湯の花の秘密

皆さまこんにちは😀

温泉と言えば何を想像されますか？
冷え性や肩こり、美肌やリラックス効果などをイメージされる方が多いのではないでしょうか♨️

温泉に浮かぶ「湯の花」とは？

温泉に浮かぶ湯の花を見かけたことはございますか？

パッと見ると汚れが浮いているようにも見えますが、実は温泉の成分がギュッと固まったものなんです！

登別や蔵王、箱根、霧島などで湯の花を見ることができますが、今回は大分県の明礬（みょうばん）温泉の湯の花についてご紹介しようと思います☺️

 世界で唯一！明礬温泉の「湯の花小屋」

明礬温泉には、湯の花を採取する「湯の花小屋」という藁葺き屋根の小屋があります。

この小屋では、地下30cmから地表へ勢いよく温泉ガスが噴出しており、その温泉ガスを利用して湯の花が作られています。

 🌸湯の花ができるまで

・1日1mmずつ成長
・40〜60日で採取
・江戸時代から約300年続く伝統製法

この湯の花小屋で作られる湯の花は、他で作られる湯の花とは品質が異なり、この製法も世界で唯一、明礬温泉だけ！！

✨明礬温泉の湯の花の効果

明礬温泉の湯の花には、こんな特徴があります。

・保温効果が高い
・皮膚や汗腺の汚れを洗浄する効果

温泉の種類によってできる湯の花の効果が違うので、もし温泉で湯の花を見かけたら、ぜひ調べてみてください😊✨

 まとめ

一見すると汚れのように見える湯の花ですが、実は温泉の恵みが凝縮された贈り物なんですね。

特に明礬温泉の湯の花は、江戸時代から続く伝統の製法で作られる、世界に誇る日本の文化遺産です。

次回温泉に行かれた際は、ぜひ湯の花にも注目してみてください♨️

最後まで拝読いただきありがとうございました☺️🌱