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変形性股関節症で右股関節が痛い 幹細胞治療行う 50代女性

公開日:2019.12.06

変形性股関節症に幹細胞治療

遠方からはるばる来られた方で、右の股関節が痛いということで来院されました。1年ほど前から痛みが強くなり立ち上がりの時に強い痛みが走るとのことです。今回は友達からの紹介ということで京都の丹後から来られました。

変形性股関節症

レントゲンとMRIでは関節変形あり

レントゲンとMRIでは関節の隙間がかなり狭くなっており、太ももの骨の関節部分の丸い骨である大腿骨頭にはパチンコ玉より少し大きな骨のう胞というものも見られます。かなり変形は進行している方です。

このまま痛みを我慢して歩くことは出来ますが、変形は進んでいきさらに下肢の筋肉はどんどん衰えていきます。そうなってから治療するよりまだ早い段階で治療する方が、長い目で見ると変形の進み具合は少なくて済みます。

関節内に1億個の幹細胞とPRPを同時に投与

当院では幹細胞を投与する時に、同時にPRP投与することをオススメしています。その方が幹細胞の定着と軟骨の修復作用の力を強めるからです。

また、幹細胞の数も1億個と、一般的な1000万個と比べて10倍の量も投与しています。やはり、細胞の数は多い方が軟骨の修復には有利に働きます。あとは、当院の培養では幹細胞を冷凍しないというのが特徴です。

冷凍すると幹細胞の半分ほどが死滅してしまいます。これによってせっかく投与した幹細胞が半分の効力となります。関節の幹細胞投与の場合は当院では最高1億の幹細胞を投与することができ、一般的に投与する1000万個の何倍も効果が発揮できます。

今後、徐々に痛みは軽快していくと思われますが、遠方でも電話でフォローしていきたいと思います。

 

<治療費>
・関節1部位  幹細胞数 ( 2500万個~1億個 ) 
 投与回数( 1回 )132万円( 税込 )/2500万個
・PRP治療  16.5万円( 税込 )
<起こりうる副作用>
・脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。
・症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。

 

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監修:院長 坂本貞範

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