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変形性股関節症 1年前から痛み強くなる 70代女性

公開日:2020.01.20
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変形性股関節症|以前から両股関節に変形があった

以前から両股関節の変形を近くの病院で指摘はあったものの痛みは我慢できていたので様子を見ていました。それが、昨年から徐々に右股関節の痛みが強くなり当院に来られたときには杖がないと歩けないほどでした。

この方のように、以前からレントゲンでは強い変形は認めているが、その割には痛みが軽い方は沢山おられます。ただ、良く歩いた後、少しスポーツをした後、転倒した後などをきっかけとして、股関節の痛みが強くなることが良くあります。

本当は、痛みがほとんどなくても関節に変形が有る場合は、これ以上悪くならないように前もって再生医療を受けることもお勧めはしています。そうすることによって今後の人生で人工関節をしなくても済む可能性が高くなるからです。

 

脂肪採取の時にPRPを投与

当クリニックでは脂肪採取をして培養が完了する約1ヶ月の間に、幹細胞が定着して軟骨ができやすい環境にするため股関節に高濃度PRPを同日に注射します。

もちろん、これにより痛みもかなり軽快するので、幹細胞の培養が出来上がる約1ヶ月間少しでも楽になるので喜ばれています。

 

右股関節に幹細胞投与

変形性股関節症

この方のレントゲンを見ると、変形は強く従来の治療なら人工関節を行うしかなかったと思われます。当院の患者さんのデータからも変形性股関節症の幹細胞治療でかなり良くなる方が多く見られました。

当院の委託しているCPC(細胞加工室)で培養された幹細胞の生存率は95%以上ととても高く、それだけ生き生きした幹細胞を注入することができます。おそらく日本で一番のフレッシュな幹細胞を作れるCPCだと思われます。

その細胞を増やして、エコーを見ながら的確に注入します。

 

リペアセルクリニックの特徴

リペアセルクリニックの特徴

詳細については、こちら当院独自の再生医療の特徴を紹介しています。

Dr.Sakamoto 2
末期の変形性関節症は、軟骨だけでなく、その土台となる軟骨下骨まで損傷しているから、一般的な幹細胞治療では、効果を感じにくいと言われているんだ。
だから軟骨の再生だけでは不十分で、軟骨下骨の修復も同時に行う必要があるんだね!
幹細胞くん
Dr.Sakamoto kun
その通り。分化誘導を用いた治療だと、従来の幹細胞治療よりも、軟骨下骨を効率的に再生できるんだよ。

 

幹細胞とは、神経や筋肉、骨など様々な組織に変化できる、特別な細胞のことです。当院では、幹細胞を培養する際に、骨になるよう導く誘導因子を加えることで、骨に分化した幹細胞を作り出します。この、骨に分化誘導された幹細胞を、傷んだ関節に投与することで、軟骨の土台となる軟骨下骨を、効率よく再生させることができるのです

さらに、当院独自の「ピンポイント注射」により、確実に関節内へ幹細胞を届けることができます。エコーや特殊なレントゲン装置、針先が細くしなる特殊な注射針を使用して、生き生きとした大量の細胞を股関節内の軟骨損傷部位へ的確に届けています。

関節内ピンポイント注射療法

 

リペアセルクリニックは「股関節の痛み」に特化した再生医療専門クリニックです。手術・入院をしない新たな治療【再生医療】を提供しております。手術しない新しい治療 股関節の再生医療

 

再生医療に適したリハビリも行う

当院では、幹細胞を受けた方に対してそれぞれの症例に合わせたリハビリと筋力トレーニングの指導も行なっております。15年間多くの患者さんをリハビリしてきたリハビリ担当のスタッフが親切丁寧に指導いたしております。

 

今後経過観察

今後経過を見ていき適したリハビリや筋力トレーニングを指導していきたいと思います。

痛みが軽くなり杖がなくなることを期待してスタッフ一同全力でサポートさせていただきます。

 

<治療費>

  • 関節1部位  幹細胞数 ( 2500万個~1億個) 
    投与回数( 1回 )132万円( 税込 )/2500万個
  • PRP治療  16.5万円(税込)

<起こりうる副作用>

  • 脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。
  • 症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。

※こちらでご紹介している症例は一部の患者様です。掲載以外の症例も多数ございます。ご自身の症状については、お気軽にご相談ください。

 

変形性股関節症の再生医療についてはこちらで詳しく説明しています。↓

股関節の痛みは⼿術しなくても治療できる時代です。

 

再生医療医師監修:坂本貞範

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