鵞足炎におすすめのサポーターは?膝の痛みを軽減するための選び方を解説【医師監修】
公開日: 2019.10.26更新日: 2025.07.31
「鵞足炎におすすめのサポーターはある?」
膝用のサポーターは種類が多いため、鵞足炎の痛みに効果的なサポーターがどれか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
結論、鵞足炎にはソフトタイプのサポーターがおすすめです。
本記事では、鵞足炎におすすめのサポーターの種類や選び方、装着時の注意点などを解説します。
鵞足炎用のサポーターをお探しの方は、ぜひ参考にしてください。
また、鵞足炎の痛みが長引いている方は、先端医療である再生医療による治療も選択肢の一つです。
当院リペアセルクリニックでは、鵞足炎の痛みを手術せずに治療できる再生医療の治療法や症例を無料で配信しています。
「鵞足炎を早く治したい」「現在の治療で期待した効果が出ていない」という方は、ぜひこの機会に再生医療について確認してみてください。
目次
鵞足炎の痛みにおすすめの膝サポーター
鵞足炎の痛みには、保温効果があり圧縮性の低いソフトタイプのサポーターがおすすめです。
膝サポーターにはソフトタイプとハードタイプの2種類がありますが、ソフトタイプのサポーターは膝を保温でき、慢性期において血行促進による痛みの軽減が期待できます。
また、伸縮性があるため動きやすく、長時間着用しても負担になりにくいです。
補強機能があるソフトタイプのサポーターは、膝の安定性を保てるため、歩行や立ち上がりなど日常動作がスムーズに行えます。
しかし、鵞足炎の痛みに対する膝サポーターの装着は、治療の補助的な役割のため、医療機関で適切な治療を受けることが重要です。
鵞足炎に使われるサポーターの種類
鵞足炎に使われるサポーターは、「ソフトサポーター」と「ハードサポーター」の大きく2種類に分けられます。
それぞれの特徴を以下の表にまとめました。
種類 | 買える場所 | 特徴 | 用途 |
---|---|---|---|
ソフトサポーター | ・ドラッグストア ・スポーツショップ |
伸縮性がある | ・膝の保温 ・運動や階段の上り下りの際の痛みの緩和 |
ハードサポーター | 整形外科の義肢装具士にて作成 | 側面に金属部品が入っている | 靭帯損傷や半月板損傷による膝のぐらつき |
ソフトサポーターとハードサポーターの特徴や違いについて、それぞれ見ていきましょう。
ソフトサポーター
ソフトサポーターは、柔らかく伸縮性のあるサポーターで、ドラッグストアやスポーツショップなどで購入できます。
膝に巻いたり履いたりして、膝の保温や動きの補助をするタイプが一般的です。
ソフトサポーターの特徴は、以下のとおりです。
- 安価
- ドラッグストアやスポーツショップで手に入れやすい
- 保温効果がある
- ハードタイプに比べて補強機能は低い
ソフトサポーターには、補強機能が付いたものもあります。
補強機能付きのサポーターは少し値段が高いですが、膝の安定性を保ち、軽度の痛みを緩和する効果が期待できます。
ハードサポーター
ハードサポーターは、半月板損傷や靱帯損傷など膝のぐらつきが強い場合に用いられる、側面に金属部品が入っているものです。
膝関節を安定させる力が強いため、痛みが強い場合でも高い効果が期待できます。
ハードサポーターの特徴は、以下のとおりです。
- サポート力が高い
- 高価
- 整形外科でオーダーが必要
- 金具が挿入されている
- 重い
- 装着が難しい
ハードサポーターは整形外科で義肢装具士に作成してもらう必要があり、費用が高額になりやすいです。
また、サポーター自体が重く装着が難しいため、着用する人を選ぶ点にも注意しましょう。
鵞足炎用サポーターの正しい選び方
鵞足炎用サポーターにはさまざまな種類があるため、以下の選び方のポイントを押さえて選びましょう。
サポーターを効果的に使うために、自分に合ったサポーターを選ぶことが大切です。
以下では、選び方のポイントについてそれぞれ詳しく解説します。
サイズに合わせて選ぶ
鵞足炎用サポーターは、痛みの緩和効果を十分に発揮するため、サイズに合わせて選びましょう。
サイズを選ぶ際のポイントは、以下の2つです。
- 膝上10cmの周囲を測る
- 商品のサイズ表を確認して適切なサイズのサポーターを選ぶ
サポーターが大きすぎると膝への負担を軽減できず痛みを緩和できません。
一方で、小さすぎると血行不良や不快感を引き起こしてしまう可能性があります。
効果的にサポーターを使うためには、自分のサイズに合ったものを選ぶことが重要です。
症状の程度に合わせて選ぶ
症状によって必要なサポート力は異なるため、鵞足炎用サポーターは症状の程度に合わせて選ぶことが重要です。
サポーターのサポート力は構造や素材によって異なり、例えば、伸縮性の高い素材で作られているソフトタイプのサポーターは軽度の痛みに適しています。
一方、硬めの素材や補強機能の付いたものは膝をサポートする機能が高いため、中程度〜重度の痛みに有効です。
症状の程度によって適切なサポーターは異なるので、症状に合わせてサポーターを選びましょう。
目的に合わせて選ぶ
鵞足炎用サポーターは、目的に合わせて選ぶことも重要です。
目的によって適したサポート力や素材が異なるため、以下のように目的に合わせたサポーターを選ぶと十分に効果を得られるでしょう。
- スポーツ:伸縮性があり、通気性のよいタイプ
- 日常生活:伸縮性がよく軽量で薄手のもの、使用感のよいもの
サポーターの効果を得るためには、サイズや目的にあったものを選ぶことが大切です。
上記を参考に、自分に合ったサポーターを選びましょう。
鵞足炎用の膝サポーターを装着するときの注意点
鵞足炎用の膝サポーターを装着するときの注意点は、以下の2つです。
サポーターを効果的に使うために、装着時の注意点をよく理解しておきましょう。
正しい手順でサポーターを装着する
鵞足炎用サポーターを着用するときは、正しい手順で装着しましょう。
サポーターは正しく装着することで、本来のサポート力を発揮します。サポーターがきついと血行不良や不快感の原因になりますし、ゆるいと十分なサポート効果が得られません。
正しく装着できていないと、痛みが増す可能性も考えられます。
サポーターの種類によって装着方法は異なるため、製品ごとに説明書を読んで正しく装着してください。
装着したら膝を動かしてみて、装着具合を確認するとより正しく使用できます。
就寝時はサポーターを外す
就寝時は、なるべくサポーターを外すことが推奨されます。
長時間サポーターを付けていると血行が悪くなり、筋力が低下する場合があるため、注意が必要です。
結果として、痛みが増す可能性があるため、サポーターを外して寝ることを心がけましょう。
どうしても就寝時の痛みが気になる方は、医師に相談したうえで対応を考えることが大切です。
鵞足炎の痛みにはサポーターの活用と合わせて再生医療を検討しよう
サポーターは膝の負担を減らし、鵞足炎の痛みを緩和する効果が期待できますが、サポーターだけで完治するのは難しいです。
鵞足炎の痛みがなかなか治らない場合、再生医療による治療で鵞足炎の痛みを根本から改善できる可能性があります。
再生医療とは、患者様の細胞や血液を用いて、損傷した組織の再生・修復を促す治療法です。
当院リペアセルクリニックの公式LINEでは、膝の痛みを根本から治療できる可能性がある再生医療に関する情報を配信しています。
現在の治療で期待した効果が出ていない方は、サポーターの活用と合わせて再生医療もご検討ください。

監修者
坂本 貞範
Sadanori Sakamoto
医療法人美喜有会 理事長
「できなくなったことを、再びできるように。」
人生100年時代、皆様がより楽しく毎日を過ごせることの
お手伝いができれば幸甚の至りでございます。
略歴
1997年3月関西医科大学 医学部卒
1997年4月医師免許取得
1997年4月大阪市立大学(現大阪公立大学)医学部附属病院 勤務
1998年5月大阪社会医療センター附属病院 勤務
1998年9月大阪府立中河内救命救急センター 勤務
1999年2月国立大阪南病院 勤務
2000年3月野上病院 勤務
2003年3月大野記念病院 勤務
2005年5月さかもとクリニック 開設
2006年12月医療法人美喜有会設立 理事長就任
2019年9月リペアセルクリニック大阪院 開設
2021年5月リペアセルクリニック東京院 開設
2023年12月リペアセルクリニック札幌院 開設