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- 糖尿病の症例
- 幹細胞治療の症例
糖尿病と合併症の狭心症が改善する 糖尿病が基礎疾患にあり、狭心症と解離性大動脈瘤の手術を行った患者さんです。今回は、3回の幹細胞の投与を行いました。狭心症の手術で心臓のバイパス術を受け、解離性大動脈瘤に対して人工血管の大手術を受けられました。 空腹時血糖値が低下し息切れが無くなる! 心臓の手術をされてから、少し歩行するだけで息切れを起こし、エスカレーターが登れないほどの症状がありました。階段は手すりを使ってようやく上がれる感じです。心臓の機能が低下しており、体の血管も弱くなっているのが想像できます。 心臓疾患にも明らかな効果が現れる 1回目の投与をしてから3日目から階段が手すりなくても上がれるようになり体が元気になったという実感がありました。 その後1ヶ月後の2回目の投与で今までエスカレーターが登れなかったのが、手すりなくても登れるようになったととても喜んでもらえました。もちろん空腹時血糖値も改善しています。 今日は最後の3回目の幹細胞の投与となります。明らかに顔色も良く元気の伝わる表情でした。来年の2月にはもともとの心臓疾患の定期検査があるそうです。その検査でどのように改善してるのかが楽しみとおっしゃっていました。 幹細胞治療は脳卒中や心臓疾患にも効果あり 幹細胞投与することによって全身に駆け巡り、いろいろな症状を改善していきます。血管や神経、臓器が新しく若返るのです。全て自分の細胞で行うので副作用やアレルギーといった心配はほとんどありません。2024年からは厚生労働省への届出が受理されたことにより、2億個の幹細胞を投与することが可能になりました。これにより従来の1億個の幹細胞より高い効果が期待できます。 再生医療で今まで治せなかったものが治るという時代に来ています。まだまだ、日本では認知度は低いですが、世界を見るとアメリカはもちろん、アジア各国でも明らかに日本人より再生医療のことを良く知っている方が大勢います。 今後もこの再生医療を多くの方に知ってもらい、少しでも手助けができればと思っております。 厚生労働省届出済【2億個の幹細胞】投与を実現 2024年1月より、当院では厚生労働省への届出が受理されたことにより糖尿病に対する点滴において幹細胞数2億個の投与が可能となりました。これにより、従来の幹細胞1億個の投与よりも高い治療効果が期待できるようになりました。 <治療費> 幹細胞点滴 投与回数(1回) 242万円(税込) <起こりうる副作用> ・脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 ・症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ※こちらでご紹介している症例は一部の患者様です。掲載以外の症例も多数ございます。ご自身の症状については、お気軽にご相談ください。 ID000018 監修:院長 坂本貞範
公開日:2019.12.18 -
- 股関節の症例
- 幹細胞治療の症例
- PRP治療の症例
変形性股関節症に幹細胞治療 遠方からはるばる来られた方で、右の股関節が痛いということで来院されました。1年ほど前から痛みが強くなり立ち上がりの時に強い痛みが走るとのことです。今回は友達からの紹介ということで京都の丹後から来られました。 レントゲンとMRIでは関節変形あり レントゲンとMRIでは関節の隙間がかなり狭くなっており、太ももの骨の関節部分の丸い骨である大腿骨頭にはパチンコ玉より少し大きな骨のう胞というものも見られます。かなり変形は進行している方です。 このまま痛みを我慢して歩くことは出来ますが、変形は進んでいきさらに下肢の筋肉はどんどん衰えていきます。そうなってから治療するよりまだ早い段階で治療する方が、長い目で見ると変形の進み具合は少なくて済みます。 関節内に1億個の幹細胞とPRPを同時に投与 当院では幹細胞を投与する時に、同時にPRP投与することをオススメしています。その方が幹細胞の定着と軟骨の修復作用の力を強めるからです。 また、幹細胞の数も1億個と、一般的な1000万個と比べて10倍の量も投与しています。やはり、細胞の数は多い方が軟骨の修復には有利に働きます。あとは、当院の培養では幹細胞を冷凍しないというのが特徴です。 冷凍すると幹細胞の半分ほどが死滅してしまいます。これによってせっかく投与した幹細胞が半分の効力となります。関節の幹細胞投与の場合は当院では最高1億個の幹細胞を投与することができ、一般的に投与する1000万個の何倍も効果が発揮できます。 今後、徐々に痛みは軽快していくと思われますが、遠方でも電話でフォローしていきたいと思います。 <治療費> ・関節1部位 幹細胞数 ( 2500万個~1億個 ) 投与回数( 1回 )132万円( 税込 ) ・PRP治療 16.5万円( 税込 ) <起こりうる副作用> ・脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 ・症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ID000049 監修:院長 坂本貞範
公開日:2019.12.06 -
- 肩関節の症例
- PRP治療の症例
肩の痛みと肩の動きの制限に20年以上悩まされていた 学生の頃に野球のピッチャーをしていて右肩を痛めてしまってからその後も数年痛みが続く。27歳の時に病院で肩の腱が傷んでいるため関節鏡という手術を受けるも痛みが軽快せず。 本人はもう肩の痛みは治らないんだと諦め、そのまま20年以上も痛い状態で我慢していたとのことです。 今回はたまたま当院のホームページを見てくださり来院されました。カウンセリングでの診察ではやはり肩の関節の動きに制限があり、MRIでは軽度の腱損傷を認めました。 一般的な治療だと1年以上かかる 今の状態で保険診療の枠での治療となると、定期的にヒアルロン酸などの注射をして、週に3日以上のリハビリをしたとしても約1年以上はかかります。しかし、 現時点で日本ではおそらく当院しかされていないハイブリッドマニピュレーションを行うことで、1日でほぼ9割以上は改善するのです。 ハイブリッドマニピュレーションとは? ハイブリッドマニピュレーションとは再生医療➕マニピュレーションのことを言います。では、マニピュレーションの説明からしますね。 四十肩や五十肩、肩の怪我の後の関節の固まり、肩の手術後の関節の固まりや痛みに対して、既存の治療として、マニピュレーションという治療方法があります。 どういうものか具体的に言うと、まず病院に行って、診断を受け手術して全身麻酔をかけて眠りに入ってから肩関節をグッと動かして固まりを剥がすのです。要するに麻酔をかけて肩をグッと動かすことをマニピュレーションと言います。 そして、全身麻酔していることから約1日は入院しなければなりません。こう聞くととても大変そうですね。 当院では日本でも数件しか行われていない方法で麻酔をします。まずエコーを使いながら、肩につながる頚椎の神経だけを麻酔します。そうすることで肩から腕にかけての麻酔をします。その後腕を動かして関節の固まりを取り除きます。 入院の必要も全身麻酔の必要もありませんので、体への負担は少ないです。約2時間ほどで全て治療終了となります。 そして、既存の治療と大きく違うところは再生医療を行うというところです。つまり、マニピュレーションを行なって肩の固まりを取った後に、肩の腱の損傷具合をみて幹細胞や高濃度ACti-PRPを注射するのです。 既存のマニピュレーションだけでは、一度関節の固まりがとれても、関節がくっついていた組織が剥がれた後、それが治癒するまで時間がかかるわけですから再び痛みが出たり、それによって肩が動かせなくなる時間が長いためせっかくマニピュレーションしても再び関節が固まることがよくあるのです。 そこに再生医療を組み合わせることで、剥がれた組織の回復を早め、また損傷していた腱なども修復されるため治療の効果はとても高くなります。もちろん、この治療に痛みはほとんど無いないので安心してください。 一回のハイブリッドマニピュレーションでほぼ完治 この患者さんはマニピュレーションした後、ActiーPRPを注射を行いました。治療した次の日には20年以上の痛みがすっかり取れて肩関節の動きもほぼ正常になったと大変喜ばれました。 反対の左肩も五十肩で痛みがあるので、次回治療の予約もしてくださいました。この再生医療という素晴らしい治療法によって今まで私の外来の経験から約1年以上もかかる肩の関節の治療が、たった1日でほぼ完治するのを目の当たりにして、改めてこの再生医療に出会えたことに感謝しております。 この再生医療で糖尿病や肝臓疾患、脳卒中そして変形性ひざ関節症など多岐にわたり、今までの治療ではあり得ないほどの効果が多く見られています。もし、気になるようであれば一度お気軽にお越しください。 <治療費> ・関節1部位 幹細胞数 ( 2500万個~1億個 ) 投与回数( 1回 )132万円( 税込 ) ・PRP治療 16.5万円( 税込 ) <起こりうる副作用> ・脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 ・症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ※こちらでご紹介している症例は一部の患者様です。掲載以外の症例も多数ございます。ご自身の症状については、お気軽にご相談ください。 ID000067 監修:院長 坂本貞範
公開日:2019.11.20 -
- 股関節の症例
- ひざ関節の症例
- PRP治療の症例
足の関節症・当院独自の高濃度Acti-PRPの注射で痛み激減 変形性ひざ関節症と変形性股関節症の症状が重なっていて、長距離歩行はとても困難で階段も辛い状態で来院されました。 早速、抗凝固剤が入っておらず、厚生労働省へ届出し受理された日本で雄一のPRPを使用して、右の股関節と両膝に注射をしました。 注射を打ってから数日で効果が現れはじめ、2週間もすれば、もともと10あった痛みが3に減少しました。股関節とひざの痛みが軽快したことにより歩行はグンと楽になりましたと喜ばれています。 PRPの有効期限は? よく患者さんに聞かれるのは、PRPの注射をした後どのくらいの期間持つのですか?何回打たないといけないのか?という質問です。 まず、PRPの効き目について、関節の変形が強いほど注射の効果は弱いということです。もちろん個人差はあります。注射の回数も関節の変形が強いほど多くなります。 では、どれくらい持つのか。これも個人差があります。2ヶ月で痛みが戻ることもあるし、半年以上も効果が継続している人もいます。ただ、ヒアルロン酸の注射は全く効かなくていよいよ人工関節の手術を勧められている状態で、PRPの注射をして半年以上も痛みが軽快しているということは今までの保険治療ではあり得ない話でした。 この効果に私を始め整形外科の医師たちは皆さん驚かれ、最近では学会で数多くのPRPに関する治療結果の発表が見受けられます。 この痛みが軽快しているうちに筋力トレーニングなどのリハビリを行うことによって、もっと痛みのない期間が長くなるでしょう。 当院ではひざ関節以外にも、日本でも数少ない股関節や肩関節の再生医療も行なっておりますので、関節の痛みのお悩みがある方は一度カウンセリングにお越しくだされば、適切な治療をさせて頂きます。 <治療費> ・関節1部位 幹細胞数 ( 2500万個~1億個 ) 投与回数( 1回 )132万円( 税込 ) ・PRP治療 16.5万円( 税込 ) <起こりうる副作用> ・脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 ・症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 監修:院長 坂本貞範
公開日:2019.11.10 -
- 美容・肌再生医療の症例
- PRP治療の症例
PRP治療・目の下のクマを取りたい 最近、目の下のクマが気になるということで当院独自の高濃度ACTI-PRPを行いました。 まず水光注射で顔全体にまんべんなく高濃度PRPを皮下0.8mmのところに注入します。その後、気になるクマのところにマイクロカニューレで注入しました。麻酔クリームを塗るので殆ど痛みは感じられません。 ダウンタイムも1〜2日ほどで、殆ど跡も残らない状態となります。注射後1週間ですが、早くもクマが薄くなった実感があったので報告します。 確かにクマの部分全体がふっくらとした感じがみられ、クマのシワが目立たなくなっていますね。まだ、注射して1週間なのでこれからまだまだ張りが出てくると思われます。今後も経過を追ってまた紹介したいと思います。 処置方法:顔全体に麻酔クリームを塗り、水光注射による顔全体PRP ほうれい線のPRP 副作用:内出血、熱感、痒みなどの可能性を説明 費用:16万5千円(税込) <治療費> PRP治療 1回16.5万円(税込) <起こりうる副作用> ・内出血、腫れ、痒みなどが起こることが稀にあります。 ・症状により各種検査を受けて頂く事があります。 ID000033 監修:院長 坂本貞範
公開日:2019.10.22 -
- 肩関節の症例
- PRP治療の症例
肩腱板損傷に対して高濃度PRPで劇的に軽快 数年前から左肩が痛くて思うように挙がらず当院に来院する。初めは、ヒアルロン酸とリハビリ加療にて少しはマシになっていましたが、やはり肩の痛みで腕が思うように挙がらず。これでは日常生活も困難ということでPRPを4回行う。 日本で唯一の抗凝固剤の入っていない高濃度PRP PRP4回でかなり回復するも、まだ、上の物を取ったり服を着たりするときに左肩の痛みが残る。 そこで、厚生労働省へ届出し受理された日本初「抗凝固剤が入っていない当院独自の高濃度PRP」を注射することにしました。 普通、PRPというものは必ず抗凝固剤が入っています。当院の使用しているPRPにはそれが入っておらず、ご自身の血液だけを純粋に使用したもので、高濃度のPRPであることから、普通のPRPの10倍以上の効果があります。 この方も、一般のPRPを4回しても治らなかった痛みが、なんとこの高濃度ACTiーPRPを1回注射するだけで劇的に改善されました。私もこの高濃度PRPの威力には驚きました。 <治療費> ・関節1部位 幹細胞数 ( 2500万個~1億個 ) 投与回数( 1回 )132万円( 税込 ) ・PRP治療 16.5万円( 税込 ) <起こりうる副作用> ・脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 ・症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ID000012 監修:院長 坂本貞範
公開日:2019.10.21 -
- 股関節の症例
- PRP治療の症例
PRPで股関節痛が軽快する 数年前から両股関節痛があり、長距離の歩行が困難でした。PRPの治療希望で当クリニックに来ていただきました。 レントゲンを見ればおそらく殆どの整形外科医は、痛みが強ければ人工関節を勧めるでしょう。私も再生医療と出会う6年前なら患者さんにはそう勧めていたでしょう。 股関節の変形は強く末期の状態で、脚の長さも右の方が数センチ短くなっている状態でした。 事前にPRPでどこまで良くなるのかは個人差もあり、末期であるためやってみないと分からないことは伝え、しっかりと理解していただきPRPの注射を行いました。 エコーを使い両股関節のPRPの注射 股関節は膝関節と違い、ヒアルロン酸の注射はなかなか効きません。さらに関節自体、体の深い所にあり、クリニックではエコーを使った注射が出来るところも殆どない状況です。 PRPの注射は、私の今までの経験からして膝関節もよく痛みが取れますが、股関節にはそれ以上効いてくれる印象です。 両股関節の1回目の注射で、痛みの程度は左股関節は半分以下に、右股関節は3分の1に軽快しました。 その後左股関節は調子が良かったのですが、右股関節の痛みが3分の1から少し強くなってきたため、今回は右股関節の2回目のPRPを行いました。 再生医療にはリハビリがとても大事! 当院では再生医療後のリハビリを必ず勧めています。遠方の方は、家の近くでストレッチをしてくれるクリニックや整骨院に通うことを勧めますが、どのようなストレッチがいいのかわからないので、実際、当院に再生医療に来られた際には専門のリハビリスタッフによるリハビリを体験していただいております。 今回の方も、PRPとリハビリの後はかなり痛みは軽減され、喜んで帰られました。 <治療費> PRP治療 1回16万5千円(税込) <起こりうる副作用> ・細胞採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 ・症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 監修:院長 坂本貞範
公開日:2019.10.17 -
- 幹細胞治療の症例
- ひざ関節の症例
- PRP治療の症例
ひざの幹細胞治療を行う 今年の3月から右膝が痛くて近くの病院でひざの関節の壊死があると言われる。その後左膝にも負担がかかって痛くなり、当クリニックを知って、和歌山県の遠いところからはるばる来られました。 やはり、田舎の方になると都会と違って坂道が多く、生活は車が中心となりますが、運転できない方にとっては辛いところですね。近くに病院があればいいのですが、クリニックや病院が車で30分以上もかかるとなると、どうしてもマメにリハビリ通院が出来ません。 ひざの治療で大事なのは、注射もそうですが、やはりリハビリがとても重要となります。当院では再生医療だけでなくリハビリでのフォローもしております。また、遠方から来られた方には、ストレッチや筋力トレーニングの指導も行っております。 幹細胞採取をし、幹細胞が出来上がるまでPRPで下地を作る 当院では、脂肪採取をしてそれを培養して膝に戻すまでの1ヶ月程の間、関節内で脂肪がつきやすい環境にするため、PRPの注射を初診の時に注射をしています。幹細胞投与にPRPを定期的に行うことで、細胞の定着率を上げ、軟骨を作りやすくするのです。 次回、脂肪幹細胞の注射予定 本人も1ヶ月後の幹細胞の注射を楽しみにして待っていますのことでした。 幹細胞投与後の結果 <治療費> ・関節1部位 幹細胞数 ( 2500万個~1億個 ) 投与回数( 1回 )132万円( 税込 ) ・PRP治療 16.5万円( 税込 ) <起こりうる副作用> ・脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 ・症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ID000024 監修:院長 坂本貞範
公開日:2019.10.13 -
- 肩関節の症例
- PRP治療の症例
五十肩のPRP治療|左肩が痛くて上げることができない 特に原因がなく左肩を上げることができなくなり、寝るときも左の腕の痛みや痺れがある。ヒアルロン酸やステロイドの注射ではなかなか痛みが取れないということで、PRPの注射を行う。 痛めている場所にエコーでピンポイント注射 今後、様子を見ながら必要ならPRP注射の追加をしながら様子を見る予定です。 <治療費> ・関節1部位 幹細胞数 ( 2500万個~1億個 ) 投与回数( 1回 )132万円( 税込 ) ・PRP治療 16.5万円( 税込 ) <起こりうる副作用> ・脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 ・症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 監修:院長 坂本貞範
公開日:2019.10.12 -
- 股関節の症例
- 幹細胞治療の症例
- PRP治療の症例
末期の変形性股関節に対しての治療 20年前から徐々に左股関節の痛みが出現し、年々歩くのが辛くなって今回幹細胞による再生医療に臨むこととなりました。長年、整形外科の外来でこのような末期の変形性股関節症に対しては、リハビリ通院の治療の方法しかなく、痛みが強くなれば人工関節を選択せざるをえませんでした。 まだ40代とお若く、この年代で仮に人工関節を入れてしまうと、13年〜20年ほどで人工関節は緩んでしまい2回目の手術をしなくてはいけません。 末期ということで、幹細胞による再生医療をすることでどこまで良くなるかは個人差があります。本人はまだ手術はしたくないとういことで今回幹細胞の投与を一回行いました。 幹細胞による再生医療は、今まであり得なかった軟骨の再生が可能となりました。ただ、完全に正常の軟骨まで戻るということではありません。 ただ、再生医療を受けることで、本来なら2回の手術を行わなければいけない事が、1回の手術となることの意義は大きいです。もしかしたら、再生医療を行うことで、一度も手術をせずとも日常生活が困難でなくなるかもしれません。 手術には手術の良さはあります。例えば、ここまで変形の強い股関節なら関節の動きは悪くなり、足の長さも変形側では数センチ短くなります。例え再生医療で痛みがかなりマシになっても、歩行状態を見ると身体を揺らして歩かなければなりません。 ただ、人工関節にはリスクがあります。最も怖いのが手術による血栓症です。ほんのわずかの可能性ですが、手術後に肺血栓症になりお亡くなりなることもあり得るのです。やはり手術はできれば避けたいものです。 せめて痛みは取り除いてほしいと言う患者さんの思いに、私はこの再生医療でその望みを叶える事ができるものと確信しています。もちろん個人差はありますが、今まであり得なかった現象がこの再生医療で現れています。治療の一つの選択肢として、とても強い味方になってくれるでしょう。 当院では、正確に股関節へ幹細胞を届けるためエコーを使い注射をします。膝の再生医療を行う医療機関はいくつかありますが、股関節や肩関節の再生医療を行なっている医療機関はほどんどありません。 ぜひ、肩関節の痛み、股関節の痛みのある方は一度カウンセリングに来ていただけたらと思います。 どうしても手術を受けたくない、受ける事ができない方は、再生医療も選択肢として考えていただけたら幸いです。もし気になるのであれば、私の今までの関節の幹細胞治療の経験をカウンセリングでお話しできたらと思います。 <治療費> ・関節1部位 幹細胞数 ( 2500万個~1億個 ) 投与回数( 1回 )132万円( 税込 ) ・PRP治療 16.5万円( 税込 ) <起こりうる副作用> ・脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 ・症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ID000053 監修:院長 坂本貞範
公開日:2019.09.29