- 股関節の症例
- 幹細胞治療の症例
- PRP治療の症例
痛みの顕著な改善で人工関節回避 両変形性股関節症(臼蓋形成不全) 70代女性

目次
右股関節の痛み10段階中6が1に改善!
4か月前から両股関節の痛みに悩まされ、臼蓋形成不全による初期の変形性股関節症と診断され、将来的な人工関節を告げられていた患者様。幹細胞治療により、右股関節の痛みが10段階中6から1に、左股関節の痛みは完全に0となりました。軟骨のすり減りが進行する前に治療を受け、人工関節を回避して、長期にわたる痛みのない生活を実現されたのです。
いったいどのような治療で、このような顕著な改善が可能になったのでしょうか。
治療前の状態
- 4か月前に誘因なく両股関節の痛みを自覚
- 臼蓋形成不全による初期の変形性股関節症と診断
- 将来的な軟骨すり減り進行と人工関節を宣告
- 右股関節痛み10段階中6、左股関節痛み1
患者様は4か月前に誘因なく両股関節の痛みを自覚され、数か月しても軽快しなかったため、整形外科を受診されました。レントゲン撮影で臼蓋形成不全による初期の変形性股関節症と診断され、将来的には軟骨のすり減りが進行し、人工関節が必要になると言われました。同時に再生医療の選択肢もあると説明され、当院にいらっしゃいました。
臼蓋形成不全は、大腿骨頭への臼蓋のかぶりが浅い状態で、高齢者では骨切り術の適応はなく、軟骨のすり減りが進行し痛みが強くなったら人工関節を受けるのが通常です。しかし、軟骨がすり減ってから治療するのではなく、予防的なアプローチが求められるようになっています。
リペアセルクリニックの特徴
詳細については、こちらで当院独自の再生医療の特徴を紹介しています。




当院独自の関節内ピンポイント注射により、股関節内に確実に幹細胞を届けることが可能です。手術を避けながら、症状の改善を目指すことができます。
リペアセルクリニックは「股関節の痛み」に特化した再生医療専門クリニックです。手術・入院をしない新たな治療【再生医療】を提供しております。
レントゲン所見
<治療内容>左股関節に1億個細胞を2回投与+PRP
両股関節に幹細胞を1億個ずつ、計2回投与いたしました。
治療後の変化
- 初回投与1か月後:右股関節痛み6→2、左股関節痛み1→0に改善
- 2回目投与1か月後:右股関節痛み1、左股関節痛み0を維持
- 軟骨すり減り進行の予防に成功
- 長期にわたる痛みのない生活を実現
投与のたびに、順調に痛みが軽快しました。このように順調に改善した場合、今後長期にわたって痛みの再発がみられない場合がほとんどです。再生医療を受けずに経過をみていたら、軟骨のすり減りが進行し、近い将来人工関節が必要になっていたと思われます。
人工関節を回避したい患者様や、軟骨のすり減り進行を予防したい方にも、初期の段階での幹細胞治療により、長期的な関節機能の維持が期待できます。軟骨がすり減ってから治療するのではなく、予防的なアプローチにより、将来のリスクを回避することが可能です。
リペアセルクリニックでは、再生医療分野で豊富な経験を持つ専門医たちが、12,000例以上の実績に基づく確かな技術と、独自の培養方法で、患者様一人ひとりに、最適な治療プランをご提案いたします。
国内で唯一の、最新の『分化誘導技術』を用い、当院は『新時代の再生医療』による治療を提供します。
<治療費>
- 関節1部位 幹細胞数 ( 2500万個~1億個)
投与回数( 1回 )132万円( 税込 )/2500万個 - 分化誘導( 1回 )55万円( 税込 )
- PRP治療 16.5万円(税込)
<起こりうる副作用>
- 脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。
- 症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。
※こちらでご紹介している症例は一部の患者様です。掲載以外の症例も多数ございます。ご自身の症状については、お気軽にご相談ください。
変形性股関節症の再生医療についてはこちらで詳しく説明しています。↓
股関節の痛みは⼿術しなくても治療できる時代です。
再生医療医師監修:岩井俊賢