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変形性膝関節症とO脚の関連性について👀
皆様こんにちは☘️ 日本人は他の国に比べてO脚になりやすいと言われていることを知っていましたか? 日本人にO脚が多い理由として、生まれつきの骨格の問題や遺伝的要素、筋肉の走行、生活習慣(正座や内股)よるものが挙げられます😥 O脚により膝の内側により負担がかかってしまい、軟骨が膝の内側からすり減りやすくなります。そのため、長年O脚により膝の内側に負担が加わり軟骨にダメージが蓄積され、軟骨がすり減り変形性膝関節症になってしまい、進行していくと痛みが生じてきてしまうことがあります💥 今回はO脚に対して膝痛の予防と、インソールについてお話ししたいと思います🐣 インソールを使用することで、崩れている身体のバランスを改善し、安定させ保持してくれます。 O脚の場合、足の外側を高くし、内側を低くすることにより、膝の内側に偏っている負荷が軽くなり痛みが和らぎます☝🏻 市販でもインソールは売っていますが、足の形は人それぞれ異なるので、ご自身の身体のバランスを考えオーダーメイドで作成しなければ、バランスが悪くなり悪影響を及ぼす可能性があります🦵 そのため、ご自身に合ったインソールを作成し身体のバランスを整えて膝への負担を減らしていきましょう💡 当院では変形性膝関節症に対して、幹細胞治療やPRP療法も行っております! 興味のある方やお話しを聞いてみたい方は、お気軽にご相談ください🌱
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肩が痛いは『肩腱板損傷』かも⚠️
皆さま、肩腱板損傷という病気をご存知でしょうか😌? 肩関節は、骨同士が接する面積が非常に狭いことが特徴です。肩は脱臼しやすい関節のため、腱板・関節包や靭帯・関節唇といった軟部組織によって肩関節は守られています。肩腱板損傷とは、こういった肩関節の周辺組織が損傷した状態のことを言います。 腱板損傷は、怪我🩹やスポーツ🥎などの外傷を契機に症状が発生することもあります。明確な外傷がなくても、長年の疲労や負荷などの積み重ねにより発症することもあります。 肩腱板損傷を生じると腕を動かす動作の特に、上げたり下げたりする動作に伴って肩の違和感や痛みを自覚するようになります。また炎症が強い場合には、安静時や夜間就寝中🌕にも痛みが生じることもあります。断裂の範囲が大きくなると、筋力低下が生じ腕の挙上障害が出現することもあります。 肩腱板損傷の治療では、保存療法もしくは手術療法が行われます。手術療法の場合は術後1か月程度肩関節を装具で固定したあと、回復具合をみながらリハビリテーションを実施しますので長期間の入院が必要になることが多いです。 当院では、幹細胞治療🌱による肩腱板損傷に対しての治療を実施しております。また、マニプレーションという麻酔💉を使用して痛みを排除した状態で徒手を用い、他動的に伸張運動を行う治療法も併せて実施することができます。 肩の症状でお悩みの方は、ぜひ一度カウンセリングを検討されてみてください🍀
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膝が痛い!変形性膝関節症について
お正月が過ぎて、段々と日常に戻ってきましたね🍂 皆様はどのようなお正月を過ごされましたか? おせちやお雑煮など、たくさん美味しいものを食べてダイエットしないと!と思った方もいるのではないでしょうか😳 そんな時、普段ほとんど、全く運動しない人は、急に長時間の運動をする時に注意が必要です! 加齢や筋肉量の低下などによって関節のクッションである軟骨がすり減り、痛みが生じることがあります。そのため、普段あまり運動しない方が登山やハイキングなどで長時間歩いたりすると、急に膝関節に大きな負担がかかるため軟骨がすり減り炎症が起きたり、最終的には、変形性膝関節症を発症する可能性があります。 『変形性膝関節症について』 初期では、立ち上がり、歩きはじめなど動作の開始時に痛みますが、しばらく休んだり体を動かすと自然と治まるためそのまま放置される方が多いです。 中期では、休んでいたら治まっていた膝の痛みがなかなか消えなくなり、正座や階段の昇降が困難となります。 末期になると、関節軟骨がほとんどなくなり、骨同士が直接ぶつかってしまうことがあります。安静時にも痛みがとれず、変形が目立ち足が伸びなくなり、以前より歩行が困難になります。 変形性膝関節症は加齢や筋肉の衰え、肥満、スポーツなどによる損傷など様々な要因で起こります。 変形した膝関節を元に戻すのは困難なため、早めの対策が肝心です! 当院では、変形性膝関節症の治療も行っています🌱 治療としては、培養した幹細胞を膝関節に注射するのみとなりますので、大きな手術も無く日帰りで治療ができます✨是非お気軽にご相談くださいませ☺️
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指が痛い!へバーデン結節について⚠️
季節も師走となり寒い日が多くなりましたね☃️寒いと手が悴んだり、関節など節々が痛くなることも多いですよね。 皆さんはへバーデン結節という病気をご存知でしょうか。へバーデン結節とは指の第1関節が変形し曲がってしまう原因不明の疾患です。 へバーデン結節の症状✋ ※ 第1関節の腫れ、痛み ※ 第1関節付近のミューカスシスト(粘液嚢腫) へバーデン結節は40代以降の女性に多い疾患になるのですが、それは女性ホルモンであるエストロゲンに手指の腱や関節の滑膜を保護する働きがあり、それが閉経が近づき更年期に入ると急激に減少してゆきます。それにより手指の関節の軟骨がすり減ったり、骨が変形したりする症状が現れることがあるのです💡 へバーデン結節はレントゲン写真で第1関節の変形や突出、関節の隙間が狭くなったり、骨棘を認めたりします。変形性関節症として当院での再生医療の適応になる場合もあります。 保存療法で痛みが改善しないときや変形がひどくなり日常生活に支障をきたす場合は手術が検討されるかと思いますが、手術を受けられない事情があったり、できるだけ手術はしたくないといったご希望の方は是非一度当院でカウンセリングを受けてみてはいかがでしょうか🌱
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関西テレビ/NEWSランナー、大谷選手の右ひじ靭帯損傷の治療に関し取材を受けました
関西テレビ放送「NEWSランナー」にて大谷選手の右ひじ靭帯損傷の治療に関し取材を受けました 本日(2023/9/18)、関西TVの「Newsランナー」(月曜から金曜)夕方4:45~)にて坂本貞範理事長が取材を受けました。 内容は、メジャーリーグで大きな注目を受ける大谷翔平(ロサンゼルス・エンゼルス)選手の「右ひじ靭帯損傷」に関して、その治療法や今後の見通しなどについて医療面から解説させていただきました。 ①トミージョン手術 ②人工靭帯の移植手術 ③トミージョン手術+人工靭帯の移植=ハイブリット手術 気になる復帰までの期間や、復帰後のパフォーマンスについても見解を述べさせていただきました。 ボードには坂本貞範理事長の顔写真と共にリペアセルクリニックをご紹介いただき多くの方にご覧いただきました。 大谷選手の治療について取材を受けるのは、毎日放送のゴゴスマに続いて2回目となりました。 今回は一般的な治療法のみ解説させて頂いたのですが、再生医療クリニックとしては、再生医療も治療に加えていただければとも思いました。当院は再生医療を用いた「スポーツ障害」の治療にも取り組んでいます。 いずれにしましても大谷選手の一日でも早い回復を心から願っております。 以前のような素晴らしいパフォーマンスを期待しています! ・番組名:NEWSランナー ・日 時:2023/9/18 PM4:45~ ・放送局:関西テレビ放送(KTV)
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雨の日の痛みのメカニズム
皆様こんにちは🌷 梅雨の時期は、湿度が高くジメジメしてる日も多く体調も気分も優れないことがありますよね。 来院されるお客様からも梅雨の時期や雨の時は、 特に膝や腰の痛みが強くなるというお声をよく聞きます。 実際、「高い湿度☔️・強風🌪️・低気圧🌀」の3つの条件が揃う日は、天候が良い日に比べ強い痛み⚡️を感じる確率が20%高いということも明らかになっているそうです💁♀️ では、なぜ雨の日☔️や梅雨の時期になると膝などの関節痛が起きるのでしょうか? 原因は...気圧が関係しているそうです💡 【痛みのメカニズム】 低気圧🌀が近づくと体はその変化に順応しようと、血圧や心拍数❤️が上昇し交感神経(臓器や器官の働きを向上させる神経)が活発な状態となります。 交感神経の活発化によりアドレナリンが放出され痛覚受容体の反応が高められ、痛み⚡️を感じやすくなります。 また、膝関節は関節包という袋に包まれており、 低気圧🌀になると関節包が膨張し血管を圧迫し血流の流れが悪くなりさらに周囲の神経を圧迫するため痛み⚡️が現れます。この現象は高い山⛰️に登るとお菓子の袋がパンパンに膨れる現象と同じです。 【予防策】 ・軽い運動やストレッチを行い血の巡りをよくする ・入浴🛀やマッサージをしてリラックスする😌 ・サポーターを活用し、筋肉や関節の負担を軽くする もう少し梅雨の時期☔️が続きますが、 これらの予防策を上手く取り入れ雨でも快適な生活がお送りくださいませ🌷
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情熱大陸で「Muse(ミューズ)細胞による再生医療」が放送されました
【医療情報】Muse(ミューズ)細胞による再生医療が情熱大陸で放送されました みなさまこんにちは!寒い日が続きますね⛄ さて、昨日放送のテレビ番組「情熱大陸」はご覧になりましたか?📺 再生医療分野、「Muse(ミューズ)細胞」について放送されていました! Muse細胞も当院が行っている再生医療の一種です。まだ治験段階ですが、以下のような特徴があるそうです。 "Muse細胞は生体内に存在する非腫瘍性の多能性幹細胞です。 様々な細胞に分化する能力を有し、静脈内投与により傷害部位に遊走して生着し、組織に応じた細胞に自発的に分化して組織・機能を修復します" 実はこの部分、当院が行っている「脂肪由来の幹細胞治療」でも同じ効果が見込めます。詳しくは当院のHPをご覧いただきたいのですが、当院の幹細胞治療は脂肪由来のもので、培養して数を数千から億まで増やして患者様に注射や点滴で投与します。その結果、組織に応じた細胞に自発的に分化して組織・機能を修復するというわけです。 ちなみに、脂肪由来の幹細胞治療を一般の患者様向けに行っているクリニックとしては日本でもトップクラスの症例数があり、これまで治療困難だったり、諦めたりしていた痛みや疾患を持つ患者様を笑顔にしてまいりました。 気になる方は、以下のページをご覧くださいね😊 ▶当院の自己脂肪由来幹細胞 再生医療を見る 再生医療、中でも幹細胞治療は世界中で研究が行われており、今もっとも注目を浴びている最先端医療技術です。 難病患者に「希望の灯を」と、日夜研究されていらっしゃる再生医療研究者・出澤真理さん。ぜひ頑張っていただきたいものです✨ ▶情熱大陸「難病患者に希望の灯をMuse(ミューズ)細胞で描く 未来の医療」 再生医療の今後が楽しみですね。 これからも再生医療が患者様の未来を変えて行けるように盛り上げていければと思いました!!
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カズレーザーと学ぶ。で、エクソソームの再生医療について放送!
【番組放送のお知らせ】カズレーザーと学ぶ。で、エクソソームの再生医療について放送されました! みなさまこんにちは! 今日は、関東では鏡開きの日ですね🎍関西方面では、4日や15日、20日に行われます!地域ごとに異なる文化の違いは面白いですね😄 さて、昨夜放送のテレビ番組「カズレーザーと学ぶ。」はご覧になりましたか? 当院でも専門にしている再生医療ですが、同番組では「エクソソーム」を使用した再生医療が取り上げられていました! エクソソームとは❓ エクソソームは、細胞から分泌される顆粒状の物質です。 細胞間の情報伝達ツールとして使われ、あらゆる情報が詰まった血液中のエクソソームを取り出すことで、ガンの診断ツール等として早期発見にも使用されるなど、注目されているようです(13種類のガンの判別可能)。 エクソソームのもう一つの大きな能力とは❓ 体内には様々な細胞が存在しますが、その中にMSC(間葉系幹細胞)という細胞があります。 MSC(間葉系幹細胞)とは、骨・筋肉・脂肪のような内臓組織や、神経系の組織から、体内の部位を修復・再生する能力があると言われている細胞です。 このMSCは、成長因子やエクソソームを分泌します。情報伝達と並び、エクソソームのもう一つの大きな能力とは、このMSCから分泌されるエクソソームに、体の組織の修復効果があるということです。MSCエクソソームが、あらゆる疾患に対して修復改善効果を発揮することが期待されているのです💡 このMSCエクソソームを使った治療法とは、MSCが多く含まれている脂肪から取り出し、培養してさらに体に戻すというもの。 体内で損傷している部位からエクソソームが出ているため、MSCが自動的に血管を通って患部に辿り着き、修復のためのエクソソームをさらに分泌して損傷部分を修復する、という仕組みです。 その効果はというと・・・ ・脊髄損傷で寝たきりの40代男性 ・投与翌日には、肘・膝の屈伸ができるようになり、車いすで移動可能。 ・12 週目には、普通に歩けるように。 ・24 週目にはなんとピアノが弾けるようになったそうです! 他にも、脳出血発症後7ケ月で、介助付きでも歩けなかった70代男性が、投与直後にはすっと立ち上がり、半年後には、介助付きですが歩行可能となっていました。その様子を拝見しましたが、本当に感動と驚きです✨ 出典▶カズレーザーと学ぶ。 当クリニックの自己脂肪由来幹細胞治療 実は、当クリニック行う再生医療は、同じように脂肪由来の幹細胞を使用した「自己脂肪由来幹細胞治療」を行っています。 自己脂肪由来幹細胞治療は、まず患者様の身体から取り出した幹細胞を生体外で培養し、規定量まで増殖させてから元の身体に戻します。戻す細胞は自分自身の細胞ですので拒絶反応やアレルギーも起きにくく、安全性も高い技術です。 自己脂肪由来幹細胞治療は世界中で研究が行われており、今最も注目の最先端医療技術となりますが、日本でもトップクラスの症例数のクリニックになります。 先述の通り、これまで修復不可能と言われていた脳損傷にも、効果を期待できます。 ご興味があれば、ぜひ当院のHPもご覧ください😊 ▶当クリニックの自己脂肪由来幹細胞治療はこちら 近年、再生医療がより注目され始めたように感じます。 再生医療があらゆる疾患に適用され、患者様のたくさんの笑顔が見れることを願っております😊
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人工関節をする前に!
皆様、こんにちは。 本日は関節症の再生医療についてお話させていただきます! 当院へお越しいただくお客様は、新聞・雑誌を見ていただいた方やホームページを検索して来てくださった方、ご紹介の方が多いです。 最近では、テレビなどでも再生医療を耳にする機会も増えたのではないでしょうか。 しかし、まだまだ再生医療について良くわからないという方が多いというのが現状です。 当院で行なっている関節の再生医療は、「PRP」と「幹細胞治療」です。 ヒアルロン酸注射を長く続けているがあまり効果のない方、 人工関節をすすめられているけれど手術はしたくないという方、 当院ではそういったお悩みを抱えているお客様へ再生医療を提案しています。 当院ではレントゲンやMRIなどの画像を用いながら診察をし、治療が適応かどうかの判断させていただいています。 少しでもご興味があれば、是非お話だけでも聞きにお越し下さいませ!
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半月板ってなに??
膝関節には、半月板というクッションの役割をして、膝の円滑な運動を助ける働きをする組織があります。 半月板とは、左右に一対あり、それぞれ"外側半月板"と"内側半月板"と言われています。 名前の通り月の形をしており、一般的にはC型、O型という表現をしていますが個人差があり、色々な形の方がいらっしゃいます。 半月板の機能としては、 1)関節の適合性を良好にする 2)荷重時の緩衝作用がある 3)関節の可動性を適正にする 4)関節内圧を均等化する 5)関節内に分泌される滑液を分散させる などがあげられます。 半月板損傷の原因は主に、スポーツなどの怪我から生じる場合と、加齢により傷つきやすくなっているところに、何気ない外力が加わって損傷する場合とがあります。 半月板は加齢に伴い変性するため、少しの外傷でも断裂してしまうこともあるのです。 半月板が損傷すると、 ・膝の曲げ伸ばしの際に痛みや引っかかりを感じる ・膝が熱をもち、重く感じる ・歩き始めや、最中に痛みを感じる などの症状がでます。 当院での治療は外来治療になりますので、入院は一切必要ありません。日常生活を続けていただきながら治療を受けていただけます。 お膝の違和感、お痛みなどでお悩みの方は、ぜひお早めにお気軽にご相談くださいませ(^-^)/
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女性に多い変形性股関節症
女性に多い変形性股関節症 妊娠中に痛みが強くなることも‥ 股関節の痛みの原因の多くは「変形性股関節症」によるもので、圧倒的に女性に多い病気です。 原因のほとんどが生まれつき臼蓋の部分が小さすぎてかぶりが浅い「臼蓋形成不全」と言われています。臼蓋形成不全はとりわけ日本人に多く、変形性股関節症の原因の約8割を占めていると考えられています。残りの要因としては、リウマチによるものやアルコールやステロイドの多量内服等による大腿骨頭壊死症や外傷、感染など様々なものがあります。 変形性股関節症は何かをきっかけに急に発症するわけではなく、少しずつ症状が進行して発症することが多いです。痛みの度合いも人それぞれで、気づいた時には末期だったということも少なくありません。また、中には「急速破壊型変形性股関節症」といって半年から1年で一気に症状が進行してしまうものもあります。 また、妊娠中に股関節痛に悩まされることもあります。妊娠中は母体の体重が増加して胎児の体重もかかることになります。その結果、股関節への負担が増して痛みが出ることがあります。多くは妊娠中期〜後期に現れます。 股関節痛の原因にもよりますが、日頃から適正な体重を維持し、股関節にかかる負担を軽減しましょう。中臀筋や大腿四頭筋などの股関節周囲の筋肉を鍛え、動きをスムーズにすることで股関節痛を軽減することができます。
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膝の水を抜くのは癖になるってホント?
皆様、こんにちは。 「膝の水を頻繁に抜くのは良くない」 「何度も抜くと癖になる」 というのを聞いた事がありませんか? 答えは… 水を抜くことで癖になるわけではありません。 もともと膝関節の中は関節液で満たされており、衝撃の吸収や関節の動きを良くする役割を果たしています。 これが膝の水の正体です。 水の量は正常では1cc程度ですが、 炎症によっては50cc以上溜まることがあります。 膝に水がたまる原因は、関節内で強い炎症が起こっているからなのです。 炎症が治まるまではある程度日数がかかり、それまでに再度水が溜まることが多いので、癖になると勘違いされるのかもしれません。 関節内の炎症が治まらない限りは、水が溜まった状態が続くことになるので、まずは炎症を抑えるための治療が必要となります。 当院ではPRP注射や幹細胞注射を行う際に、水が溜まっている場合は必要に応じて抜いてから注射をさせていただいております。 当院にお越しいただいた際には詳しく診察させていただきます。 お膝以外のお悩みのご相談も可能ですので、気になる方はお気軽にご相談くださいませ!