- 肩関節の症例
- 幹細胞治療の症例
- PRP治療の症例
肩の痛みが完全消失 右肩腱板損傷 60代女性

目次
「痛みがなくなり、人生が前向きで明るいものに」
左肩の手術経験から、装具固定とリハビリの大変さを知る60代女性が、右肩では幹細胞治療を選択し、半年後には痛みが完全消失、「つり革に手が伸ばせる」まで回復された症例をご紹介いたします。
治療前の状態
- 半年前から出現した右肩の夜間痛や動作時痛が強く出現
- MRI撮影で腱板の小断裂と診断され手術を勧められる
- 数年前に左肩腱板損傷で関節鏡視下縫合術を経験済み
- 左肩手術は経過良好だが術後の装具固定とリハビリが大変だった
こちらの患者様は、半年前から右肩の痛みが出現し、近くの整形外科でMRI撮影を受けられ、医学用語で腱板の小断裂と呼ばれる肩の筋肉の損傷と診断されました。実は患者様は、数年前に左肩腱板損傷に対して、関節鏡視下縫合術を受けておられ、現在は経過がすごく良いそうですが、術後の装具による固定やリハビリが大変だったため今回は再生医療での治療を希望されました。
関節鏡による手術は、傷口が1cm程のものが数か所だけで、体への負担は少ないですが、手術後の数週間は、縫着した腱板の安静を図るため、装具固定を行い、拘縮のリスクがあります。さらに、縫合した腱板の再断裂のリスクもあります。患者様のように手術経験がある方は、その負担の大きさを実感されており、より負担の少ない治療法を求められることが多くあります。
リペアセルクリニックの特徴
詳細については、こちらで当院独自の再生医療の特徴を紹介しています。




リペアセルクリニックは「肩の痛み」に特化した再生医療専門クリニックです。手術・入院をしない新たな治療【再生医療】を提供しております。
MRI所見
<治療内容>右肩に2500万個細胞を計3回投与+PRP
右肩に2500万個の幹細胞を計3回投与いたしました。
治療後の変化
- 初回投与1か月後:痛みレベル4から1へ劇的改善
- 最終投与後半年:痛みが完全消失(0点)
- つり革に手が伸ばせるまで機能改善
- 「人生が前向きで明るいものになりました」と実感
初回投与1か月後には、痛みは10段階中4であったのが1に軽減しました。最終投与後半年には、痛みは0になりました。患者様からは「昨年まであった痛みが今では嘘のようになくなりました。つり革に手が伸ばせない、少し重い鞄も持てないなど不自由な生活を送っていましたが今は大丈夫です。私の人生は前向きで明るいものになりました」と嬉しいお手紙をいただいています。
腱板断裂は、放置しておくと断裂部が大きくなり、最終的には、手術でも縫合が不能となってしまいます。長年の肩腱板手術の臨床経験を通じて、幹細胞による再生医療の術後成績が従来の手術治療よりも良い成果を示すことを確認しております。従来の手術は症状の改善にとどまる対症療法ですが、幹細胞治療は肩腱板組織の再生を促進する根本治療です。この革新的な治療法により、患者様は従来の治療で避けられなかった長期間の入院生活や厳しいリハビリテーションから完全に解放されます。重要なのは、冷凍せず培養された生き生きした幹細胞でなければ、このような良い成績はみられないでしょうということで、通院治療のみで回復を目指すことができるため、患者様の身体的・精神的負担を大幅に軽減できます。
腱板損傷でお悩みの方は、ぜひ当院へご相談ください。
リペアセルクリニックでは、再生医療分野で豊富な経験を持つ専門医たちが、12,000例以上の実績に基づく確かな技術と、独自の培養方法で、患者様一人ひとりに、最適な治療プランをご提案いたします。
<治療費>
- 関節1部位 幹細胞数 ( 2500万個~1億個)
投与回数( 1回 )132万円( 税込 )/2500万個 - 分化誘導( 1回 )55万円( 税込 )
- PRP治療 16.5万円(税込)
<起こりうる副作用>
- 脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。
- 症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。
※こちらでご紹介している症例は一部の患者様です。掲載以外の症例も多数ございます。ご自身の症状については、お気軽にご相談ください。
腱板損傷の再生医療についてはこちらで詳しく説明しています。↓
肩の痛みは⼿術しなくても治療できる時代です。
再生医療医師監修:黄金勲矢