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人工股関節といわれたが、せずによかった 50代女性

公開日:2022.12.11
股関節の幹細胞治療

人工股関節をしなければいけないといわれた

この方は、10年前より右股関節に痛みがあったが日常生活もできるのでそのまま様子を見ていました。最近になって痛みが強くなり歩行も困難となり近くの病院でレントゲンを撮って診察したところ人工関節しかないと言われたそうです。

手術を踏み切るにはまだ痛みは我慢できるのと、今、人工関節をいれたら15年後にはもう一度入れ替えの手術をしなければいけないこともあり悩んでいたところ、当院の再生医療を知って来院されました。

レントゲン検査をしたところ、右の大腿骨頭の形からして長い年月をかけて変形しているのがわかります。こう言った場合、痛みの出現は緩やかなことが多く、徐々に変形しているので元々の体の変化の対応によって意外と悪化しないことが多く見られます。骨頭変形のタイプ別についての動画はこちらになります

あることがきっかけで痛みが強くなり、関節が固まって、そして筋力が低下します。このようにして痛みが強くなってくるとかなりのスピードで変形が進みます。この方の場合は、最近急に痛みが強くなったので痛みの原因である軟骨の損傷部位は限定的と考えられ、こう言った場合は幹細胞治療も高い効果が見られます。

あと、手術に関して言うと塞栓症や感染症など命に関わる合併症も少ない可能性ですがゼロではありません。手術には少なからずのリスクがあります。当院の幹細胞治療では全てご自身の細胞、血液を使い薬剤は一切使用しないのでアレルギーの心配はありません。

しかし他院の再生医療の多くは、ご自身の細胞は使いますが、血液は牛の血液を使用する施設も多くあります。もちろん安全性は高いですが、アレルギーや狂牛病といったリスクはゼロではありません。

 

リペアセルクリニックの特徴

リペアセルクリニックの特徴

詳細については、こちら当院独自の再生医療の特徴を紹介しています。

Dr.Sakamoto 2
末期の変形性関節症は、軟骨だけでなく、その土台となる軟骨下骨まで損傷しているから、一般的な幹細胞治療では、効果を感じにくいと言われているんだ。
だから軟骨の再生だけでは不十分で、軟骨下骨の修復も同時に行う必要があるんだね!
幹細胞くん
Dr.Sakamoto kun
その通り。分化誘導を用いた治療だと、従来の幹細胞治療よりも、軟骨下骨を効率的に再生できるんだよ。

 

幹細胞とは、神経や筋肉、骨など様々な組織に変化できる、特別な細胞のことです。当院では、幹細胞を培養する際に、骨になるよう導く誘導因子を加えることで、骨に分化した幹細胞を作り出します。この、骨に分化誘導された幹細胞を、傷んだ関節に投与することで、軟骨の土台となる軟骨下骨を、効率よく再生させることができるのです

さらに、当院独自の「ピンポイント注射」により、確実に関節内へ幹細胞を届けることができます。エコーや特殊なレントゲン装置、針先が細くしなる特殊な注射針を使用して、生き生きとした大量の細胞を股関節内の軟骨損傷部位へ的確に届けています。

関節内ピンポイント注射療法

 

リペアセルクリニックは「股関節の痛み」に特化した再生医療専門クリニックです。手術・入院をしない新たな治療【再生医療】を提供しております。手術しない新しい治療 股関節の再生医療

 

レントゲン所見

変形性股関節症の幹細胞治療

 

<治療効果>右股関節に1億個の幹細胞を3回投与+PRP

右股関節に冷凍ぜず作成した幹細胞を投与して1ヶ月で痛みは10分の4、3ヶ月目には10分の2まで痛みがなくなりました。その後も徐々に痛みは軽快し4ヶ月後には殆ど痛みは感じなくなりました。

 

<治療費>

  • 関節1部位  幹細胞数 ( 2500万個~1億個) 
    投与回数( 1回 )132万円( 税込 )/2500万個
  • PRP治療  16.5万円(税込)

<起こりうる副作用>

  • 脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。
  • 症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。

※こちらでご紹介している症例は一部の患者様です。掲載以外の症例も多数ございます。ご自身の症状については、お気軽にご相談ください。

 

変形性股関節症の再生医療についてはこちらで詳しく説明しています。

股関節の痛みは⼿術しなくても治療できる時代です。

 

再生医療医師監修:坂本貞範

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