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脊椎疾患への新たな光明:手術前に考えたい幹細胞治療の可能性

公開日:2025.03.09

患者様の声から見える希望

「階段の上り下りが楽になった」「日常生活の動作がスムーズになった」

これは、当院で幹細胞治療を受けられた患者様から寄せられた声です。1年前から足と手のしびれ、下肢の筋力低下に悩まされていた60代の女性患者様。他院で腰部脊柱管狭窄症、頚椎症性脊髄症と診断され、「神経の圧迫は強くないので、手術はまだ早い」と言われながらも、日常生活の不便さに悩まされていました。

「手術以外に何か方法はないのだろうか」

そんな思いから、当院の幹細胞治療を選択された患者様は、治療後わずか1ヶ月で、変化を実感されました。脊髄内に2500万細胞ずつ、計2回の幹細胞投与を行った結果、下肢に力が入るようになり、以前は苦痛だった階段の上り下りも、スムーズになったのです。

 MRI所見

脊椎疾患への新たな光明:手術前に考えたい幹細胞治療の可能性

脊椎疾患への新たな光明:手術前に考えたい幹細胞治療の可能性

MRI検査で 脊髄の狭窄・圧迫を確認しました。

 

なぜ手術前の幹細胞治療が注目されているのか

脊椎疾患の標準治療として、長く位置づけられてきた手術療法。しかし、手術には感染、麻酔、出血、術中の神経損傷の合併症など、一定のリスクが伴い、入院期間、リハビリ、回復期間も必要となります。神経の圧迫が重度の場合には、これらのリスクを負って、手術を選択せざるを得ないと考えます。しかし、神経の圧迫が軽度の場合には、これらのリスクを負っての手術は、ためらわれると思います。一方、幹細胞治療には、以下のような魅力があります:

  • 低侵襲性: 手術と比べて、体への負担が少ない
  • 神経の自然再生を促進: 損傷した神経細胞の修復を体内から促す
  • 回復期間の短縮: 多くの患者様が、早期に効果を実感
  • 将来の選択肢を残す: 後に必要であれば、手術療法も選択可能

 

当院の幹細胞治療が選ばれる理由

1. フレッシュな細胞の力

多くの医療機関では、冷凍保存された幹細胞を使用しますが、当院では冷凍保存を行っていない「生きた」フレッシュな細胞を使用。冷凍・解凍過程で失われがちな細胞の活性を最大限に保ち、治療効果を高めています。

2. 革新的な投与方法

国内でもほとんど実施されていない「脊髄くも膜下腔内への直接投与」脊髄腔内ダイレクト注射法)を行っています。通常の治療法である静脈注射では、投与された幹細胞が全身を巡るため、脊髄に到達する細胞数は限られます。当院の方法では、幹細胞を直接脊髄くも膜下腔に投与することで、髄液の流れに乗って損傷した神経に、ピンポイントで届けることが可能になります。これにより、高い効果が期待できるのです。

3. 厚生労働省への届出が受理されている

当院の治療法は、厚生労働省への届出が受理されています。脊髄くも膜下腔内への、幹細胞直接投与が可能な施設は、国内でもごくわずかであり、当院はその先駆的存在です。

どんな方に適しているのか

以下のような方々に、特におすすめしています:

  • 脊柱管狭窄症や頚椎症性脊髄症などの、脊椎疾患と診断された方
  • 手術を勧められたが、手術に踏み切れずに、様子をみている方
  • 手術以外の選択肢を探している方
  • 治療期間を長く確保できず、早期に改善したい方

 

リペアセルクリニックは「脊髄損傷」に特化した再生医療専門クリニックです。手術・入院をしない新たな治療【再生医療】を提供しております。

痺れ・痛み・後遺症 脊髄損傷 の再生医療

 

未来の医療を今、手に入れる

脊椎疾患の治療は、手術だけではありません。再生医療の進歩により、体の自然治癒力を最大限に引き出す幹細胞治療が、新たな選択肢として、確立されつつあります。当院では、患者様の状態に合わせたカウンセリングを行い、最適な治療計画をご提案しています。手術を急ぐ前に、ぜひ一度幹細胞治療の可能性についてご検討ください。体が本来持っている回復力を引き出し、より自然な形で健康を取り戻す—それが当院の幹細胞治療が目指す未来です。

当院では、高い技術力と豊富な経験を持つ再生医療のエキスパートたちが、10,000症例以上の実績に基づく独自の培養技術で、患者様一人一人に最適な治療プランをご提案しております。

 

<治療費>  
幹細胞 投与回数(1回)
242万円(税込) 
<起こりうる副作用>
・脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。
・症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。

※こちらでご紹介している症例は一部の患者様です。掲載以外の症例も多数ございます。ご自身の症状については、お気軽にご相談ください。

 

脊髄損傷の再生医療についてはこちらで詳しく説明しています。↓

脊髄の損傷は手術しなくても治療できる時代です。

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再生医療医師監修:坂本貞範

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