症例紹介case introduction

紹介している症例は一部の患者様で、掲載以外の症例も多数ございます

左変形性股関節症 幹細胞治療 70代女性

公開日:2025.05.13
左変形性股関節症 幹細胞治療

痛みがなくなり、1日1万歩も平気で歩けるように!

数十年に渡って悩まされた、股関節の痛みから解放され、笑顔で日常生活を送れるようになった患者様。人工関節手術という選択肢を避け、幹細胞治療を選ばれ、治療開始後、わずか半年で、痛みがほぼ消失するという、劇的な変化を遂げられました。

左変形性股関節症 幹細胞治療

「歩き過ぎると必ず股関節が痛くなり、休憩が必要でしたが、治療後はズムーズに動けるようになった」とおっしゃられる患者様。

この改善は、どのようにして実現したのでしょうか?

 

治療前の状態

  • 10年前から続く左股関節の痛み
  • 末期の変形性股関節症と診断
  • 人工関節手術を勧められるも回避
  • 鎮痛薬でなんとか生活を維持

この患者様は、10年もの間、左股関節の痛みに悩まされていました。整形外科で、末期の変形性股関節症と診断され、人工関節手術を勧められたものの、出血リスクや、輸血の可能性がある手術に、不安を感じておられました。そのため、長年にわたり、鎮痛薬での対応を余儀なくされていたのです。CTでは、荷重部の関節裂隙が消失し、骨頭が扁平化、内部には、骨嚢胞も認められる、典型的な末期症状の状態でした。

 

リペアセルクリニックの特徴

リペアセルクリニックの特徴

詳細については、こちら当院独自の再生医療の特徴を紹介しています。

Dr.Sakamoto 2
末期の変形性関節症は、軟骨だけでなく、その土台となる軟骨下骨まで損傷しているから、一般的な幹細胞治療では、効果を感じにくいと言われているんだ。
だから軟骨の再生だけでは不十分で、軟骨下骨の修復も同時に行う必要があるんだね!
幹細胞くん
Dr.Sakamoto kun
その通り。分化誘導を用いた治療だと、従来の幹細胞治療よりも、軟骨下骨を効率的に再生できるんだよ。

 

幹細胞とは、神経や筋肉、骨など様々な組織に変化できる、特別な細胞のことです。当院では、幹細胞を培養する際に、骨になるよう導く誘導因子を加えることで、骨に分化した幹細胞を作り出します。この、骨に分化誘導された幹細胞を、傷んだ関節に投与することで、軟骨の土台となる軟骨下骨を、効率よく再生させることができるのです

さらに、当院独自の「ピンポイント注射」により、確実に関節内へ幹細胞を届けることができます。エコーや特殊なレントゲン装置、針先が細くしなる特殊な注射針を使用して、生き生きとした大量の細胞を股関節内の軟骨損傷部位へ的確に届けています。

関節内ピンポイント注射療法

 

リペアセルクリニックは「股関節の痛み」に特化した再生医療専門クリニックです。手術・入院をしない新たな治療【再生医療】を提供しております。手術しない新しい治療 股関節の再生医療

 

 

レントゲン所見

左変形性股関節症 幹細胞治療 

CTにて、関節の狭さ・骨頭の平坦化・骨嚢胞が確認できます。

 

<治療内容>左股関節に1億個細胞を3回投与+PRP

左股関節に、1億個細胞を計3回投与しました。

 

治療経過と今後の期待

  • 痛みの程度が10段階中5から1へと大幅に軽減
  • 投与開始からわずか半年での顕著な改善
  • 人工関節手術を回避できる希望
  • 日常生活の質の向上

初回投与後、わずか半年で、治療前には10段階中5だった痛みが、1にまで軽減しました

左変形性股関節症 幹細胞治療

「痛くないので、気がついたら1万歩くらい歩いてしまいます」と、治療後の変化を教えてくださる患者様。診察時には、表情も明るく、前向きな気持ちになられている様子がうかがえました。

長年避けてきた、人工関節手術の必要性がなくなる可能性が高まり、今後の生活に対する不安も、大きく軽減されたようです。日常生活の質も向上し、痛みによる制限なく、過ごせるようになっています。

左変形性股関節症 幹細胞治療

初回投与から半年後の、歩行の様子です。

あなたも、長年の関節痛から解放される新しい一歩を踏み出してみませんか?当院では、国内で唯一の、最新の『分化誘導技術』を用い、「新時代の再生医療」による治療を提供します。

 

 

<治療費>
・関節1部位  幹細胞数 ( 2500万個~1億個 ) 
 投与回数( 1回 )132万円( 税込 )/2500万個
・PRP治療  16.5万円( 税込 )
<起こりうる副作用>
・脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。
・症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。

※こちらでご紹介している症例は一部の患者様です。掲載以外の症例も多数ございます。ご自身の症状については、お気軽にご相談ください。

 

変形性股関節症の再生医療についてはこちらで詳しく説明しています

股関節の痛みは⼿術しなくても治療できる時代です。

 

再生医療医師監修:坂本貞範

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