脳幹梗塞後の右半身麻痺 歩行が安定する 70代女性
公開日:2023.08.01脳幹梗塞後の右半身麻痺 確かな効果を実感
2024年からは厚生労働省への届出が受理されたことにより、2億個の幹細胞を投与することが可能になりました。これにより従来の1億個の幹細胞より高い効果が期待できます。
投与後の変化
こちらの患者様には提案通り1億個細胞を3回、合計3億個細胞を点滴投与を予定しました。
1回目の投与後10分すると、右膝を伸ばす力が上がり、右の足趾が全く動かなかったのがわずかですが動くようになりました。またその場で歩いていただくと「投与前よりも安定して歩きやすくなった」と確かな効果を実感していただきました。
従来の常識では脳卒中後の後遺症は1年以上経過すると顕著な筋力回復は困難であると言われています。6年も前に発症した脳梗塞の後遺症で、年齢を重ねていくうちに身体機能の衰えを感じておられる患者様であっても、幹細胞投与わずか10分で目に見えて効果を実感していただけました。
私達はあらためて幹細胞治療の可能性に驚かされました。まだ生き生きとした幹細胞の2回の投与が残っていますので患者様と一緒になってその治療効果に期待を抱いています。
厚生労働省届出済【2億個の幹細胞】投与を実現2024年1月より、当院では厚生労働省への届出が受理されたことにより脳卒中に対する点滴において幹細胞数2億個の投与が可能となりました。これにより、従来の幹細胞1億個の投与よりも高い治療効果が期待できるようになりました。
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<治療費>
幹細胞点滴 投与回数(1回)
242万円(税込)
<起こりうる副作用>
・脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。
・症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。
※こちらでご紹介している症例は一部の患者様です。掲載以外の症例も多数ございます。ご自身の症状については、お気軽にご相談ください。
再生医療医師監修:坂本貞範