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- 膝関節の症例
- 足関節の症例
- 幹細胞治療の症例
- PRP治療の症例
3関節に同時に変形があり、歩くことが辛い! 昔に右の足関節を骨折し、その後10年ほど経ってから右の足首に痛みが生じる。ただ、我慢できる程度だったのでそのまま放置していたら、今度は膝に痛みが出てきたそうです。 関節付近が骨折した場合、あまり変形がない時には手術で固定せず、ギブスだけで治療することはよくあります。ただ、ギプスの治療でとても注意しなければいけない事があります。 プレートという金属やネジでしっかりと骨折部を固定する手術すれば滅多に骨折部がずれたりはしません。ギプスの場合は、どうしてもギプスの中で足が少しは動くので骨折部がズレてしまった状態で骨折部がくっついてしまう事があります。 それがのちに関節の変形に進んでしまうのです。ズレてくっついた場合、かなりの確率で関節が変形してしまいます。 足関節の変形の治療方法とは 一般的に足関節が変形して痛みが強くなり、歩くのが困難になると関節を固定する手術をします。関節を固定しても歩けるの?と思いますが、足関節が固定されても歩く姿に揺れや傾きはそれほど見られません。 また、足関節の人工関節もありますが、膝の人工関節と違い、臨床成績は悪くなります。要するに、人工関節しても痛みが取れなかったり、すぐ人工関節に緩みが出て、入れ替える手術が必要になるのです。 レントゲンでは大きく関節が変形 足関節と膝関節の変形に対して幹細胞による再生医療 幹細胞を両膝に1億 右足関節に5000万個投与 レントゲン上では両膝の変形のレベルとして、中期から末期の間ぐらいで足関節も中期から末期ぐらいとなります。歩行時の両膝の痛み、右足関節の痛みでほとんど外出できない状態でした。 幹細胞を両膝に1億と右足関節に5000万個を投与して、約1ヶ月後には痛みがすっかりと取れたと喜ばれていました。この方の場合は効果が出てきたのは早い方でした。 治療成績は幹細胞の数と生存率がキーポイント! 幹細胞は多ければ多いほど効果は高くなります。一般的に1000万個が標準ですが、当院では5000万個や症状に合わせて1億個まで投与することができます。あと、大事なことは細胞の生存率です。 細胞は細胞加工室というところで培養されます。多くのクリニックでは外部に委託しています。その委託先での細胞の培養の仕方と細胞の輸送の仕方がとても重要となりま。 委託した細胞加工室からクリニックへ輸送する際、冷凍するのか冷蔵で送るかによって、生存率が数倍も変わってきます。冷蔵で運ばれて、クリニックで解凍するとすでに半分ぐらいの幹細胞は死んでしまいます。1000万個作っても、500万個以下となるのです。 冷蔵の方が冷凍より生存率が高く、細胞が生き生きしているため治療成績がいいのです。解凍マグロと生マグロのどっちが美味しいのかという感じでしょうか。 今後はリハビリで筋力をつける この患者さんは、クリニックから近いのでしばらくリハビリの通院を行なっていく予定です。長い間、関節を動かせていないので動きが悪くなり固まってしまっているのです。この固まりは、リハビリでないと治りません。 当院では遠方の方でも遠隔診療でパソコンの画面などを使ってリハビリやストレッチを一緒にして確認しております。やはり、再生医療だけでなくリハビリを行うことで治療効果がグッと高くなるのです。 リハビリの仕方にもコツがあり、当院では20年ほど前から保険診療でのクリニックで培われた技術で、たくさんの方が治療効果に喜んでいただいております。 患者さんは、またグランドゴルフをしたいという希望がありました。幹細胞を投与して2ヶ月ほど経ちますが、膝と足関節の痛みが嘘のように取れたと喜んでいただいております。 下肢の痛みによる負担が軽減され、もともとの腰痛やリウマチの痛みも軽くなりました。今後はどんどんグランドゴルフや旅行などをエンジョイしていただけたら嬉しいものですね。 https://youtu.be/s2ibsJdZaRo その他の動画はこちらへ <治療費> 関節1部位 幹細胞数(2500万個~1億個) 投与回数(1回~3回) PRP治療含む 132~418万円(税込) <起こりうる副作用> ・細胞採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 ・症状のよりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ID000128 監修:院長 坂本貞範
2020.06.22 -
- スポーツ医療の症例
- 膝関節の症例
- 幹細胞治療の症例
- PRP治療の症例
マラソンが趣味でも膝が痛くて走れない もともとマラソンが好きな方で、よく普段から走り込んでいましたが約1年前からひざの痛みが出てきて走るのが困難になり当院に尋ねられました。 レントゲンを撮ると、ひざの軟骨がすり減り少し変形を認めました。よくあることですが、初めて膝に痛みが出てレントゲンを撮ると、意外と変形が進んで軟骨も損傷していることがよくあります。痛みとレントゲンの所見が必ずしも一致しないとういことですね。 マラソンしていて、徐々に軟骨がすり減りその後半月板損傷を認め、そのとき初めて痛みを感じたという流れですね。 レントゲンとMRIでひざの変形と半月板損傷認める レントゲンの矢印の部分にあるように、関節の隙間が狭くなっているのが分かります。 MRIでは矢印の部分に白い亀裂が入っています。この半月板の水平断裂は再生医療以外の治療として、従来の関節鏡術では断裂している半月板を縫合したり、除去したりします。ただ除去するとなると、ひざのクッションの役目をする半月板がなくなるので軟骨のすり減るスピードがはやくなります。 その点幹細胞治療では除去せず、再生させるためクッションはなくなりません。 当院では1億の幹細胞と高濃度PRPの両方を投与できます 当院では、幹細胞の患者さんにはPRPの同時注射を進めております。文献的にもその両方を注射した方が軟骨や半月板の再生力が上がるためです。 あと、一般的に関節の再生医療では注射する幹細胞の数は1000万個ですが、当院ではその10倍の1億個の幹細胞を投与します。その方が軟骨の再生する面積が大きくなるためです。一億個の元気な幹細胞を作れる細胞加工室と提携していることは当院の強みの一つです。 幹細胞のもう一つの大事なところは生存率です。細胞を作って、投与するときに生きている細胞の数です。当院では幹細胞を凍結せずに作成します。そうすることで生き生きした細胞を数多く作れるのです。 この手法は国内でも数少ない技術です。幹細胞の数と生存率のこの2点は治療効果の上で欠かせない指標となります。 幹細胞投与してからのその後 幹細胞を投与して1ヶ月目から大きな変化を認めました。まず、屈伸運動をしても痛みが出なくなり、歩行時や階段の時も痛みがなくなりました。 早くマラソンをしたいところですが、あと2ヶ月は辛抱していただき当院指導の運動療法をしっかりとしていただきました。 そして、幹細胞投与後4ヶ月目には元々の痛みが10とすると2まで痛みが軽減されました。マラソンをしてもほとんど痛みなくなっていました。今後も軟骨が再生されてさらに痛みが軽減するかと思われます。 関節の幹細胞治療に大切なのは、リハビリです。いくら幹細胞の注射でよくなってもす筋力トレーニングやストレッチをしないとまた再発するリスクは上がります。 折角の高額医療を受けていただくからには、しっかりリハビリと運動指導を行い再生医療の効果を最大限に引き上げるのが私たちの使命だと思います。 <治療費> 関節1部位 幹細胞数(2500万個~1億個) 投与回数(1回~3回) PRP治療含む 132~418万円(税込) <起こりうる副作用> ・細胞採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 ・症状のよりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ID000102 監修:院長 坂本貞範
2020.06.03 -
- 幹細胞治療の症例
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半月板損傷に対する幹細胞治療 この方は、ジョギングを普段されていて約1年前から徐々に痛くなってきたそうです。その後、膝の痛みが軽快せず今回当院を探されてこられました。一般的には半月板損傷の場合、日常生活に支障が出たり、スポーツが思うようにできない時には関節鏡という手術を行います。 入院して全身麻酔または下半身麻酔で行います。入院は最低2日ぐらいは必要ですが、1週間ぐらいになることが多いと思われます。その後、数ヶ月のリハビリ加療を必要とします。 今回は幹細胞の治療ということで、入院の必要もなく日常生活をしながら治療を受けることができます。リハビリはもちろん行った方がいいです。 この方はマラソンを再度したいとの事で、今回3回幹細胞投与を選択されました。3回幹細胞投与行う事でしっかりと軟骨を再生させることができるのです。 一般的には2回目以降の幹細胞投与には、あらかじめ培養したものを解凍するだけのことが多いのですが、当院の細胞加工室では3回投与する時も、毎回新たに培養することで解凍する方法に比べてたくさんの軟骨を再生させることができるのです。 MRIでは膝の内側の後方に半月板断裂 MRIでは、はっきりと膝の内側の後方に半月板の水平断裂を認めました。白く写っているところがそうです。この場合、断裂部分は広いため関節鏡術では半月板を取り除くことになると思われます。 そうなると数年後、膝の軟骨がすり減る原因となります。できるだけ半月板は残した方がいいのです。再生医療という新たな治療では、半月板の損傷部位を再生させてできるだけ半月板を取らないようにすることも可能となりました。幹細胞の威力はすごいものだといつも驚くばかりです。 幹細胞投与してどうなった? 幹細胞投与して3ヶ月経つと痛みが半減し、半年後にはほとんど痛みは無くなりました。一回でもかなり改善は見られますが、マラソンを再びチャレンジするということでしっかり軟骨再生させたいとの事で、3回幹細胞投与を選ばれました。今後は筋力トレーニングや関節の状態を見ながらジョギングできるタイミングを見ていく予定です。 https://youtu.be/z5TPBjcxQfM その他の動画はこちらへ <治療費> 関節1部位 幹細胞数(2500万個~1億個) 投与回数(1回~3回) PRP治療含む 132~418万円(税込) <起こりうる副作用> ・細胞採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 ・症状のよりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ID000119 監修:院長 坂本貞範
2020.04.15 -
- スポーツ医療の症例
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サッカーで半月板損傷、1億個の幹細胞を投与した1年後 半月板損傷に対して1億個の幹細胞を3回投与して約1年後にリペアセルクリニックに来ていただきました。いつあってもとてもアグレッシブで、さすがはプロ選手だなあといつも感心しています。 現在の膝の調子はというと、1年前の幹細胞の投与の経過はこちら をしてから膝の痛みはすっかり取れてしまい、90分の試合をフルで行っても問題なくなったと言われていました。その言葉が何よりも嬉しいですね。 幹細胞を受ける前は試合にも出られなくなるほど膝の痛みと、曲げ伸ばしの時の引っ掛かり感が強かったですね。幹細胞によって半月板と軟骨が完全に再生された証拠です。 40代になった今も現役でチームの柱として活躍されています。そしていつも、クリニックに来てくれる時はとてもおいしいスイーツを沢山持ってきてくれます。それがどれもとびきり美味しいのです。 さすが一流選手です。何事にもこだわりがすごいですね。 今後も橋本選手の活躍を期待して、そしてもし怪我した時はまた最高の治療を今後も提供できたらと思います。 https://youtu.be/yCLALF0BQ04 https://youtu.be/74RZpmPcLCg その他の動画はこちらへ <治療費> 関節1部位 幹細胞数(2500万個~1億個) 投与回数(1回~3回) PRP治療含む 132~418万円(税込) <起こりうる副作用> ・細胞採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 ・症状のよりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 監修:院長 坂本貞範
2020.03.30 -
- 膝関節の症例
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- PRP治療の症例
変形性膝関節症と半月板損傷でテニスが出来なくなった 数年前から膝の痛みがあり、ヒアルロン酸の注射を定期的に行っていました。しかし徐々に痛みが強くなりテニスどころか、歩行も困難となりついにはヒアルロン酸も効かなくなりました。 レントゲン、MRIでの状態では軟骨は中程度すり減っており、半月板にも損傷がありました。手術するのはまだ避けたい、ということでPRP治療をまず行いましたが、ほとんど痛みが変わらず。 PRP治療というのは関節の変形の初期では効果は高いですが、ある程度すり減っているとほとんど効かないことが多く見られます。半月板損傷においてはPRPの効果は低いと思われます。 その説明を理解された上でPRPを行いましたが、やはり思うように痛みが取れず幹細胞治療に踏み切ることにしました。 変形性膝関節症と半月板損傷 レントゲンでは関節の内側の軟骨がすり減っており、骨棘という棘のような変形もあります。これは軟骨を通り越して骨まで変形しているということを示しています。ここまで来ればヒアルロン酸が効かなくて痛み強い時は、従来では人工関節術をすすめられていたでしょう。 しかし、再生医療で幹細胞を投与すると軟骨は再生されほとんど痛みは取れてしまいます。もちろん個人差はあります。この方はMRIでは半月板が水平断裂されており、そのため膝の曲げ伸ばしの際に損傷した半月板が挟まることで痛みで関節の動きが制限されていました。 幹細胞投与して約3ヶ月でかなり改善! 冷凍保存していない生き生きした1億の幹細胞投与しました。当院の冷凍していない幹細胞では、冷凍保存と違いほとんど細胞は死なないので生き生きしています。その方が治療効果が高いのです。 幹細胞を投与して約3週間までは全く効果が見られなかったが、その後急に痛みが軽快し曲げ伸ばしが楽になったと喜ばれていました。その後は日に日に少しずつ痛みが取れて、できる動作が増えてきました。 それまでは痛くて歩けなく、ほとんど自転車でなければ移動ができませんでした。今はしっかり指導した通り筋力トレーニングをされており、再びテニスができることを目標にされております。 今後も定期的にフォローをさせていただきたいと思います。 https://youtu.be/NbYAdVr0ez4 その他の動画はこちらへ <治療費> 関節1部位 幹細胞数(2500万個~1億個) 投与回数(1回~3回) PRP治療含む 132~418万円(税込) <起こりうる副作用> ・細胞採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 ・症状のよりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ID000040 監修:院長 坂本貞範
2020.03.20 -
- 関節リウマチの症例
- PRP治療の症例
関節リウマチで左手関節が腫れて痛みが取れない この方は関節リウマチで内服でうまくコントロールされていますが、左手関節だけは毎年冬場になると腫れて痛くなるそうです。 内服の薬を増やしてもあまり効果がなく困っていたところ、当院の再生医療を受けることにしました。注射をすることによって痛みは軽快し、関節リウマチの薬の量を増やすことなく経過をみることが出来ました。 レントゲンで関節が変形しているところに注射 当院独自の高濃度Acti-PRPを注射 Acti-PRPを注射して次の日から痛みが軽減し約2週間で5分の1ほどに痛みが楽になって喜ばれていました。手首の腫れと熱感が数日で完全に消え、あらためて再生医療の凄さを知りました。 自分の血液を使って、その中の成長因子という自身がもっている組織修復するための成分で関節の炎症を抑えます。ただ、関節の軟骨の再生は幹細胞でしかできません。 このように、Acti-PRPで痛みのある場所に注射をして組織を修復させることができ、変形生膝関節症や腱鞘炎などにとても有効です。プロのスポーツ選手では今はもう当たり前のようにPRP治療は行われています。 このようにリウマチの方でも関節の痛みは軽減するので、もしお困りの方がいればクリニックまでお問い合わせください。 <治療費> PRP治療 16万5千円(税込) <起こりうる副作用> ・細胞採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 ・症状のよりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 監修:院長 坂本貞範
2020.02.17 -
- 肩関節の症例
- PRP治療の症例
肩関節、長年右肩の痛みに苦しんでいた 数年前にパーソナルトレーニングしてから右肩が痛くなるも、そのまま筋力トレーニングをしていた為にさらに痛みが増強する。その後治るだろうど放置していたが、数年経っても今も同じ痛みがあり、右肩が痛いせいで肩こりも強くってしまい、日々辛いということで来院されました。 この方のように、肩という関節はなかなか厄介で、一度痛めるとその後拘縮と言って関節が固まる症状になり、それにより痛みが継続してしまうということが多々見られます。 ただ、その症状で病院に行っても注射とリハビリで約半年から1~2年はかかることが多いです。ただそれだけリハビリしても、拘縮が残り痛みも残るということも多いのが事実です。そのまま一生肩の痛みと付き合わなければいけないのか、、、と悩まれている方はきっと沢山おられます。 ハイブリッドマニピュレーションなら日帰りで可能 肩の拘縮があると、従来では病院に入院して全身麻酔して関節を動かしたり、酷い場合には関節鏡という手術を行うこともあります。 当院では部分麻酔で肩関節を動かし、その後損傷した部位を幹細胞やPRPで再生医療で治療する方法を行なっています。麻酔するので痛みはない為ご安心ください。 現時点ではおそらく国内では当院が唯一の日帰り治療のできる施設だと思われます。 次の日には痛みが消えて肩も正常に動くようになる この患者さんは、治療を受けた翌日にはすっかり痛みが取れて、動きも以前のように正常に動かせると喜ばれていました。 数ヶ月後にも診察しましたが、すっかり痛みがとれ動きの制限もないと言われておりました。 <治療費> PRP治療 16万5千円(税込) <起こりうる副作用> ・細胞採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 ・症状のよりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ID000108 監修:院長 坂本貞範
2020.01.28 -
- 股関節の症例
- 幹細胞治療の症例
- PRP治療の症例
股関節の変形は強く、人工関節しかないと思っていた 30代の頃から股関節の痛みが強くなり、徐々に歩行も困難となる。どこの病院に行っても人工関節を勧められ、いよいよ自分も人工関節をしなければと思っていた時、知り合いから再生医療の話を聞いて早速インターネットで調べて当院に受診されました。 レントゲンではかなり変形が強い レントゲンではかなりの強い変形が見られ、一般的に痛みの程度から見て人工関節を勧められるほどの症状でした。ここ数年はほとんど歩行できなかったため、下肢の筋力もかなり落ちてきて右の太ももが左と比べて明らかに細くなっておりました。 昨年の4月に幹細胞と当院独自の高濃度PRPを投与したところ、徐々に痛みは軽快し約3ヶ月後には初めの痛みの10分の1まで軽快しました。この方はとても変形が強く、どこまで回復するのか少し不安でしたが、見事痛みがほとんど取れてました。2年以上たった今も、薬を飲まなくてもほとんど痛みなく歩行ができております。 幹細胞治療と筋力トレーニングとリハビリでさらに効果アップ 幹細胞治療を行う前には、運動をしたくても痛みが強くなり筋力トレーニングができない状態でした。幹細胞治療をして痛みが軽快してからは、週に2~3回の当院でのリハビリと自宅での筋力トレーニングを指導しました。 本人も真面目にリハビリと筋力トレーニングを継続していただき、見事に成果が出てさらに痛みが軽快し長距離歩行しても痛みは強くならなくなっていました。 歩き方も以前は身体を横に揺らしながら痛々しく歩いておられましたが、今では、とても変形性股関節症があると思えない程普通の方のようにスイスイと歩かれており、本人もとても喜んでおられ、何よりも人工関節をあの時しなくて良かった!としみじみ話されていました。 治療後10ヶ月で軟骨再生! 10ヶ月後のMRI検査でなんと新しく軟骨再生がみられ、関節の隙間もできていました。当院では、冷凍しない方法で幹細胞を投与します。冷凍してしまうと、半分ぐらいは死滅するためです。それと、1億個まで細胞を増やすことができます。 幹細胞の数が多いほど軟骨再生する量が増えます。このように独自の細胞の培養方法で良い臨床成果が出ております。当院では再生医療だけではなくその方に応じたリハビリや筋力トレーニングの指導も行っております。 今後も当院のスタッフ全員で最先端の再生医療のフォローをさせていただきます <治療費> 関節1部位 幹細胞数(2500万個~1億個) 投与回数(1回~3回) PRP治療含む 132~418万円(税込) <起こりうる副作用> ・細胞採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 ・症状のよりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ID000053 監修:院長 坂本貞範
2020.01.08 -
- 股関節の症例
- 幹細胞治療の症例
- PRP治療の症例
変形性股関節症に幹細胞治療 遠方からはるばる来られた方で、右の股関節が痛いということで来院されました。1年前ほどから痛みが強くなり立ち上がりの時に強い痛みが走るとのことです。今回は友達からの紹介ということで京都の丹後から来られました。 レントゲンとMRIでは関節変形あり レントゲンとMRIでは関節の隙間がかなり狭くなっており、太ももの骨の関節部分の丸い骨である大腿骨頭にはパチンコ玉より少し大きな骨のう胞というものも見られます。かなり変形は進行している方です。 このまま痛みを我慢して歩くことは出来ますが、変形は進んでいきさらに下肢の筋肉はどんどん衰えていきます。そうなってから治療するよりまだ早い段階で治療する方が、長い目で見ると変形の進み具合は少なくて済みます。 関節内に5000万個の幹細胞とPRPを同時に投与 当院では幹細胞を投与する時に、同時にPRP投与することをオススメしています。その方が幹細胞の定着と軟骨の修復作用の力を強めるからです。 また、幹細胞の数も5000万個と、一般的な1000万個と比べて5倍の量も投与しています。やはり、細胞の数は多い方が軟骨の修復には有利に働きます。あとは、当院の培養では幹細胞を冷凍しないというのが特徴です。 冷凍すると幹細胞の半分ほどが死滅してしまいます。これによってせっかく投与した幹細胞が半分の効力となります。関節の幹細胞投与の場合は当院では最高1億個の幹細胞を投与することができ、一般的に投与する1000万個の何倍も効果が発揮できます。 今後、徐々に痛みは軽快していくと思われますが、遠方でも電話でフォローしていきたいと思います。 <治療費> 関節1部位 幹細胞数(2500万個~1億個) 投与回数(1回~3回) PRP治療含む 132~418万円(税込) <起こりうる副作用> ・細胞採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 ・症状のよりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ID000049 監修:院長 坂本貞範
2019.12.06 -
- 肩関節の症例
- PRP治療の症例
20年以上の肩の痛みと肩の動きの制限に悩まされていた 学生の頃に野球のピッチャーをしていて右肩を痛めてしまってからその後も数年痛みが続く。27歳の時に病院で肩の腱が傷んでいるため関節鏡という手術を受けるも痛みが軽快せず。 本人はもう肩の痛みは治らないんだと諦め、そのまま20年以上も痛い状態で我慢していたとのことです。 今回はたまたま当院のホームページを見てくださり来院されました。カウンセリングでの診察ではやはり肩の関節の動きに制限があり、MRIでは軽度の腱損傷を認めました。 一般的な治療だと1年以上かかる 今の状態で保険診療の枠での治療となると、定期的にヒアルロン酸などの注射をして、週に3日以上のリハビリをしたとしても約1年以上はかかります。しかし、 現時点で日本ではおそらく当院しかされていないハイブリッドマニピュレーションを行うことで、1日でほぼ9割以上は改善するのです。 ハイブリッドマニピュレーションとは? ハイブリッドマニピュレーションとは再生医療➕マニピュレーションのことを言います。では、マニピュレーションの説明からしますね。 四十肩や五十肩、肩の怪我の後の関節の固まり、肩の手術後の関節の固まりや痛みに対して、既存の治療として、マニピュレーションという治療方法があります。 どういうものか具体的に言うと、まず病院に行って、診断を受け手術して全身麻酔をかけて眠りに入ってから肩関節をグッと動かして固まりを剥がすのです。要するに麻酔をかけて肩をグッと動かすことをマニピュレーションと言います。 そして、全身麻酔していることから約1日は入院しなければなりません。こう聞くととても大変そうですね。 当院では日本でも数件しか行われていない方法で麻酔をします。まずエコーを使いながら、肩につながる頚椎の神経だけを麻酔します。そうすることで肩から腕にかけての麻酔をします。その後腕を動かして関節の固まりを取り除きます。 入院の必要も全身麻酔の必要もありませんので、体への負担は少ないです。約2時間ほどで全て治療終了となります。 そして、既存の治療と大きく違うところは再生医療を行うというところです。つまり、マニピュレーションを行なって肩の固まりを取った後に、肩の腱の損傷具合をみて幹細胞や高濃度ACti-PRPを注射するのです。 既存のマニピュレーションだけでは、一度関節の固まりがとれても、関節がくっついていた組織が剥がれた後、それが治癒するまで時間がかかるわけですから再び痛みが出たり、それによって肩が動かせなくなる時間が長いためせっかくマニピュレーションしても再び関節が固まることがよくあるのです。 そこに再生医療を組み合わせることで、剥がれた組織の回復を早め、また損傷していた腱なども修復されるため治療の効果はとても高くなります。もちろん、この治療に痛みはほとんど無いないので安心してください。 一回のハイブリッドマニピュレーションでほぼ完治 この患者さんはマニピュレーションした後、ActiーPRPを注射を行いました。治療した次の日には20年以上の痛みがすっかり取れて肩関節の動きもほぼ正常になったと大変喜ばれました。 反対の左肩も五十肩で痛みがあるので、次回治療の予約もしてくださいました。この再生医療という素晴らしい治療法によって今まで私の外来の経験から約1年以上もかかる肩の関節の治療が、たった1日でほぼ完治するのを目の当たりにして、改めてこの再生医療に出会えたことに感謝しております。 この再生医療で糖尿病や肝臓疾患、脳卒中そして変形性ひざ関節症など多岐にわたり、今までの治療ではあり得ないほどの効果が多く見られています。もし、気になるようであれば一度お気軽にお越しください。 <治療費> PRP治療 16万5千円(税込) <起こりうる副作用> ・細胞採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 ・症状のよりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ID000067 監修:院長 坂本貞範
2019.11.20 -
- 股関節の症例
- 膝関節の症例
- PRP治療の症例
足の関節症・当院独自の高濃度Acti-PRPの注射で痛み激減 変形性ひざ関節症と変形性股関節症の症状が重なっていて、長距離歩行はとても困難で階段も辛い状態で来院されました。 早速、抗凝固剤が入っておらず、日本で認可された唯一のPRPを使用して右の股関節と両膝に注射をしました。 注射を打ってから数日で効果が現れはじめ、2週間もすれば、もともと10あった痛みが3に減少しました。股関節とひざの痛みが軽快したことにより歩行はグンと楽になりましたと喜ばれています。 PRPの有効期限は? よく患者さんに聞かれるのは、PRPの注射をした後どのくらいの期間持つのですか?何回打たないといけないのか?という質問です。 まず、PRPの効き目について、関節の変形が強いほど注射の効果は弱いということです。もちろん個人差はあります。注射の回数も関節の変形が強いほど多くなります。 では、どれくらい持つのか。これも個人差があります。2ヶ月で痛みが戻ることもあるし、半年以上も効果が継続している人もいます。ただ、ヒアルロン酸の注射は全く効かなくていよいよ人工関節の手術を勧められている状態で、PRPの注射をして半年以上も痛みが軽快しているということは今までの保険治療ではあり得ない話でした。 この効果に私を始め整形外科の医師たちは皆さん驚かれ、最近では学会で数多くのPRPに関する治療結果の発表が見受けられます。 この痛みが軽快しているうちに筋力トレーニングなどのリハビリを行うことによって、もっと痛みのない期間が長くなるでしょう。 当院ではひざ関節以外にも、日本でも数少ない股関節や肩関節の再生医療も行なっておりますので、関節の痛みのお悩みがある方は一度カウンセリングにお越しくだされば、適切な治療をさせて頂きます。 <治療費> PRP治療 16万5千円(税込) <起こりうる副作用> ・細胞採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 ・症状のよりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 監修:院長 坂本貞範
2019.11.10 -
- 肌再生医療の症例
- PRP治療の症例
PRP治療・目の下のクマを取りたい 最近、目の下のクマが気になるということで当院独自の高濃度ACTI-PRPを行いました。 まず水光注射で顔全体にまんべんなく高濃度PRPを皮下0.8mmのところに注入します。その後、気になるクマのところにマイクロカニューレで注入しました。麻酔クリームを塗るので殆ど痛みは感じられません。 ダウンタイムも1〜2日ほどで、殆ど跡も残らない状態となります。注射後1週間ですが、早くもクマが薄くなった実感があったので報告します。 確かにクマの部分全体がふっくらとした感じがみられ、クマのシワが目立たなくなっていますね。まだ、注射して1週間なのでこれからまだまだ張りが出てくると思われます。今後も経過を追ってまた紹介したいと思います。 処置方法:顔全体に麻酔クリームを塗り、水光注射による顔全体PRP ほうれい線のPRP 副作用:内出血、熱感、痒みなどの可能性を説明 費用:16万5千円(税込) ID000033 監修:院長 坂本貞範
2019.10.22