• その他

足つぼマットに効果はある?痛い理由や正しい使い方、おすすめの選び方を解説

足つぼマットに効果はある?痛い理由や正しい使い方、おすすめの選び方を解説
公開日: 2026.08.31

足つぼマットは、自宅で手軽に足裏を刺激できるセルフケアアイテムとして人気があります。

一方で「突起が痛そう」「本当に効果があるのか分からない」と、購入前に迷う方も多いのではないでしょうか。

足つぼマットには一部の研究で確認されている効果がある反面、使い方を誤ると足裏を痛める原因にもなります。

本記事では、足つぼマットに期待できる効果と「効果がない」と言われる理由、痛い理由と正しい使い方、失敗しない選び方まで解説します。

足つぼマットの効果と限界を正しく理解し、ご自身に合った無理のないケアを選ぶ参考にしてください。

なお、安静やストレッチを続けても改善が見られない場合は、再生医療も選択肢の一つになります。

再生医療について詳しく知りたい方は、当院(リペアセルクリニック)の公式LINEでも紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

\公式LINEでは再生医療に関する情報や症例を公開中!/ リペアセルクリニック 公式LINE画像

LINE限定で無料オンライン診断を実施中!
>>簡単30秒で診断してみる

足つぼマットを踏むとどんな効果があるの?期待できる主な変化

足つぼマットを踏むことで期待できるのは、運動不足の解消や血行促進、疲労軽減といった身体の変化です。

ここでは、足つぼマットの刺激が身体にもたらす3つの効果について解説します。

運動不足の解消・脚力強化

突起のある専用足踏み器を使った小規模研究では、10分間の足踏み運動が毎分50m程度の歩行に相当する運動強度だったと報告されています。

※市販の足つぼマットでも同じ運動強度になるとは限りません。

また、この研究で使用された足踏み器では、心拍数にも変化が見られました。

経過時間 心拍数の変化
5分後 約6%増加
10分後 約29%増加

※出典:デサントスポーツ科学

また、足踏み運動そのものによって足裏や下肢筋が活動するため、脚力強化の補助トレーニングとしても役立ちます。

天候に左右されず室内で続けられる点も、運動習慣を作りたい方にとってのメリットです。

血行促進・温熱効果

足つぼマットを踏むと、足裏の皮膚温が上昇する温熱効果が期待できます。

これは突起による刺激が足裏の血行を促進するためと考えられています。

足先の冷えが気になる方にとって、手軽に取り入れやすいケアです。

入浴後など身体が温まったタイミングで軽く踏むと、より心地よく続けやすくなります。

※出典:デサントスポーツ科学日本東洋医学系物理療法学会

疲労軽減・リラクゼーション効果

足裏をほぐすことで、足の張りやだるさといった日頃の疲労の軽減が期待できます。

足裏は、すねやふくらはぎなど多くの筋肉とつながっています。歩行や立ち仕事で足裏が硬くこわばると、その負担はふくらはぎや足首にも及び、足全体の重だるさにつながります。

強く踏み込むのではなく、「痛気持ちいい」と感じる程度にとどめることがリラクゼーション効果を得るポイントです。

「足つぼマットは効果がない」と言われる理由

足つぼマットが「効果がない」と言われるのは、期待している変化と実際の効果にギャップがあるためです。

乗るだけでも自分の体重による刺激は加わりますが、より効果を実感したい場合は足踏みをして使うほうが適しています。

また、足つぼマットは短期間で体型が変わるような変化をもたらすものではありません。

あくまで運動不足の解消や脚力強化を補助する役割であり、即効性のあるダイエット器具ではない点は押さえておきましょう。

足つぼマットが痛い理由と使うときの注意点

足つぼマットが痛い主な理由は、突起部分に体重が集中し、足裏に強い圧刺激が加わるためです。

長時間・強い刺激では皮膚や軟部組織を傷める可能性があります。

痛みは「我慢するもの」ではなく「調整のサイン」と捉え、気持ちいい程度で使うことが安全に続けるための基本です。

なお、膝や股関節に痛みがある状態での足踏み運動は負担になる場合があるため、無理をしないようにしましょう。

毎日続けてもいい?足つぼマットの正しい使い方

足つぼマットは、無理のない範囲であれば毎日使用しても問題なく、健康維持に役立ちます。

ただし、初めから立って全体重をかけるのは負担が大きいため、段階を踏んで慣らしていくことが大切です。

【足つぼマットの正しい使い方】

  • 初心者はまず椅子に座り、足裏を乗せることから始める
  • 慣れてきたら、1分間に30回を目安に左右リズムよく踏む
  • 痛みが強い場合はバスタオルを敷いて刺激を調整する
  • 強すぎる踏み込みや長時間の使用は避ける
  • 翌日に痛みが残る場合は日数を空ける

上記のように刺激の強さと時間を調整しながら、心地よく続けられるペースを見つけましょう。

効果を得るための足つぼマットの選び方

足つぼマット選びで重視すべきは、刺激の強さ・滑りにくさ・サイズの3つの観点です。

ここでは、購入後の挫折や使用時のけがを防ぐための選び方を解説します。

刺激が強すぎないもの

最初に選ぶなら、突起が柔らかく刺激の穏やかなマットが適しています。

硬すぎたり突起が高すぎたりするマットを選ぶと、痛みが強くて続けられなくなり、挫折の原因になります。

さらに、硬すぎる素材は足裏の筋膜を傷める恐れもあります。

まずは突起が柔らかいシリコン製などから試し、物足りなさを感じるようになってから刺激の強いタイプへ移行すると、無理なくステップアップできます。

滑りにくい素材・構造のもの

足つぼマットは、床に密着して動きにくい構造のものを選びましょう。

使用中にマットがずれると、転倒してけがをする恐れがあります。

シリコン素材など床に密着しやすいものや、裏面に滑り止め・吸盤が付いているものが安心です。

また、お風呂上がりなど足裏が濡れた状態での使用は転倒リスクが高まるため避けてください。

使用場所に合ったサイズ・重さのもの

サイズは、どこでどのように使うかを基準に選ぶと失敗しません。

サイズの目安 向いている使い方
60cm前後 自宅で毎日しっかり足踏み運動をしたい方
40〜50cm 自宅内で場所を移動させて手軽に使いたい方
30cm前後 出先など限られたスペースで使いたい方

大きいほど動きの自由度は高まりますが、その分収納場所と重さの負担が増えます。

使用シーンを具体的にイメージしてから選ぶことをおすすめします。

足つぼマットの効果や使い方に関してよくある質問

足つぼマットについて、購入前によく寄せられる疑問にお答えします。

それぞれ順に解説します。

足つぼマットにダイエット(痩せる)効果はある?

足踏みによる一定の運動効果は認められるものの、明らかなダイエット効果については分かっていません。

足つぼマットを踏む運動には散歩程度の運動強度があるため、身体を動かす習慣づくりには役立ちます。

ただし、それだけで体重が落ちるものではなく、基本的には日々の運動不足を補う補助的な手段と捉えるのが適切です。

体型の変化を目指す場合は、食事内容の見直しやウォーキングなどと組み合わせて取り組みましょう。

足つぼマットが痛すぎる場合はどうしたらいい?

痛すぎると感じる場合は無理に続けず、いったん使用を控えてください。

刺激が強すぎる状態で使い続けると、足裏の筋肉や筋膜を傷める恐れがあります。

休んでも痛みが引かない場合や痛みが長引く場合は、足底腱膜炎などの疾患が隠れている可能性も考えられます。

とくに朝の第一歩でかかとに強い痛みが出る場合は、自己判断でケアを続けず、整形外科など医療機関を受診しましょう。

足つぼマットの効果を正しく理解し、無理なく取り入れよう

足つぼマットには、運動不足の解消や脚力強化、血行促進による温熱効果、足の疲労軽減やリラクゼーションといった効果が期待できます。

一方で、体型が短期間で変わるほどの効果は期待できず、あくまで日々の健康習慣を補助する存在です。

効果を得るうえで大切なのは、強い刺激や長時間の使用によって足裏を傷めないことです。

椅子に座った状態から始め、痛気持ちいい程度の刺激で無理のない範囲で続けましょう。

なお、足の痛みが長く続いている場合や、日常生活に支障がある場合は、再生医療という選択肢もあります。

再生医療について詳しく知りたい方は、リペアセルクリニックの公式LINEでも情報を紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

\公式LINEでは再生医療に関する情報や症例を公開中!/公式LINE 画像

監修者

岩井 俊賢

Toshinobu Iwai

医師

略歴

2017年3月京都府立医科大学 医学部医学科卒業

2017年4月社会医療法人仁愛会 浦添総合病院 初期研修医

2019年4月京都府立医科大学附属病院 整形外科

2020年4月医療法人啓信会 京都きづ川病院 整形外科

2021年4月一般社団法人愛生会 山科病院 整形外科

2024年4月医療法人美喜有会 リペアセルクリニック大阪院 院長