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痛み大幅改善で人工関節回避 右変形性股関節症 60代男性

公開日:2025.10.02
変形性股関節症

10段階中6だった痛みが2に改善!

子供の頃から空手を続けてこられた60代の患者様は、3年前から右股関節に痛みが出現し、軟骨は2-3mm残っているものの、医師からは将来的な人工関節の可能性を告げられていました。幹細胞治療により痛みが10段階中6から2まで改善し、可動域も広がって足を組めるようになりました。痛みなく空手を続けたいという希望を叶えながら、将来の人工関節を回避することができたのです。

いったいどのような治療で、このような素晴らしいスポーツ継続と関節保存が可能になったのでしょうか。

 

治療前の状態

  • 子供の頃からの空手で足に長年負担をかけ続ける
  • 3年前から右股関節痛が出現、変形性股関節症と診断
  • 空手をした後に痛みが強くなる状態
  • 軟骨2-3mm残存も将来の人工関節リスクを宣告

患者様は子供の頃から空手を続けてこられ、足にずっと負担をかけてきたことが痛みの原因ではないかと話されました。痛みが出現した当初に整形外科を受診し、右変形性股関節症と診断されました。内服薬で対応してきましたが、最近では空手をした後に痛みが強くなり、主治医からは軟骨がまだ2-3mm残っているものの、負担をかけ続けると、将来的に人工関節になる可能性が高いと言われていました。

変形性股関節症では、軟骨のすり減りが進行すると、内服薬による対症療法では根本的な改善が困難です。一旦人工関節になると耐用性の問題などから、アクティブな活動がかなり制限されてしまうため、高い生活の質を確保する意味で、人工関節までの時間延長や回避は大変意義があります。

 

リペアセルクリニックの特徴

リペアセルクリニックの特徴

詳細については、こちら当院独自の再生医療の特徴を紹介しています。

股関節って関節の隙間が狭いから、普通の注射だと幹細胞を確実に届けるのが難しいんだね。
幹細胞くん
Dr.Sakamoto kun
その通り!だから当院では股関節専用の独自の投与方法『関節内ピンポイント注射』を行っているんだよ。多方向から損傷部位にピンポイントに幹細胞を投与できるんだ!
エコーや特殊なレントゲン装置を使って、確実に軟骨損傷部位へ届けるんだね!
幹細胞くん
Dr.Sakamoto kun
そうだよ!針先が細くしなる特殊な注射針なども使用しているから、生き生きした大量の幹細胞を確実に損傷部位へ届けられるんだよ!

 

関節内ピンポイント注射療法

 

当院独自の関節内ピンポイント注射により、股関節内に確実に幹細胞を届けることが可能です。手術を避けながら、症状の改善を目指すことができます。

リペアセルクリニックは「股関節の痛み」に特化した再生医療専門クリニックです。手術・入院をしない新たな治療【再生医療】を提供しております。手術しない新しい治療 股関節の再生医療

 

レントゲン所見

変形性股関節症

レントゲンでは関節裂隙の狭小化が認められていました。
 

治療内容>右股関節に5000万個細胞を2回、1億個を2回投与+PRP

右股関節に5000万個を2回、1億個を2回の計4回投与いたしました。

 

治療後の変化

  • 初回投与1か月後:痛みが10段階中6から5に改善
  • 2回目投与1か月後:痛みが4まで軽減
  • 最終投与1年後:痛みが2まで順調に低下
  • 可動域が広がり足を組めるように機能改善

患者様からは「痛みが取れるとともに可動域が広がった。足も組めるようになった」と確かな効果をお話しいただけました。

当院の医師たちは、かつて多くの医療機関において人工関節手術の専門家として活躍してきました。その豊かな手術経験から得られた知見により、再生医療が患者様に新しい治療の道を提示できる方法であると実感しております。

従来の治療は対症療法にとどまりますが、幹細胞治療は組織の再生を促す根本治療です。特にスポーツ愛好家の方々にとって朗報なのは、治療に伴う固定期間や入院期間が不要なため、ランニング、テニスやゴルフなどへの復帰がスムーズに行えることです。

当院独自のピンポイント注射では、特殊な注射針とレントゲン装置を使用して、軟骨が一番すり減っている箇所に正確に投与出来るため、幹細胞が損傷部位により効率的に届きます。治療後のレントゲンで関節の隙間が広がった例も多数見られ、冷凍しない生き生きした幹細胞でなければ、このような良い成績はみられないでしょう。

痛みを軽減しつつ、将来の人工関節を回避したい方や、アクティブなスポーツ活動を継続したい方にも、幹細胞治療により、今ある痛みを取りながら軟骨を再生させる治療選択肢があります。あなたもぜひ一度、当院へご相談ください。

リペアセルクリニックでは、再生医療分野で豊富な経験を持つ専門医たちが、12,000例以上の実績に基づく確かな技術と、独自の培養方法で、患者様一人ひとりに、最適な治療プランをご提案いたします。

国内で唯一の、最新の『分化誘導技術』を用い、当院は『新時代の再生医療』による治療を提供します。

 

<治療費>

  • 関節1部位  幹細胞数 ( 2500万個~1億個) 
    投与回数( 1回 )132万円( 税込 )/2500万個
  • 分化誘導( 1回 )55万円( 税込 )
  • PRP治療  16.5万円(税込)

<起こりうる副作用>

  • 脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。
  • 症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。

※こちらでご紹介している症例は一部の患者様です。掲載以外の症例も多数ございます。ご自身の症状については、お気軽にご相談ください。

 

変形性股関節症の再生医療についてはこちらで詳しく説明しています

股関節の痛みは⼿術しなくても治療できる時代です。

 

再生医療医師監修:坂本貞範