症例紹介case introduction

紹介している症例は一部の患者様で、掲載以外の症例も多数ございます

頚椎症性脊髄症 幹細胞治療 60代男性

公開日:2025.03.06

両手のしびれと痛みが改善。両足のこわばりもほぼ消失し、歩行も安定!

6年前から、四肢のこわばりと動きにくさに悩まされてきた60代男性が、当院を受診されました。

症状は最初、足の動きにくさと、歩行時のもつれとして現れ、整形外科で頚椎症性脊髄症と診断されています。その後の経過は、決して平坦ではありませんでした。

5年前に、最初の頚椎手術を受けましたが、症状は良くならず、両手の動きにくさも加わってしまいました。複数の病院を探し回り、4ヶ月前に、ようやく2回目の手術を受けることができました。一時は普通に歩けるようになりましたが、不運にも1ヶ月前に、頚椎椎間板ヘルニアを新たに発症。3回目の手術を余儀なくされたのです。

3回目の手術直後は、四肢が動かせなくなりましたが、現在は歩行器があれば歩けるまでに回復しています。しかし、握力は弱く箸も使いづらく、ふらつきも目立ちます。リハビリを続けているものの、神経症状の改善が止まってしまい、新たな治療法を求めて、当院の再生医療を選ばれました。

通常の医療では、手術後に神経回復が停滞した場合の根本的な治療法はありません。しかし、当院では長年、脊椎手術後の後遺症に苦しむ方々に、幹細胞治療を提供し、多くの神経機能回復をサポートしてきました。

当院の治療が効果的な理由は、二つあります。一つは、新鮮な状態で使用する活性の高い幹細胞。もう一つは独自の「脊髄腔内ダイレクト注射」です。一般的な点滴治療では幹細胞が全身に広がってしまい、脊髄に到達する細胞数が少なくなってしまいますが、この「脊髄腔内ダイレクト注射」では腰椎麻酔と同じ手技で髄液に直接多くの幹細胞を届け、傷部位への到達率を高めます。

幹細胞に関しても、独自の冷凍せず培養する方法で、さらに、化学薬品を一才使用せず幹細胞をつくることができます。この当院独自の製法でつくられた幹細胞は国内でもトップクラスの生存率を誇ります。

リペアセルクリニックは「脊髄損傷」に特化した再生医療専門クリニックです。手術・入院をしない新たな治療【再生医療】を提供しております。痺れ・痛み・後遺症 脊髄損傷
の再生医療

 

 

 MRI所見

頚椎症性脊髄症 幹細胞治療

MRI検査で3回の手術による頚髄の除圧を確認しました。

 

<治療効果>脊髄内に直接2500万個細胞を計2回投与

脊髄内に2500万個の細胞を2回投与しました。

その結果は、期待以上でした。治療から2ヶ月後、両手のしびれと痛みは半減し、両足のこわばりは、ほぼ消失。体幹に力が入るようになり、足が上がって歩行も安定し、指が伸びて、手も使いやすくなったと、喜びの声をいただきました。

頚椎や腰椎の手術後も後遺症でお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。新たな一歩を踏み出すお手伝いができるかもしれません。

 

 

<治療費>  
幹細胞 投与回数(1回)
242万円(税込) 
<起こりうる副作用>
・脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。
・症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。

※こちらでご紹介している症例は一部の患者様です。掲載以外の症例も多数ございます。ご自身の症状については、お気軽にご相談ください。

 

再生医療医師監修:坂本貞範

脊髄の損傷は手術しなくても治療できる時代です。

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