左膝半月板損傷 幹細胞治療 60代男性
公開日:2025.03.0810段階中10あった痛みが完全になくなり、日常生活や筋トレでも痛みを感じなくなった!
「フルマラソンにも耐えられた丈夫な膝だったのに、今は10分も歩けない」そう落胆して来院された患者様は、半年前から左膝の痛みに悩まれていました。
「フルマラソンにも耐えられた丈夫な膝だったのに、今は10分も歩けない」そう落胆して来院された患者様は、半年前から左膝の痛みに悩まれていました。
かつてマラソンを楽しまれていた経験から、膝を酷使したことが原因ではないかと心配されていました。 近くの整形外科でMRI検査を受けたところ、半月板損傷と診断され、しばらく安静とヒアルロン酸注射による治療を続けられましたが、改善が見られなかったそうです。
主治医からは、内視鏡での半月板切除を勧められたそうですが、「将来、変形性関節症になる可能性がある」という説明が気がかりで、手術に踏み切れずにいました。
マラソンへの復帰は諦めても「せめてハイキングは楽しみたい」という思いから、半月板を修復・再生できる可能性のある再生医療を求めて当院を受診されました。
半月板損傷の手術では、損傷が激しく縫合できない場合や、血行の乏しい部分の断裂では、損傷部分を切除することになります。しかし、これにより膝のクッションがなくなり、軟骨の摩耗が進んで、10年後には3割の方が、変形性関節症を発症してしまいます。
一方、幹細胞治療では半月板の再生・修復が期待でき、軟骨の摩耗も予防できます。当院では多くの治療実績があり、治療期間の短さ、体への負担の少なさ、痛みの改善効果、そして関節症への進行予防において、手術以上の効果が得られています。
その秘密は細胞の質へのこだわりにあります。リペアセルクリニックでは、95%以上という高い細胞生存率を実現しています。一般的な医療機関では、細胞を冷凍保存して使用するため、解凍時のダメージで生存率が60%まで低下し、生き残った細胞も弱ってしまいます。
また、化学薬品を使用せず無添加の幹細胞というのも特徴です。国内唯一、認可された次世代の『分化誘導』 という再生医療により、高い治療効果が期待でき、 幅広い臨床経験を持つ再生医療のスペシャリストたちが、10000症例以上の豊富な実績と革新的な培養技術で、最適な治療をご提案します。
リペアセルクリニックは「半月板損傷」に特化した再生医療専門クリニックです。手術・入院をしない新たな治療【再生医療】を提供しております。
MRI所見
MRI検査で、内側半月板の後ろ側に損傷を確認しました。
<治療効果>左膝に2500万個細胞を計3回投与+PRP
2500万個の細胞を3回に分けて投与させていただきました。
1年後のMRIでは損傷部位の修復が確認でき、10段階中10あった痛みも、完全になくなりました。 「マラソンは控えていますが、日常生活や筋トレでも全く痛みを感じません」と喜んでいただき、2年後の診察までには、行きたかったハイキングコースを歩いてくると約束してくださいました。
このように、半月板損傷の幹細胞治療は、良好な結果が得られやすく、将来の関節症への進行も防げます。半月板を残しながら活動的な生活を送りたい方は、ぜひご相談ください。
<治療費>
・関節1部位 幹細胞数 ( 2500万個~1億個 )
投与回数( 1回 )132万円( 税込 )/2500万個
・PRP治療 16.5万円( 税込 )
<起こりうる副作用>
・脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。
・症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。
※こちらでご紹介している症例は一部の患者様です。掲載以外の症例も多数ございます。ご自身の症状については、お気軽にご相談ください。
半月板損傷の再生医療についてはこちらで詳しく説明しています。↓
再生医療医師監修:坂本貞範