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10年来の両膝痛から解放! 両膝変形性関節症 60代女性

公開日:2025.09.19
変形性膝関節症

両膝の痛みが10段階中6から右膝2・左膝0に改善!

10年以上前から両膝の痛みに悩まされ、10年前に半月板切除手術を受けたものの、 5年後に痛みが再発し、変形性関節症と診断されて、人工関節の可能性を告げられていた患者様。幹細胞治療により、両膝の痛みが10段階中6から右膝2・左膝0まで劇的に改善されました。長距離歩行や長時間座位が困難だった状態から、手術を回避して満足のいく結果を得られたのです。

いったいどのような治療で、このような顕著な改善が可能になったのでしょうか。

 

治療前の状態

  • 10年以上前から両膝痛、半月板の石灰化と診断
  • 10年前に関節鏡で半月板の石灰化部位を切除
  • 5年後に痛みが再発、変形性関節症と診断
  • 長距離歩行・長時間座位が辛く、人工関節の可能性を宣告

患者様は、10年以上前に両膝の痛みが続くため整形外科を受診し、半月板に石灰化があると診断されました。ヒアルロン酸注射では改善せず、10年前に関節鏡で半月板の石灰化部位の切除を行いました。その後、5年ほどは調子が良かったのですが、両膝の痛みが再度出現し、レントゲン撮影で軟骨のすり減りによる変形性関節症と診断されました。これ以上軟骨をすり減らしたくないと当院にいらっしゃいました。

半月板を切除すると、膝のクッションがなくなるため、軟骨のすり減りが加速するといわれています。臨床研究では、半月板切除を受けた方の10年後を調査すると、3割の人が変形性膝関節症になったとの報告があります。今回の患者様も、10年前の半月板切除が、現在の膝の状態に影響を与えている可能性が否定できません。

 

リペアセルクリニックの特徴

リペアセルクリニックの特徴

詳細については、こちら当院独自の再生医療の特徴を紹介しています。

ヒアルロン酸の効果は一途的なもので根本治療じゃないんだよね。さらに高齢の方の場合は膝の痛みが強くて動けない時間が長くなると、寝たきりになるリスクが高くなるんだよね。
幹細胞くん
Dr.Sakamoto kun
その通り!ヒアルロン酸注射ですり減った軟骨は増えないから効果は一時的なものなんだよ。片方をかばうと両方の膝が痛くなるし、痛くて動けないと筋力が落ちて要介護状態になるリスクも高くなるんだ。
幹細胞治療なら、軟骨自体を再生させることができるんだね!膝の機能が改善することで健康寿命も延びて、さらに根本的な治療もできるんだね。
幹細胞くん
Dr.Sakamoto kun
大正解!対症療法ではなく、損傷した軟骨を根本から再生・修復できるんだよ。高齢の患者さんでも治療は可能だし、自立した生活を維持できるんだよ。

 

リペアセルクリニックは「膝の痛み」に特化した再生医療専門クリニックです。手術・入院をしない新たな治療【再生医療】を提供しております。手術しない新しい治療 膝関節の再生医療

 

レントゲン所見

変形性膝関節症

レントゲンにて両膝内側の変形を認めます。
 

治療内容>両膝に1億個の幹細胞を3回投与+PRP

両膝に1億個の幹細胞を計3回投与いたしました。

 

治療後の変化

  • 初回投与1か月後:両膝痛み6から5へ軽度改善
  • 2回目投与1か月後:両膝痛み4まで軽減開始
  • 3回目投与6か月後:右膝2・左膝0まで劇的改善

治療を重ねるごとに着実に改善し、最終的には右膝の痛みが2、左膝の痛みが0まで軽減され、患者様には大変満足いただける結果となりました。

人工関節の可能性を告げられた方や、半月板切除後に痛みが再発した方にも、幹細胞治療により軟骨の再生と痛みの軽減が期待できる治療選択肢があります。ぜひ一度、当院へご相談ください。

リペアセルクリニックでは、再生医療分野で豊富な経験を持つ専門医たちが、12,000例以上の実績に基づく確かな技術と、独自の培養方法で、患者様一人ひとりに、最適な治療プランをご提案いたします。

国内で唯一の、最新の『分化誘導技術』を用い、当院は『新時代の再生医療』による治療を提供します。

 

<治療費>

  • 関節1部位  幹細胞数 ( 2500万個~1億個) 
    投与回数( 1回 )132万円( 税込 )/2500万個
  • 分化誘導( 1回 )55万円( 税込 )
  • PRP治療  16.5万円(税込)

<起こりうる副作用>

  • 脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。
  • 症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。

※こちらでご紹介している症例は一部の患者様です。掲載以外の症例も多数ございます。ご自身の症状については、お気軽にご相談ください。

 

変形性膝関節症の再生医療についてはこちらで詳しく説明しています

膝の痛みは⼿術しなくても治療できる時代です。

 

再生医療医師監修:黄金勲矢