レントゲンでも明らかな変化が現れる 両変形性膝関節症 80代女性
公開日:2025.07.06
目次
膝の痛みがほとんどなくなり、レントゲンでは軟骨再生を確認!
3年前から両膝に痛みが現れ、ヒアルロン酸注射を受けるも効果が乏しく、膝に水がたまる症状(関節水腫)にも悩まれていた患者様。
しかし、当院の幹細胞治療により、痛みのレベルが10段階中5から1まで大幅に軽減しました。
このような痛みの軽減は、どのように実現したのでしょうか。
治療前の状態
- 3年前から続く両膝の関節痛
- 従来のヒアルロン酸注射では効果不十分
- 繰り返す関節水腫
- 痛みのレベルは両膝とも10段階中5
この患者様は、3年前から続く両膝の関節痛のため当院を受診されました。近くの整形外科では変形性関節症と診断され、月に1回の頻度で関節液を抜き、ヒアルロン酸注射を受けていましたが、痛みの軽減効果は乏しく、関節水腫も繰り返していたようです。痛みの強さは、10段階中5と中程度であったため、出血や感染、深部静脈血栓症などの合併症リスクがある人工関節置換術には踏み切れずにいました。そのような状況で、再生医療に興味を持たれ、当院を受診されました。
リペアセルクリニックの特徴
詳細については、こちらで当院独自の再生医療の特徴を紹介しています。




リペアセルクリニックは「膝の痛み」に特化した再生医療専門クリニックです。手術・入院をしない新たな治療【再生医療】を提供しております。
レントゲン所見
<治療内容>両膝に5000万個を計6回投与+PRP
両膝に5000万個の幹細胞を計6回投与いたしました。
治療後の変化
- 両膝の痛み:10段階中5から1へ軽減
- 関節水腫の改善
- レントゲンでの関節裂隙の開大
初回投与から1年後には、右膝も左膝も、痛みのレベルが10段階中5から1まで大幅に軽減しました。また、繰り返していた関節水腫も改善し、治療1年後のレントゲンでは初診時と比較して関節裂隙の開大も確認できました。
診察時には表情も明るく、「ヒアルロン酸注射では痛みも水も治まりませんでしたが、幹細胞治療で痛みがほとんどなくなり、水もたまらなくなったのでうれしいです」という喜びの声を聞くことができました。
この症例のように、両膝に同じ治療を行うことで、右膝のような末期の変形性関節症であっても、細胞の質と量にこだわることで、左膝のような、中期の変形性関節症と同様の治療効果を得られることが確認できました。
まとめ
高齢であっても、末期の変形性膝関節症であっても、適切な幹細胞治療によって、痛みの改善と関節機能の回復が期待できます。従来の治療で満足な効果が得られない方、手術に不安を感じている方にとって、幹細胞治療は新たな選択肢となるでしょう。あなたも新しい一歩を踏み出してみませんか。
リペアセルクリニックでは、再生医療分野で豊富な経験を持つ専門医たちが、12,000例以上の実績に基づく確かな技術と、独自の培養方法で、患者様一人ひとりに、最適な治療プランをご提案いたします。
国内で唯一の、最新の『分化誘導技術』を用い、当院は『新時代の再生医療』による治療を提供します。
<治療費>
- 関節1部位 幹細胞数 ( 2500万個~1億個)
投与回数( 1回 )132万円( 税込 )/2500万個 - 分化誘導( 1回 )55万円( 税込 )
- PRP治療 16.5万円(税込)
<起こりうる副作用>
- 脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。
- 症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。
※こちらでご紹介している症例は一部の患者様です。掲載以外の症例も多数ございます。ご自身の症状については、お気軽にご相談ください。
変形性膝関節症の再生医療についてはこちらで詳しく説明しています。↓
膝の痛みは⼿術しなくても治療できる時代です。
再生医療医師監修:坂本貞範