- 脳卒中の症例
- 幹細胞治療の症例
後遺症の改善で歩行スピードアップ! 脳出血 50代男性

発症5年後でも歩行速度が向上!脳出血後遺症が改善
5年前の脳出血で左半身麻痺となり、装具と杖でやっと歩ける状態だった50代の患者様。7回の幹細胞投与により足裏の感覚が戻り、歩行速度も向上しました。
いったいどのような治療で、発症から5年経っても改善できたのでしょうか。
治療前の状態
- 5年前の高血圧性脳出血による左半身麻痺
- 左下肢装具と杖使用でやっと歩ける状態
- 足裏の感覚が鈍い
- 将来への不安と後遺症改善への強い希望
50代という若さで脳出血を発症され、「年齢とともにさらに不自由になるのでは」という不安を抱えていらっしゃいました。少しでも後遺症を回復させたいと治療法を探し続けておられました。
脳出血後のリハビリには限界があり、発症から6ヶ月を過ぎると回復は頭打ちになります。また、脳出血の再発率は5年以内に50%と高く、再発予防は血圧管理などの対症療法のみです。根本的に傷ついた脳神経を修復する治療は、保険診療にはありません。
リペアセルクリニックの特徴
詳細については、こちらで当院独自の再生医療の特徴を紹介しています。



当院では厚生労働省への届出・受理を経て、2億個の幹細胞一括投与を提供しています。リペアセルクリニック独自の豊富な治療経験から、この投与量の最適化により、治療効果がさらに向上することがわかっています。


2020年に世界的な医学雑誌(BMC Neurology)に
発表された大規模な分析により、
脂肪由来幹細胞は、効果の大きさを表す数値(SMD)が
2.0以上という結果が得られました。
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医学研究では、0.8以上で「大きな効果がある」と判断されますが、
脂肪由来幹細胞はその基準を2倍以上も上回っています。この研究結果により、脂肪幹細胞が骨髄幹細胞より脳卒中などの治療において
スタンダードな治療法になる可能性が示されました。参考文献:
Adapted from Yousefifard M, et al. BMC Neurology. 2020;20:294
リペアセルクリニックは「脳卒中」に特化した再生医療専門クリニックです。手術・入院をしない新たな治療【再生医療】を提供しております。
MRI所見
<治療内容>1億個細胞を計7回投与
この患者様には、1億個細胞を計7回点滴投与しました。
治療後の変化
- 6回目投与から効果を実感
- 足裏の感覚が改善し歩きやすく
- 立ち上がり動作が安定
- 家族から「歩くのが早くなった」と評価
6回目から劇的な改善が見られました。足裏の感覚が改善して歩きやすくなり、理学療法士から「立ち上がりの動作が安定してきた」と評価され、ご家族からも「歩くのが早くなった」と言われるようになりました。幹細胞治療の効果を実感され、患者様も前向きになられています。
脳出血や脳梗塞の後遺症は、発症から時間が経っても改善の可能性があります。早期治療ほど効果は大きいですが、5年経過後でも改善例があります。後遺症と再発への不安を抱えている方は、ぜひご相談ください。
リペアセルクリニックでは、再生医療分野で豊富な経験を持つ専門医たちが、13,000例以上の実績に基づく確かな技術と、独自の培養方法で、患者様一人ひとりに、最適な治療プランをご提案いたします。
<治療費>
幹細胞点滴 投与回数(1回)
242万円(税込)
<起こりうる副作用>
脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。
症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。
※こちらでご紹介している症例は一部の患者様です。掲載以外の症例も多数ございます。ご自身の症状については、お気軽にご相談ください。
脳卒中の再生医療についてはこちらで詳しく説明しています。↓
脳卒中のお悩みに対する新しい治療法があります。
再生医療医師監修:黄金勲矢