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痛み10段階中8が2に改善! 右変形性股関節症(臼蓋形成不全、骨嚢胞) 幹細胞治療 50代女性

目次
痛み10段階中8が2に改善し、人工関節を回避!
5年前から右股関節痛に悩まされ、臼蓋形成不全による変形性股関節症と診断され、大腿骨頭に大きな骨嚢胞があり「骨嚢胞が潰れたら人工関節は避けられない」と言われていた50代の患者様。幹細胞治療により痛みが10段階中8から2に劇的に改善し、30分しか歩けなかった状態から、活動的な生活を取り戻されました。骨嚢胞の圧壊という深刻なリスクを抱えながら、人工関節を回避して日常動作も楽になったのです。
いったいどのような治療で、このような骨嚢胞を含む複雑な病態からの顕著な改善が可能になったのでしょうか。
治療前の状態
- 5年前から右股関節痛、臼蓋形成不全による変形性股関節症
- 大腿骨頭に大きな骨嚢胞、潰れたら人工関節は避けられない
- 30分しか歩けず、しゃがむ動作も辛い、痛み10段階中8
- 人工関節になると活動的に動けなくなるため回避希望
患者様は痛みが出現した当初、整形外科を受診して臼蓋形成不全による変形性股関節症と診断されました。そこから徐々に痛みが悪化してきて、現在では30分しか歩けなくなり、股関節の可動域も悪くなって、しゃがんで物を取るなどの動作も辛い状態でした。レントゲンでは、右股関節の臼蓋形成不全と関節裂隙の消失、大腿骨頭に大きな骨嚢胞も認められ、主治医から、骨嚢胞が潰れたら人工関節は避けられないと言われていました。
臼蓋形成不全は、股関節の形成不全で、骨頭への臼蓋のかぶりが浅い状態です。すでに軟骨がすり減り、変形性関節症に進行してしまった場合には、人工股関節置換術が選択されます。さらに、骨嚢胞が潰れると激痛が出現し人工関節が避けられなくなります。現在の保険診療の範囲では、軟骨を再生させる治療法はなく、唯一可能とするのが幹細胞を使った再生医療です。
リペアセルクリニックの特徴

詳細については、こちらで当院独自の再生医療の特徴を紹介しています。




当院では、股関節内に確実に幹細胞を届ける「ピンポイント注射」という技術を有しています。エコーや特殊なレントゲン装置、そして針先が細くしなりのある特殊な注射針などを使用して、確実に股関節内へ幹細胞を届けています。

リペアセルクリニックは「股関節の痛み」に特化した再生医療専門クリニックです。手術・入院をしない新たな治療【再生医療】を提供しております。
レントゲン所見

<治療内容>右股関節に5000万個の幹細胞を3回投与+PRP
右股関節に5000万個の幹細胞を3回投与いたしました。
治療後の変化
- 初回投与1か月後:右股関節痛みが8から5に改善
- 2回目投与1か月後:痛みが4まで軽減
- 3回目投与1か月後:痛みが2に劇的改善
10段階中8であった痛みは、段階的な改善が得られ、3回目投与後1か月で2になりました。今残っている痛みは、関節の軟骨とは関係なく、関節周りの筋肉や組織の痛みの可能性が高いと思われます。長い期間関節の痛みで関節の拘縮がおこり、筋肉が固くなったためですが、我々の経験上、このような痛みは今後のリハビリで徐々に改善するものと思われます。なお、幹細胞は投与後数年間は軟骨修復のため働き続けてくれるので、まだまだ期待ができます。
骨嚢胞が潰れたら人工関節は避けられないと言われている方や、人工関節を避けたいと希望される患者様にも、幹細胞治療により、骨嚢胞の強化や縮小効果が期待でき、人工関節を回避しながら痛みの大幅軽減が可能です。あなたもぜひ一度、当院へご相談ください。
リペアセルクリニックでは、再生医療分野で豊富な経験を持つ専門医たちが、13,000例以上の実績に基づく確かな技術と、独自の培養方法で、患者様一人ひとりに、最適な治療プランをご提案いたします。
国内で唯一の、最新の『分化誘導技術』を用い、当院は『新時代の再生医療』による治療を提供します。
<治療費>
- 関節1部位 幹細胞数 ( 2500万個~1億個)
投与回数( 1回 )132万円( 税込 )/2500万個 - 分化誘導( 1回 )55万円( 税込 )
- PRP治療 16.5万円(税込)
<起こりうる副作用>
- 脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。
- 症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。
※こちらでご紹介している症例は一部の患者様です。掲載以外の症例も多数ございます。ご自身の症状については、お気軽にご相談ください。
変形性股関節症の再生医療についてはこちらで詳しく説明しています。↓
股関節の痛みは⼿術しなくても治療できる時代です。
再生医療医師監修:坂本貞範















