症例紹介case introduction

紹介している症例は一部の患者様で、掲載以外の症例も多数ございます

頚椎症性脊髄症 幹細胞治療 60代男性 

公開日:2025.03.30
頚髄症性脊髄症 幹細胞治療

「手術後も続く痛みやしびれ、もう諦めなくてはいけないのだろうか」—多くの患者様がこのような不安を抱えています。今回ご紹介する60代男性の患者様も、手術後の後遺症に長い間悩まされていました。

【治療前の状態】

  • 指や足趾の持続するしびれ
  • 手術後の頸部痛と肩こり
  • 吐き気の症状
  • 日常生活の質の低下

この患者様は、2年前に歩行困難が現れ、整形外科で頚椎症性脊髄症と診断されました。1年半前に頸椎手術を受け、歩きにくさは改善したものの、新たに左母指と両母趾のしびれが出現。さらに、手術部位の頸部痛や肩こり、吐き気などの症状に悩まされるようになりました。

手術から1年半が経過しても、症状の改善が見られず、特に頸部痛の緩和を希望して、当院を受診されました。

手術後の後遺症でお悩みの方は、決して少なくありません。通常の治療では改善が難しいこのような症状に対して、幹細胞治療が、新たな可能性を開いています。

 

リペアセルクリニックの特徴

リペアセルクリニックの特徴

詳細については、こちら当院独自の再生医療の特徴を紹介しています。

Dr.Sakamoto 2
一般的な点滴投与では、血管に入った幹細胞が全身に広がるから、損傷した脊髄に届く幹細胞の数は、限られてしまうんだ。
『脊髄腔内ダイレクト注射』なら、幹細胞を必要な場所に直接届けることができるんだね!
幹細胞くん
Dr.Sakamoto kun
その通り!脊髄の損傷部に直接注射するから、神経の再生や修復の効果が高くなるんだよ。

 

脊髄腔内ダイレクト注射

また、当院では、点滴治療においては、厚生労働省への届出・受理を経て、2億個の一括投与を提供しています。リペアセルクリニック独自の豊富な治療経験から、1億個を2回に分けて投与するより、2億個を一度に投与する方が、高い治療効果が期待できると、実感しています。

1億個と2億個の幹細胞の治療効果比較

 

1億個と2億個の幹細胞の治療効果比較

 

リペアセルクリニックは「脊髄損傷」に特化した再生医療専門クリニックです。手術・入院をしない新たな治療【再生医療】を提供しております。痺れ・痛み・後遺症 脊髄損傷 の再生医療

 

 MRI所見

頚髄症性脊髄症 幹細胞治療

MRIから神経が圧迫されている様子がわかります。

 

<治療効果>脊髄腔内に直接2500万個細胞を計3回投与

この患者様には、脊髄腔内に3回に分けて計7,500万個の幹細胞を投与しました。

 【治療後の変化】

  • 頸部痛と肩こりの消失
  • 指や足趾のしびれが半減
  • 日常生活の質の向上
  • 患者様自身の満足感

治療の結果、長年悩まされていた頸部痛と肩こりが完全に消失し、指や足趾のしびれも半減するという素晴らしい効果が見られました。診察時には表情も明るく、前向きな気持ちになられている様子がうかがえました。

頸椎の手術は、神経の圧迫を解除し、悪化を防ぐために必要な処置ですが、筋肉や骨を操作するため、術後に痛みや不快感が残ることがあります。当院の幹細胞治療は、そういった手術後の後遺症に対しても、効果を発揮します。

リペアセルクリニックでは、再生医療分野で豊富な経験を持つ専門医たちが、10,000例以上の実績に基づく確かな技術と独自の培養方法で、患者様一人ひとりに最適な治療プランをご提案いたします。

頸椎や腰椎の手術後も症状が残っている方、「もう治らない」と諦めていた方も、ぜひ一度カウンセリングにお越しください。新しい治療の可能性が、あなたをお待ちしています。

 

頚髄症性脊髄症 幹細胞治療

患者様に投与後の症状の変化を記録していただきました。

 

<治療費>  
幹細胞 投与回数(1回)
242万円(税込) 
<起こりうる副作用>
脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。
症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。

※こちらでご紹介している症例は一部の患者様です。掲載以外の症例も多数ございます。ご自身の症状については、お気軽にご相談ください。

 

脊髄損傷の再生医療についてはこちらで詳しく説明しています。↓

脊椎損傷のお悩みに対する新しい治療法があります。

 

再生医療医師監修:坂本貞範

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