アキレス腱炎を発症した場合、足に負担をかけない歩き方とは
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アキレス腱炎を発症した場合、足に負担をかけない歩き方とは
アキレス腱炎が発症し、足に痛みがあると、どうしても痛みをかばうために歩き方が不自然になってしまうことがありますよね。
すると、身体の他の部分に負担がかかってしまうこともあります。
今回は、アキレス腱炎になってしまった時、足になるべく負担をかけない歩き方など痛みの改善ができる方法をご紹介します。
アキレス腱炎で足に負担をかけない歩き方とは?
アキレス腱炎の症状が重い場合、アキレス腱を庇うような歩き方になる可能性があります。
そのような時は、以下で紹介する方法を試してみてください。
靴を見直す
アキレス腱炎で歩き方が不自然になってしまうほど痛むときは、靴を見直すことをおすすめします。
踵の高めの靴やインソールやヒールウエッジなどで踵を少し高くして固定することで痛みが緩和され、不自然な歩き方の改善を期待することができます。
歩き方を見直す
アキレス腱炎が発症し、歩く時に痛みが生じる方は、身体に対する衝撃を小さくする歩き方をするといいでしょう。
身体に対する衝撃を小さくする歩き方のポイントは以下の通りです。
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アキレス腱炎で痛みがある時も、このような歩き方を心掛けるといいでしょう。
アキレス腱炎を予防する歩き方
アキレス腱炎の痛みを感じながら歩くことはとても苦痛ですから、アキレス腱炎にならないようにするのが一番です。
そこで紹介したいのが、アキレス腱炎を予防する歩き方です。
アキレス腱炎を予防するためには、足首周辺の筋力を強化する必要があります。
例えば、踵を浮かせたつま先歩きをしたり、逆につま先を浮かせた踵歩きをしたりと、普段から筋力をつける歩き方を実践すると、アキレス腱炎を予防することができます。
まとめ・アキレス腱炎を発症した場合、足に負担をかけない歩き方とは
アキレス腱炎の足の痛みを緩和するためには、歩き方に注意する必要があります。
踵を少し高い位置に固定できる靴を履いたり、身体にやさしい歩き方を実践したりすると、歩く時の痛みの緩和が期待できるでしょう。
アキレス腱炎になって足の痛みが出る前に、普段からアキレス腱炎を予防する歩き方を心掛けると良いでしょう。
特に今までアキレス腱炎になった経験がある方、スポーツなどで足首やかかと、アキレス腱に負担がかかる動作が多い人は、予防も万全にしてみてくださいね。
監修’リペアセルクリニック大阪院
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