症例紹介case introduction

紹介している症例は一部の患者様で、掲載以外の症例も多数ございます

両変形性膝関節症 幹細胞治療 70代女性

公開日:2025.05.11

幹細胞治療で痛みが和らぎ、憂鬱だった心まで前向きに!

数年間苦しんだ膝の痛みが、幹細胞治療を受けて、半分以下に。人工関節手術の不安から解放され、活動的な日常を取り戻した患者様の、再生への旅をご紹介します。

両変形性膝関節症 幹細胞治療

「痛みと共に、心まで憂鬱になっていたのが、痛みが和らいで、心も前向きになった」とおっしゃる患者様。

このような顕著な改善は、どのように実現したのでしょうか?

患者様は、数年前から両膝の関節痛に悩まされていました。整形外科では、末期の変形性膝関節症と診断され、月1回のヒアルロン酸注射を続けていましたが、最近ではその効果も薄れてきていました。主治医からは人工関節置換術を勧められましたが、出血、感染、深部静脈血栓症などの合併症リスクへの不安と、これからもアクティブに活動したいという願いから、手術には踏み切れずにいました。

 

治療前の状態

  • 数年来の両膝の痛み(右膝:10段階中6、左膝:10段階中8)
  • 末期の変形性膝関節症と診断
  • ヒアルロン酸注射の効果減弱
  • レントゲンで両膝とも関節裂隙の狭小化が明らかに
  • 歩行や日常活動に強い制限

末期の変形性膝関節症とは、関節軟骨がほとんど消失し、骨同士が直接接触する状態です。従来の医学では、この状態に対しては、人工関節置換術以外に根本的な解決方法はないとされてきました。

しかし、当院では、高齢の方や末期の変形性膝関節症に対しても積極的に幹細胞治療を行い、多くの患者様に満足いただける結果を提供してきました

 

リペアセルクリニックの特徴

  • 冷凍せずに培養した幹細胞の使用(生存率96%以上
  • 10,000例以上の豊富な実績
  • 独自の分離シート技術と無添加培養
  • 患者様一人ひとりに合わせたオーダーメイド治療
  • 厚生労働省への届出・受理に基づく投与数の最適化

当院の優れた治療効果は、細胞の質と量へのこだわりによるものです。一般的な再生医療クリニックの細胞生存率が、約60%であるのに対し、当院では、独自の細胞培養技術により、96%以上の生存率を実現しています。

また、多くの施設では複数回投与の場合でも、幹細胞を一度に培養して冷凍保存し、都度解凍する方法をとっていますが、解凍過程で細胞はダメージを受け、活性が低下します。当院では、各回の投与ごとに新鮮な細胞を培養し、米粒2〜3粒程度の脂肪組織から、2億個以上の活性の高い幹細胞を培養することが可能です。

海外の研究でも、投与する幹細胞の生存率と数が多いほど、軟骨再生効果が高いことが示されています。繰り返し投与することで、投与するたびに、軟骨欠損部に層状に軟骨が再生されていくため、末期の変形性関節症であっても、高い改善効果が期待できます

 

リペアセルクリニックは「膝の痛み」に特化した再生医療専門クリニックです。手術・入院をしない新たな治療【再生医療】を提供しております。手術しない新しい治療 膝関節の再生医療

 

レントゲン所見

両変形性膝関節症 幹細胞治療

レントゲンで、両膝とも関節裂隙は狭小化しています。

 

治療内容>両膝に各5000万個細胞を計2回投与+PRP

両膝に5000万個細胞ずつ、計2回投与いたしました。

 

治療後の変化

  • 右膝の痛み:10段階中6から2へ
  • 左膝の痛み:10段階中8から4へ
  • 歩行の安定性向上
  • 日常生活動作の大幅な改善
  • 活動範囲の拡大

2回目投与から3ヶ月後、診察時の患者様は「ここ数年苦しんでいた両膝の辛い痛みが、注射だけで半分以下になったので嬉しいです」と喜びを表現されていました。

両変形性膝関節症 幹細胞治療

治療前よりもスムーズに歩行されている様子です。(2回目投与から3ヶ月後)

人工関節手術の不安から解放され、アクティブな生活を続けられることで、患者様の活動範囲と、生活の質が大幅に向上しました。これまで、痛みのために制限していた活動も、徐々に再開できるようになり、前向きな気持ちで日々を過ごされている様子がうかがえました。

変形性膝関節症でお悩みの方、人工関節手術を勧められている方も、まずは再生医療の可能性をご検討ください。あなたも新しい一歩を踏み出してみませんか。

リペアセルクリニックでは、再生医療分野で豊富な経験を持つ専門医たちが、10,000例以上の実績に基づく確かな技術と、独自の培養方法で、患者様一人ひとりに最適な治療プランをご提案いたします。国内で唯一の最新の『分化誘導技術』を用い、当院は『新時代の再生医療』による治療を提供します。

 

 

 

<治療費>
・関節1部位  幹細胞数 ( 2500万個~1億個 ) 
 投与回数( 1回 )132万円( 税込 )/2500万個
・PRP治療  16.5万円( 税込 )
<起こりうる副作用>
・脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。
・症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。

※こちらでご紹介している症例は一部の患者様です。掲載以外の症例も多数ございます。ご自身の症状については、お気軽にご相談ください。

 

変形性膝関節症の再生医療についてはこちらで詳しく説明しています

膝の痛みは⼿術しなくても治療できる時代です。

 

再生医療医師監修:坂本貞範

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