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痛み完全消失で再びダイビングに! 両変形性股関節症 60代女性

公開日:2025.08.27
変形性股関節症

痛みが完全消失し、ダイビング再開への希望!

60代の女性患者様は、10年間両股関節の激痛に苦しんでおられましたが、大好きなダイビングをあきらめたくないとの思いから、幹細胞治療を受けられました。治療後、両股関節の痛みスコアは右は10段階中8から0、左は1から0と完全消失し、人工関節手術を回避できました。 

いったいどのような治療で、末期の変形性股関節症が、ここまで改善したのでしょうか。

 

治療前の状態

  • 10年前からの両股関節痛
  • 5分歩行で強い痛み出現
  • 両側末期の変形性股関節症
  • ダイビング時の歩行困難

この患者様は、4年前に初期の変形性股関節症と診断されましたが、最近では末期まで進行していました。趣味のダイビングで、酸素ボンベを背負って歩く際の激痛に悩まされ、人工関節を勧められましたが、脱臼リスクと活動制限のため、躊躇されていました。

末期の変形性股関節症では、人工関節置換術が標準治療です。しかし、人工関節では脱臼リスクがあり、ダイビングなどのアクティブな活動は制限されます。また、耐用年数の問題から、将来的に再置換術が必要となる可能性もあります。

 

リペアセルクリニックの特徴

リペアセルクリニックの特徴

詳細については、こちら当院独自の再生医療の特徴を紹介しています。

股関節って関節の隙間が狭いから、普通の注射だと幹細胞を確実に届けるのが難しいんだね。
幹細胞くん
Dr.Sakamoto kun
その通り!だから当院では股関節専用の独自の投与方法『関節内ピンポイント注射』を行っているんだよ。多方向から損傷部位にピンポイントに幹細胞を投与できるんだ!
エコーや特殊なレントゲン装置を使って、確実に軟骨損傷部位へ届けるんだね!
幹細胞くん
Dr.Sakamoto kun
そうだよ!針先が細くしなる特殊な注射針なども使用しているから、生き生きした大量の幹細胞を確実に損傷部位へ届けられるんだよ!

 

関節内ピンポイント注射療法

 

実際に当院の幹細胞治療で末期の状態であっても人工関節を回避できた患者様を多く経験しています。それは、投与方法と細胞の質にこだわりをもっているからです。股関節は、膝関節と比べ、解剖学的に隙間が狭い構造となっており、幹細胞を届けることが難しいです。私たちは、股関節内に確実に幹細胞を届けるため「関節内ピンポイント注射」を開発しました。具体的にはエコー、特殊なレントゲン装置、そして針先が細くしなりがある特殊な注射針などを使用して、確実に股関節内へ幹細胞を届けるようにしています。

 

リペアセルクリニックは「股関節の痛み」に特化した再生医療専門クリニックです。手術・入院をしない新たな治療【再生医療】を提供しております。手術しない新しい治療 股関節の再生医療

 

レントゲン所見

変形性股関節症

レントゲンにて関節の狭小化を認めます。

 

治療内容>両股関節に1億個細胞を各3回投与+PRP

両股関節に1億個の幹細胞を各3回投与いたしました。

 

治療後の変化

  • 右股関節の痛み:8→0(完全消失)
  • 左股関節の痛み:1→0(完全消失)
  • ダイビングが再び可能に
  • 人工関節手術を完全回避

治療開始から半年後には、両側とも痛みが完全に消失しました。患者様からは「両股関節とも痛みがなくなったので嬉しいです。ダイビングに行くのが楽しみです」という喜びの声をいただきました。

60代でも、両側末期の変形性股関節症でも、幹細胞治療により「アクティブな人生」を継続できました。人工関節を選択する前に、ご自身の幹細胞による治療という選択肢があることを、多くの患者様に知っていただきたいと思います。

リペアセルクリニックでは、再生医療分野で豊富な経験を持つ専門医たちが、12,000例以上の実績に基づく確かな技術と、独自の培養方法で、患者様一人ひとりに、最適な治療プランをご提案いたします。

国内で唯一の、最新の『分化誘導技術』を用い、当院は『新時代の再生医療』による治療を提供します。

 

<治療費>

  • 関節1部位  幹細胞数 ( 2500万個~1億個) 
    投与回数( 1回 )132万円( 税込 )/2500万個
  • 分化誘導( 1回 )55万円( 税込 )
  • PRP治療  16.5万円(税込)

<起こりうる副作用>

  • 脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。
  • 症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。

※こちらでご紹介している症例は一部の患者様です。掲載以外の症例も多数ございます。ご自身の症状については、お気軽にご相談ください。

 

変形性股関節症の再生医療についてはこちらで詳しく説明しています

股関節の痛みは⼿術しなくても治療できる時代です。

 

再生医療医師監修:坂本貞範