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【手術せずに両手のしびれが完全消失!】 頸椎症性脊髄症 70代女性

公開日:2025.07.10
頸椎症性脊髄症

70代の女性患者様は、15年間苦しんでいた四肢のしびれと筋力低下から解放され、握力も大幅に改善しました。両手のしびれは完全に消失し、左手の握力は12.6kgから20.0kgへと劇的に回復しました。 

いったいどのような治療で、手術を回避しながら、ここまでの改善を実現できたのでしょうか。

 

治療前の状態

  • 15年前からの四肢のしびれ
  • 手の使いにくさと筋力低下
  • 両下肢の筋力低下が進行
  • 頸椎手術への強い恐怖心

この患者様は、頸椎症性脊髄症と診断され、最近では症状が悪化し、手術を勧められていました。医学用語で「脊柱管狭窄」と呼ばれる神経の圧迫が、第5第6頸椎レベルで認められました。頸椎手術に恐怖心を抱き、手術を回避する方法を探して当院にいらっしゃいました。

 

従来治療の限界

頸椎症性脊髄症の標準治療は、手術による神経の圧迫解除です。しかし、手術後もしびれや筋力低下などの後遺症が残ることが多く、完全な回復は困難です。特に、頸髄という大事な組織の近くを扱う手術は、患者様にとって大きな恐怖となります。

 

リペアセルクリニックの特徴

リペアセルクリニックの特徴

詳細については、こちら当院独自の再生医療の特徴を紹介しています。

手術しかないと思っていたヘルニアや頚椎症性脊髄症などの症状でも、幹細胞治療で改善の可能性があるんだね!
幹細胞くん
Dr.Sakamoto kun
そうだよ。従来の治療では手術が第一選択だったのが、幹細胞治療により手術せずに改善という新しい選択肢をご提案できるようになったんだよ。
手術を回避できれば、入院も必要ないし、日常生活への影響も最小限に抑えられるね。
幹細胞くん
Dr.Sakamoto kun
その通り!手術・入院なしで治療できるから、患者様の負担を大幅に軽減できるんだよ。仕事や家庭生活を続けながら治療を受けていただけるんだ。それに、当院の『脊髄腔内ダイレクト注射』なら、幹細胞を脊髄の損傷部に直接届けられるから、神経の再生や修復の効果が高くなるんだよ。

 

通常の幹細胞治療では、点滴による静脈注射が一般的ですが、当院では損傷部位に直接幹細胞を届けるため、国内ではほとんど行われていない、脊髄腔内へ直接投与する脊髄腔内ダイレクト注射を提供しています。これは、腰椎麻酔と同様の方法で、幹細胞をくも膜下腔に投与し、髄液の流れに乗せて、損傷部位に直接届ける画期的な方法です。当院の経験から、脊髄・神経系の疾患に対しては、このダイレクト注射が特に良い効果を示すことがわかっています。

 

脊髄腔内ダイレクト注射

 

また、点滴治療においては、厚生労働省への届出・受理を経て、2億個の一括投与を提供しています。リペアセルクリニック独自の治療経験から、この投与量の最適化により、治療効果が向上していることが明らかになっています。

1億個と2億個の幹細胞の治療効果比較

 

1億個と2億個の幹細胞の治療効果比較

 

リペアセルクリニックは「頚・腰椎ヘルニア」に特化した再生医療専門クリニックです。手術・入院をしない新たな治療【再生医療】を提供しております。痺れ・痛み・後遺症 頚・腰椎ヘルニアの再生医療

 

 レントゲン所見

頸椎症性脊髄症

MRIにて神経が頚椎により圧迫されています。
 

<治療内容>脊髄腔内に直接2500万個細胞を計2回、1億個細胞の点滴を1回投与

この患者様には、脊髄腔内に直接2,500万個の幹細胞を計3回投与し、1億個細胞の点滴投与を1回行いました。

 

 治療経過と変化

  • 両上肢の痛み・しびれが完全消失
  • 右手握力:18.8kg→20.4kg
  • 左手握力:12.6kg→20.0kg(大幅改善)
  • 手術を回避して症状改善

わずか1か月で劇的な効果が現れ、15年間の苦しみから解放されました。特に、左手の握力は12.6kgから20.0kgへと劇的に回復しました。 患者様は治療効果に驚かれ、股関節の治療も希望されるほど、信頼をいただきました。

70代でも、15年来の症状でも、手術を回避しながら症状の改善が期待できます。神経の圧迫が重度でなければ、再生医療により「手術なしでの回復」という選択肢があることを、多くの患者様に知っていただきたいと思います。

リペアセルクリニックでは、再生医療分野で豊富な経験を持つ専門医たちが、12,000例以上の実績に基づく確かな技術と、独自の培養方法で、患者様一人ひとりに、最適な治療プランをご提案いたします。

 

<治療費>  
幹細胞 硬膜内注射と点滴1億個(1回)
462万円(税込)  
<起こりうる副作用>
脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。
症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。

※こちらでご紹介している症例は一部の患者様です。掲載以外の症例も多数ございます。ご自身の症状については、お気軽にご相談ください。

 

ヘルニアの再生医療についてはこちらで詳しく説明しています。

ヘルニアのお悩みに対する新しい治療法があります。

 

再生医療医師監修:坂本貞範

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