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痛み10段階中8が1に改善! 両大腿骨頭壊死症 40代男性

目次
両股関節痛み10段階中8が1に改善!海外から来日した40代男性の両大腿骨頭壊死再生治療
数か月前から両股関節に痛みが出現し、自国で両大腿骨頭壊死症と診断され、骨頭の圧壊がいつ出現してもおかしくない状態と言われていた40代男性の患者様。海外から当院を訪れ、幹細胞治療により両股関節の痛みが10段階中8から2に、最終的には1まで劇的に改善されました。骨頭の圧壊を予防したいという強い希望を持って来日され、手術を回避して痛みの大幅軽減を実現されたのです。
いったいどのような治療で、このような顕著な改善が可能になったのでしょうか。
治療前の状態:
- 数か月前から両股関節痛が出現、痛み10段階中8
- 自国で両大腿骨頭壊死症と診断
- 骨頭の圧壊はまだ未出現だがいつ出現してもおかしくない状態
- 骨頭圧壊の予防を希望し海外から当院へ
患者様は自国の整形外科で、両股関節大腿骨頭壊死症と診断されました。大腿骨頭壊死とは骨頭の一部に血が通わなくなって骨組織が死んだ状態(骨壊死)になることです。骨壊死があるだけでは強い痛みは生じませんが、骨壊死に陥った部分が潰れることにより強い痛みが出現します。幸い骨頭の圧壊はまだ出現していませんでしたが、いつ圧壊が出現してもおかしくない状態と言われ、骨頭の圧壊を予防したいと当院を受診されました。
大腿骨頭壊死の治療は、一般的には手術を行います。若年者は関節を残す骨切り術が第一選択となりますが、壊死範囲が大きい場合、骨頭の圧壊が進んでしまった場合や、高齢者などでは人工股関節置換術が必要となります。レントゲンとMRIでは両大腿骨頭に壊死像が認められました。
リペアセルクリニックの特徴
詳細については、こちらで当院独自の再生医療の特徴を紹介しています。




当院では、軟骨損傷部位に確実に幹細胞を届けるため、エコーや特殊なレントゲン装置を使用した精密な投与「関節内ピンポイント注射」を行っています。
リペアセルクリニックは「股関節の痛み」に特化した再生医療専門クリニックです。手術・入院をしない新たな治療【再生医療】を提供しております。
レントゲン・MRI所見
<治療内容>両股関節に幹細胞1億個を3回投与+PRP
両股関節に1億個ずつ、幹細胞を3回投与いたしました。
治療後の変化:
- 初回投与1か月後:両股関節痛みが8から2まで劇的軽減
- 投与するたびに順調に痛みが軽減
- 最終的に痛みが1まで改善
- 骨頭圧壊の予防に成功し手術を回避
初回投与後1か月で、両股関節の痛みは投与前10段階中8であったのが2まで軽減していました。その後投与するたびに順調に痛みが軽減し、最終的には痛みは1となりました。
当院は、大腿骨頭壊死症に対して幹細胞投与を行っている数少ないクリニックの一つです。エコー、特殊なレントゲン装置、針先が細くしなりがある特殊な注射針などを使用して確実に股関節内へ幹細胞を届ける「関節内ピンポイント注射」を行ったことで、初回投与後1か月で劇的な痛みの軽減が得られました。冷凍しない生き生きした幹細胞でなければ、このような良い成績はみられないでしょう。
大腿骨頭壊死症の痛みや、圧壊の不安でお悩みの方は、ぜひ当院へカウンセリングへお越しください。
リペアセルクリニックでは、再生医療分野で豊富な経験を持つ専門医たちが、13,000例以上の実績に基づく確かな技術と、独自の培養方法で、患者様一人ひとりに、最適な治療プランをご提案いたします。
国内で唯一の、最新の『分化誘導技術』を用い、当院は『新時代の再生医療』による治療を提供します。
<治療費>
- 関節1部位 幹細胞数 ( 2500万個~1億個)
投与回数( 1回 )132万円( 税込 )/2500万個 - PRP治療 16.5万円(税込)
<起こりうる副作用>
- 脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。
- 症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。
※こちらでご紹介している症例は一部の患者様です。掲載以外の症例も多数ございます。ご自身の症状については、お気軽にご相談ください。
変形性股関節症の再生医療についてはこちらで詳しく説明しています。↓ 股関節の痛みは⼿術しなくても治療できる時代です。
再生医療医師監修:坂本貞範