症例紹介case introduction

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60代男性 膝関節の骨壊死と肩腱板損傷に幹細胞が著効!!

ジョギングして痛くなる

約3年前にジョギングしていると膝の痛みが出て、近くの整形外科でレントゲンをとると変形性膝関節症と骨壊死を診断されました。

その後10回ほどヒアルロン酸を注射するも一向に痛みが引かず。いよいよ歩行困難になり、主治医からは人工関節を勧められましたが、まだ軟骨もそれはどすり減っていないので手術するのをためらっていた時、再生医療を知って当院に来院されました。

膝関節の大腿骨側の骨壊死は、よく外来でも見かけます。特徴として、針を刺したような痛みがありヒアルロン酸が効きづらいというものです。また、初期の頃はレントゲンでは発見しずらく見逃されることもしばしばあります。変形性膝関節症と診断されて、ヒアルロン酸の注射をしても全く効かない時は、この疾患を疑ってもいいと思われます。

一般的な治療方法として、痛み止めの薬やヒアルロン酸が効かなければ、人工関節をすることもあります。膝の軟骨はほぼ正常でも、少し骨壊死しているだけで、人工関節になるというのはとてももったいない気がしますが、痛みが取れなければ可能性もあります。これを幹細胞治療で再生できるとなれば、とても有意義な治療だと思われます。

当院独自の生き生きした幹細胞を提供できるからこそ、骨壊死も再生させることができるのです。

レントゲン所見

骨壊死と半月板損傷の幹細胞治療

骨壊死と半月板損傷の幹細胞治療

 

<治療効果>関節に幹細胞1億個を2回投与+PRP

当院独自の冷凍しない方法で培養した幹細胞を膝に投与して,約2ヶ月目で幹細胞治療をする前の10分の5ほどの痛みの軽減を認めました。投与3ヶ月で痛みはほとんどなくなりました。今はジョギングも問題なく再開されています。

 

その他の動画はこちらへ

<治療費>
・幹細胞治療
 関節1部位 幹細胞数(2500万個~1億個)

        投与回数(1回~3回)132~418万円(税込)
・PRP治療
 1回 16万5000円(税込)
<起こりうる副作用>
・細胞採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。
・症状のよりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。

 

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監修:院長 坂本貞範

 

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