- ひざ関節の症例
- 大腿骨頭壊死・膝関節骨壊死(離断性骨軟骨炎)の症例
- 幹細胞治療の症例
- PRP治療の症例
【関節の隙間の広がりをレントゲンで確認】右変形性膝関節症・骨壊死 幹細胞治療 60代女性

目次
歩行が全く問題なくなり、レントゲンでは関節裂隙の拡大を確認!
人工膝関節半置換術を勧められていた60代女性が、幹細胞治療から1年後には、痛みレベル10段階中10から0まで改善し、レントゲンで関節裂隙の拡大が確認できた症例をご紹介いたします。
いったいどのような治療で、このような回復を実現できたのでしょうか。
治療前の状態
- 1年前のある日、急に右膝が痛くなり発症
- 右膝大腿骨内顆の骨壊死と変形性膝関節症と診断
- 針を刺したような痛みでヒアルロン酸注射が効きにくい
- 人工膝関節半置換術を勧められるが自分の膝を温存したい
こちらの患者様は、1年前に急に右膝が痛くなり、心配になって近くの整形外科を受診されました。検査の結果、医学用語で大腿骨内顆の骨壊死と変形性膝関節症と呼ばれる状態と診断されました。膝関節の大腿骨側の骨壊死は外来でもよく見かける疾患で、針を刺したような痛みが特徴的で、ヒアルロン酸注射が効きづらいという問題がありました。
人工膝関節半置換術を勧められたそうですが、一旦人工関節にしてしまうと、耐用性の問題から生活にいろいろな制限がかかってきます。そのため、患者様は自分の膝が温存できる幹細胞治療に興味を持たれ、当院を受診されました。
リペアセルクリニックの特徴
詳細については、こちらで当院独自の再生医療の特徴を紹介しています。




リペアセルクリニックは「膝の痛み」に特化した再生医療専門クリニックです。手術・入院をしない新たな治療【再生医療】を提供しております。
レントゲン所見
従来の再生医療技術では、軟骨再生量に限界があり、MRIという高精度な検査装置でなければ、治療効果を検出できませんでした。
当院では、次世代の『分化誘導』、そして幹細胞の質と生存率を徹底的に追求した独自技術により、従来とは次元の異なる再生能力を実現しています。その結果、個人差はありますが、レントゲンで関節の隙間が、はっきりと確認できるほどの軟骨再生が可能となりました。
このように、レントゲンで関節の隙間の変化を測定できるということは、相当量の軟骨が確実に再生されている科学的根拠といえるでしょう。
<治療内容>右膝に1億個細胞を2回投与+PRP
右膝に1億個の幹細胞を計2回投与いたしました。
治療後の変化
- 初回投与後1か月:痛みレベル7から4へ大幅改善
- 2回目投与後半年:痛みレベル2まで順調に軽減
- レントゲンで関節の隙間が広くなっていることを確認
- 「歩行は全く問題ない」状態まで回復
治療から1年後に撮影したレントゲンでは、関節の隙間が治療前と比べて広くなっていることが確認できました。痛みレベルは、治療前に10段階中10ありましたが0になり、患者様からは「少し膝が重たい感じはありますが、歩行は全く問題ないです。」とお喜びの声をいただいています。
骨壊死や変形性関節症で人工関節手術を勧められているが、自分の膝を温存したい方にも、再生医療は有効な選択肢となります。半月板損傷なども含めて、膝に痛みを抱えていらっしゃる方は、手術せずに治療できる幹細胞治療を、ぜひご検討ください。
リペアセルクリニックでは、再生医療分野で豊富な経験を持つ専門医たちが、12,000例以上の実績に基づく確かな技術と、独自の培養方法で、患者様一人ひとりに、最適な治療プランをご提案いたします。
国内で唯一の、最新の『分化誘導技術』を用い、当院は『新時代の再生医療』による治療を提供します。
<治療費>
- 関節1部位 幹細胞数 ( 2500万個~1億個)
投与回数( 1回 )132万円( 税込 )/2500万個 - 分化誘導( 1回 )55万円( 税込 )
- PRP治療 16.5万円(税込)
<起こりうる副作用>
- 脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。
- 症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。
※こちらでご紹介している症例は一部の患者様です。掲載以外の症例も多数ございます。ご自身の症状については、お気軽にご相談ください。
変形性膝関節症の再生医療についてはこちらで詳しく説明しています。↓
膝の痛みは⼿術しなくても治療できる時代です。
再生医療医師監修:坂本貞範