発熱について🤒
公開日:2026.02.05 スタッフ ブログ 免疫 健康 豆知識
風邪をひき熱が出たことのある方も多いでしょう。どうして熱は出るのでしょうか?発熱した時に必ず体温は下げなければならないのでしょうか?
なぜ熱が出るの?😷
人の体は、体の外からウイルスなどの異物が侵入してきた時、白血球が働きその異物を退治しようとします。このとき、免疫細胞がサイトカインという物質を作り、脳の視床下部に「体温を上げよう」と指令を送ります。
白血球は平熱よりも高い温度環境のもとで働き出すため、熱が上がるという体の反応は体を守る生体防御反応です。
また、風邪などのウイルスは熱が高い環境よりも低い環境下のほうが繁殖しやすい性質があります。このような理由から、積極的に熱を下げる必要はないことになります。
解熱剤はどう使う?💊
ウイルスが原因の風邪に特効薬はありません。風邪薬はウイルスをやっつける薬ではなく、症状を和らげる対症療法です。
解熱剤も同様にウイルス自体への特効薬ではありません。むやみに熱を下げることは、本来人の体が持つ免疫力自体を下げてしまいます。つまり、解熱剤を長期で服用することによって、風邪自体を長引かせることにつながる可能性があります。
では、解熱剤はどのように使用したらよいのでしょうか?
高熱の症状が強い時は、水分や食事がうまく取れず、体力が消耗したり脱水が進んだりする恐れがあります。解熱剤は発熱による苦痛が強い場合には積極的に使うと、体力の消耗を防ぎながら回復するのを助けてくれます。
解熱剤は症状を一時的に和らげる薬なので、平熱まで下げることを目標に使用するのではなく、症状を楽にしてあげるために使用しましょう。









