右肩腱板損傷 幹細胞治療 70代男性
公開日:2025.03.01幹細胞治療から半年で、趣味のゴルフを楽しめるように!
1年前から右肩の痛みに悩まれていた患者様が、当院を受診されました。
それまでに近くの整形外科で、MRI検査を受けられ、肩の腱(棘上筋腱)が一部切れている状態と診断されていました。半年以上に渡り、保存治療を続けられましたが良くならず、当院受診の2か月後に、内視鏡での手術を予定されていたそうです。
しかし、心臓のご病気があり、全身麻酔に不安を感じられ、身体への負担が少ない治療法を探していたところ、インターネットで当院を見つけてくださいました。
ご来院時には、痛みにより、長く右肩を動かせなかったことで、関節が固まって動きにくくなる「拘縮」という状態になっていました。このまま固まった状態が続くと、痛みがさらに強くなり、治療にも時間がかかってしまいます。
一般的な内視鏡手術では、1センチほどの小さな傷で済みますが、手術後は、なんと数週間装具で固定する必要があり、その後も、数か月のリハビリと入院が必要です。また、装具で固定することで、関節がより固まってしまったり、縫合した腱が再び切れてしまうこともあります。
一方、当院の幹細胞治療は、注射で行えるため、体への負担が少なく、炎症を抑えながら、傷んだ腱を修復することができます。装具での固定も必要なく、早い段階からリハビリを始められるのが特徴です。これまでに多数の治療実績があり、手術と同等かそれ以上の効果を実感しています。
リペアセルクリニックは「肩の痛み」に特化した再生医療専門クリニックです。手術・入院をしない新たな治療【再生医療】を提供しております。
治療は、腹部に1センチほどの小さな切り込みを入れ、米粒大の脂肪を採取します。そこから 独自開発のシートを使って、幹細胞を培養し、エコーを見ながら正確に患部へ注入します。腱板損傷の再生医療では、一般的な冷凍する製法での幹細胞では、あまり効果は期待できません。やはり、生存率の高い製法でないと、効果を出すのは難しいと臨床結果でわかっています。当院独自の冷凍しないで培養するほ方法であるからこそ、高い治療成績が実現しております。また、再生医療分野で豊富な経験を持つ専門医たちが、10,000症例以上の実績に基づく確かな技術と独自の培養方法で、患者様一人一人に最適な治療プランをご提案しております。
MRI所見
右肩の腱板に断裂が認められました。
<治療効果>右肩に5000万個細胞を計2回投与+PRP
この患者様には5000万個の幹細胞を、2回に分けて投与させていただきました。
治療から半年後には、それまで10段階中10もあった痛みが0と完全になくなり、趣味のゴルフも楽しめるようになったそうです。「注射を2回受けただけで、こんなに良くなるなんて。手術を受ける前に相談して、本当に良かったです」と喜んでいただけました。
このように、幹細胞治療は体への負担が少なく、早期の回復が期待できる治療法です。手術に不安をお持ちの方は、ぜひ一度ご相談ください。
<治療費>
・関節1部位 幹細胞数 ( 2500万個~1億個 )
投与回数( 1回 )132万円( 税込 )/2500万個
・PRP治療 16.5万円( 税込 )
<起こりうる副作用>
・脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。
・症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。
※こちらでご紹介している症例は一部の患者様です。掲載以外の症例も多数ございます。ご自身の症状については、お気軽にご相談ください。
腱板損傷の再生医療についてはこちらで詳しく説明しています。↓
再生医療医師監修:坂本貞範