症例紹介case introduction

紹介している症例は一部の患者様で、掲載以外の症例も多数ございます

左肩腱板損傷 幹細胞治療 70代女性

公開日:2025.03.17

注射だけで痛みが大幅に改善、手術前に再生医療を検討して良かった!

半年前から左肩の痛みが始まり、整形外科でMRI検査を受けたところ、腱板断裂と診断された患者様が、当院を受診されました。

注射や薬、リハビリを続けても良くならず、主治医からは「放置すると断裂が広がるので手術を」と勧められたそうです。日常生活は、なんとか送れているため、すぐに手術を決断することをためらっていた患者様。以前に、膝の幹細胞治療を経験されていたこともあり、腱板にも同じ治療ができないかと当院を探してくださいました。

通常の腱板手術では、術後の装具固定、長期のリハビリ、入院が必要です。さらに、関節が固まったり、縫った部分が再び切れるリスクもあります。

当院の幹細胞治療は、注射だけで効果が期待できます。特に力を入れているのは「細胞の質」です。冷凍せずに培養する方法で、投与ごとに新鮮な細胞を用意するため、95%以上の高い生存率を維持しています。多くの施設で行われる冷凍保存では、細胞が弱ってしまうため、この方法にこだわっています。

また、牛血清不使用・無添加の培養環境で幹細胞を育てることで、より安全で質の高い細胞を提供。独自の分離シートを用いることで、幹細胞を傷つけず元気な状態で増やすことができるのも当院の強みです。

治療は簡単です。お腹から小さな脂肪を採取し、その中の幹細胞を培養。エコーで確認しながら、損傷部に注入します。入院も固定もリハビリも、必要ありません。

再生医療分野で10,000症例以上豊富な臨床経験から、当院では、患者様一人ひとりの状態に合わせた、最適な治療計画を立案しています。

リペアセルクリニックは「肩の痛み」に特化した再生医療専門クリニックです。手術・入院をしない新たな治療【再生医療】を提供しております。手術しない新しい治療 肩関節の再生医療

 

 

MRI所見

左肩腱板損傷 幹細胞治療

MRIでは、 左肩に腱板損傷が認められました。

 

<治療効果>左肩に3000万個細胞を計2回投与+PRP

患者様には3000万個の幹細胞を2回に分けて投与しました。

6ヶ月後には、痛みが大幅に改善。「注射だけで、こんなに良くなるなんて。手術前に、再生医療を検討して良かった」と喜んでいただけました。

幹細胞治療は、痛みを和らげるだけでなく、腱板自体を再生し、さらなる断裂も防ぎます。今後、こうした再生医療の選択肢が広がっていくことを願っています。

 

 

<治療費>
・関節1部位  幹細胞数 ( 2500万個~1億個 ) 
 投与回数( 1回 )132万円( 税込 )/2500万個
・PRP治療  16.5万円( 税込 )
<起こりうる副作用>
・脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。
・症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。

※こちらでご紹介している症例は一部の患者様です。掲載以外の症例も多数ございます。ご自身の症状については、お気軽にご相談ください。

 

腱板損傷の再生医療についてはこちらで詳しく説明しています。↓

肩の痛みは⼿術しなくても治療できる時代です。

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再生医療医師監修:坂本貞範

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