-
- 脳卒中の症例
- 幹細胞治療の症例
脳出血後の後遺症で左半身麻痺 この方は、2020年に虚血性腸炎で入院された次の日に脳出血を発症しました。すぐに手術を行いましたが左半身麻痺と高次脳機能障害の後遺症が残りました。痺れは認められませんでした。脳出血発症後の2ヶ月は寝たきり状態でしたが、その後車椅子まで回復しました。その1年後から、てんかんが発症するようになりました。普段は車椅子移動ですが、なんとか杖をついてゆっくり歩行はできています。今回は3回の幹細胞を点滴治療を行いました。 MRI画像 投与後の変化 MMT(筋力の評価) ・左大腿四頭筋3→4 膝を伸ばす筋肉が強くなる ・左肘を伸ばしやすくなる ・左下肢に力が入るようになる ・全く動かなかった左足の指が少し動かせるようになり、歩行する時安定する ・左股関節の外転ができるようになる ・体幹がしっかりしてきた事で杖で立った時に安定してきた ・車椅子から移乗する時は以前は3人での介助移動が必要であったが、幹細胞投与後には少し肩を動かす程度でほぼ独りで出来る様になる ・物事に対して集中力がついた 脳出血後の後遺症として左半身麻痺を認め、車椅子の移乗にも3人の介助が必要となりましたが、幹細胞治療後には、車椅子への移乗が独りでできるようになりました。さらに、歩行においても左下肢と体幹の力がつくことで安定して歩けるようになりました。もう一つ安定した歩行で大事なことは足の指の力であり、この力がつくことにより足の踏ん張りがつきます。 脳卒中の患者さんに対して、冷凍せず培養された幹細胞を投与することで、少しでも日常生活でできることが出来ることが増えるのをみて、幹細胞による再生医療の可能性を改めて実感しております。2024年からは厚生労働省への届出が受理されたことにより、2億個の幹細胞を投与することが可能になりました。これにより従来の1億個の幹細胞より高い効果が期待できます。 厚生労働省届出済【2億個の幹細胞】投与を実現 2024年1月より、当院では厚生労働省への届出が受理されたことにより脳卒中に対する点滴において幹細胞数2億個の投与が可能となりました。これにより、従来の幹細胞1億個の投与よりも高い治療効果が期待できるようになりました。 <治療費> 幹細胞点滴 投与回数(1回) 242万円(税込) <起こりうる副作用> ・脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 ・症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ※こちらでご紹介している症例は一部の患者様です。掲載以外の症例も多数ございます。ご自身の症状については、お気軽にご相談ください。 ID T000211 再生医療医師監修:坂本貞範
公開日:2022.11.06 -
- 脳卒中の症例
- 幹細胞治療の症例
脳梗塞と脳出血後の幹細胞治療でたくさんの変化が この方は、2018年に脳梗塞を発症しましたが幸い後遺症は残りませんでした。しかし、その後2019年に脳出血を起こし右半身麻痺となりました。その後リハビリを行い杖歩行まで回復されました。 ただ、呂律困難で上手く話すことができず、右肘は緊張して伸ばすことが困難でした。また右下肢の麻痺も残り、右足首の力が入らないため右足首に固定装具をつけないと歩行しづらい状態でした。このような下肢の麻痺でよく見られるのを下垂足といいます。足において足関節を背屈する筋肉の麻痺が生じると、足先が下に下垂して歩くときに引っかかります。そうならないように下垂足の場合は補助として装具を必要とします。 来院時での歩行の状態として外出時は杖歩行となりますが、屋内ではなんとか伝い歩きはできている状態でした。今回、少しでも症状の回復を期待して幹細胞の点滴治療を希望されました。 点滴の回数は3回となります。結果として、点滴を行う毎にできることが増えていきました。呂律も改善され、右上肢の緊張もやわらかくなり今まで出来なかったことが出来るようになりました。体幹に力が入り、下肢の筋力もついたことで以前は歩くとき身体が揺れていたのですが点滴治療後は歩行が安定したと喜んでおられました。今後もリハビリで筋力トレーニングすることでさらに動作が安定してくるものと思われます。 2024年からは厚生労働省への届出が受理されたことにより、2億個の幹細胞を投与することが可能になりました。これにより従来の1億個の幹細胞より高い効果が期待できます。 投与後の変化 6月、7月、8月の3回の投与行う MMT(筋力の評価) ・腸腰筋 4→5 立膝から右足を前に出すことが出来るようになる ・手首背屈する筋肉 3→4+ 右手で食事ができたり、料理の時手の平で抑えられるようになる ・腕と足の筋肉に緊張が緩和されて動作がしやすくなる ・滑舌が良くなる ・体幹と下肢の筋肉がついたことで歩行が安定してスムーズになる その他の変化は下記に示しました。最後の経過表は看護師が代筆しております。 https://youtu.be/VoFvJa_yBGI https://youtu.be/AoMLP77h-c4 その他の動画はこちらへ 厚生労働省届出済【2億個の幹細胞】投与を実現 2024年1月より、当院では厚生労働省への届出が受理されたことにより脳卒中に対する点滴において幹細胞数2億個の投与が可能となりました。これにより、従来の幹細胞1億個の投与よりも高い治療効果が期待できるようになりました。 <治療費> 幹細胞点滴 投与回数(1回) 242万円(税込) <起こりうる副作用> ・脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 ・症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ※こちらでご紹介している症例は一部の患者様です。掲載以外の症例も多数ございます。ご自身の症状については、お気軽にご相談ください。 ID T000240 再生医療医師監修:坂本貞範
公開日:2022.09.29 -
- 頸椎・腰椎ヘルニア・狭窄症の症例
- 脊髄損傷の症例
- 幹細胞治療の症例
急に背中の痛みと筋力低下を認める この方は1年前に原因もなく急に背中の痛みが出現し、その1週間後より両方の下肢の筋力低下を認めました。病院で詳しい検査をすると胸椎のヘルニアを認めその後すぐに手術を勧められて、胸椎椎間板ヘルニアの摘出術と固定術を行いました。しかし、手術をしても下肢の筋力低下は完全に回復せず、さらに手術前にはなかった両下肢の痺れやつっぱり感が新たに出てきました。 脊椎のヘルニアで頻度の多いのは腰椎椎間板ヘルニア、ついで頸椎椎間板ヘルニアとなります。症例の数はグッと下がりますが、胸椎椎間板ヘルニアが続きます。この方の場合、症状が出てから急激に下肢の筋力低下を認めました。ヘルニアの手術適応として筋力低下を認める場合は必ず手術は必要となります。筋力低下を長年放置しておくと、手術をしても筋力の回復が見込めなくなる可能性が高くなるためです。 今回、症状が出て早期に手術をしましたが、下肢の筋力については歩行のしづらさは少しマシになったがまだ下肢の筋力が回復せず歩行のしづらさも残りました。さらに、術前にはなかった両足の痺れが出てきました。ヘルニアの手術において、術前より術後の方が痺れが強くなったり、なかった痺れが出現することがしばしば認められます。どうしても術中に脊髄神経の周りを触るので神経が傷つくことがあるのです。この方は、脊椎の固定術を行なっており骨にスクリューを入れたりするためどうしても神経を痛める確率が高くなります。 今回、下肢の筋力低下、下肢のつっぱり感、右足の指の痺れ、左足裏の痺れに対して脊髄内への幹細胞投与を行いました。 レントゲン所見 胸椎ヘルニアの摘出術と脊椎固定術を行う 脊髄内に直接幹細胞を2回投与 当院の脊髄内への幹細胞投与は厚生労働省へ届出済みです。国内では珍しくほとんど行われておらず、今までは脊髄の幹細胞投与というのは点滴による静脈内投与がメインでした。 脊髄内に幹細胞を直接投与することで脊髄の損傷した部位を再生させるという画期的な治療が当院でできることとなりました。 投与後の経過 1回目の投与後 ・MMT (筋力評価) 腸腰筋4から5(20%程落ちていた筋力が正常に戻る) ・左足裏の痺れが9割消失 ・右足の指の痺れが消失 ・下肢全体が軽くなり動かしやすくなる ・片足での連続ジャンプができるようになる ・両下肢のつっぱり感が約1割軽減 2回目の投与後(1回目の投与から1ヶ月後) ・左足裏の痺れが消失 ・右足のつっぱり感が無くなる ・左足のつっぱり感が半減す 1回目の投与から約5週間で下肢の筋力の完全回復、両足の痺れ消失、右足のつっぱり感消失、左足のつっぱり感半減となり歩行も安定しジャンプもできるようになりました。まだまだ今後も神経の回復は期待できるのでしばらく様子を見ることにしました。本人は、長距離歩行も問題なくでき、下肢のつっぱり感もかなり軽減し階段や小走りも問題なく回復できたことにとても喜んでおられました。幹細胞の驚くような効果を実感され、以前に痛めた膝の半月板損傷も幹細胞治療をしてくださることになりました。 従来では神経の回復はかなり困難とされていましたが、神経の再生医療を経験していつも臨床結果に驚き、そしてその都度喜ぶ私がいます。これからも多くの患者様を笑顔にしていけたら嬉しいです。 患者様に投与後の症状の変化を記録していただきました。 <治療費> 198万円(税込) <起こりうる副作用> ・脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 ・症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ※こちらでご紹介している症例は一部の患者様です。掲載以外の症例も多数ございます。ご自身の症状については、お気軽にご相談ください。 ID T000257 再生医療医師監修:坂本貞範
公開日:2022.09.11 -
- ひざ関節の症例
- 半月板の症例
- 幹細胞治療の症例
- PRP治療の症例
膝を曲げると痛い この方は、数ヶ月前より正座をするときに膝の痛みが出てきました。その後、階段を降りる時に痛みが出てきて膝の引っかかり感や音が鳴るのが認められ、近くの病院で半月板損傷と診断されました。MRI上ではかなり大きな水平断裂を認めており、治療としては手術しかないとのことでした。なんとか手術しないでいい治療法はないかと調べていたところ、当院を見つけていただき来院されました。 確かにMRI上では大きな水平断裂がありました。歩行には問題ないのですが、階段を降りる時に痛みが生じるのと正座ができないとのことでした。元々膝関節は正座ができるのものですが、数ヶ月膝をかばって曲げておらず、来院時には膝関節の拘縮を起こしておりしっかり曲げることが困難でありました。半月板損傷でロッキングという症状がありますが、これは断裂した半月板が膝の関節に挟まって膝が伸ばせなくなった状態を言います。ロッキングを起こしていた場合は、関節鏡による手術が必要となります。その際に、半月板の損傷が激しくて縫合できない場合は半月板の損傷した部分を除去します。除去すると膝のクッションがなくなるため次に軟骨がすり減ってきます。これを予防する方法として、手術後に幹細胞を投与すると半月板の修復、再生され軟骨のすり減りを予防できます。この方の場合、ロッキング症状がなかったので幹細胞治療で治療することができました。 このように、ロッキング症状がなければ幹細胞による再生医療は適応です。たとえ、関節鏡術を受けたとしても幹細胞を投与することで半月板の再生が可能となり術後成績も良くなるでしょう。 レントゲン所見 MRIでは内側の半月板が白く大きく損傷したところがあります <治療効果>両膝に幹細胞5000万個2回投与+PRP 当院独自の冷凍しない方法で培養した幹細胞を投与して3ヶ月以降には痛みは軽快され、膝の可動域訓練の指導のもと膝の曲げ伸ばしもでき階段も痛みがなくなったそうです。膝の引っかかった感じや、音が鳴るのも消失しました。1年後の検査では膝の痛みはほぼなく喜んでおられました。 <治療費> ・関節1部位 幹細胞数 ( 2500万個~1億個 ) 投与回数( 1回 )132万円( 税込 ) ・PRP治療 16.5万円( 税込 ) <起こりうる副作用> ・脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 ・症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ID 000514 再生医療医師監修:坂本貞範
公開日:2022.08.15 -
- ひざ関節の症例
- 半月板の症例
- スポーツ医療の症例
- 幹細胞治療の症例
- PRP治療の症例
スキーがまたしたい この方はスキーをすることが趣味で、今年の3月にスキーで転倒してから右膝の痛みが増強しました。それまではあまり膝の痛みは気にならなかったとのことです。近くの病院で剥離骨折と診断され副木固定されました。その後、歩行はできるようになるが、やはり階段や力の入った時に膝の痛みが出てくるのは治まらないとのことでした。 痛みを取りたいということで、当院を知っていただき来院されました。当院でのレントゲンでは変形性膝関節症の初期を認め、MRI検査では半月板の損傷も認めていました。損傷の程度は中程度でした。損傷が初期だからといって、変形の進行が止まったり、半月板損傷が修復され治るわけではありません。たとえ痛みが軽くなったとしても、損傷の程度は時間と共に大きくなっていきます。再生医療での治療する際にも、損傷が進んだ状態より初期の状態の方が治療の効果は高くなります。半月板損傷によく見られる症状ですが、受傷した時は痛くてもその後放置していると痛みが軽くなるので治療せず様子みることが多くなります。ただ、様子見てても徐々に損傷がひどくなり次に痛くなった時には、末期となっていることもよく見られます。再生医療でも早期治療のほうがいいでしょう。 レントゲン所見 レントゲン上では、膝関節の内側が狭くなっており軟骨が減少しています。MRIでは半月板が白く損傷したところがあります。 <治療効果>両膝に幹細胞5000万個3回投与+PRP 当院独自の冷凍しない方法で培養した幹細胞を投与して1ヶ月目には半分痛み軽快され、2ヶ月後にはすっかり膝の痛みは無くなりました。このようにまだ損傷は軽い場合は当院での再生医療の治療で痛みが全くなくなることは多く見られています。 <治療費> ・関節1部位 幹細胞数 ( 2500万個~1億個 ) 投与回数( 1回 )132万円( 税込 ) ・PRP治療 16.5万円( 税込 ) <起こりうる副作用> ・脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 ・症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ID T000018 再生医療医師監修:坂本貞範
公開日:2022.07.12 -
- ひざ関節の症例
- 股関節の症例
- 幹細胞治療の症例
- PRP治療の症例
股関節の拘縮からくる膝のX脚変形 この方は約 10 年前に右膝が痛くなり始めました。その頃右の変形性股関節症で手術を勧められていました。なんとか騙し騙し様子を見ていましたが、いよいよ痛みが強くなり歩行も 10 分で休憩しなければいけなくなりました。立ち上がりの時も右の股関節の痛みと右膝の痛みがありました。来院され診察したところ、右股関節が屈曲したまま拘縮しておりそれが原因で骨盤が右に傾き、さらにそれによって右膝がX脚方向に力が加わることで膝の外側の軟骨損傷されていました。 変形性膝関節症の多くは、膝の内側の軟骨損傷によるO脚変形となります。この方のように股関節の変形が始まって、それをかばうことで膝の変形が始まることもよくあります。その場合、膝の外側の軟骨がすり減ることが多く見られます。股関節の変形とともに、股関節は内転と屈曲方向に拘縮するのが原因だからです。股関節を内股で歩くとわかりますが、膝の外側に負担がかかりますよね。やはり、変形の初期の時点からこの拘縮を予防するリハビリはとても重要となります。 レントゲン所見 レントゲン上では、膝関節の外側が狭くなっており軟骨が減少しています。右股関節の関節が狭くなっておりほぼ末期となっております。 <治療効果>両膝・股関節に幹細胞 1 億個 3 回投与+PRP 当院独自の冷凍しない方法で培養した幹細胞を関節内ピンポイント注射して 1 ヶ月目には半分痛み軽快され、3 ヶ月後には 3 分の 1 まで痛みが軽くなられました。膝の痛みもほとんど痛みが軽快され歩行もしやすくなりました。股関節の可動域も徐々に改善されおり、体の傾きも少なくなりました。 <治療費> ・関節1部位 幹細胞数 ( 2500万個~1億個 ) 投与回数( 1回 )132万円( 税込 ) ・PRP治療 16.5万円( 税込 ) <起こりうる副作用> ・脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 ・症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ID 000360 再生医療医師監修:坂本貞範
公開日:2022.06.19 -
- スポーツ医療の症例
- ひざ関節の症例
- 半月板の症例
- 幹細胞治療の症例
- PRP治療の症例
登山が好きでまた登りたい! 4ヶ月前に登山中に転倒され受傷する。その後から膝が腫れて歩行時の痛みが見られました。しばらく様子見ると腫れは取れて歩行時の痛みは軽減しましたが、階段の降りる時やしゃがみ込みの時に痛みが出るとのことでした。放っておいても痛みが取れず、近くの病院でMR I検査したところ半月板損傷と変形性膝関節症と診断されました。保険診療の範囲では半月板損傷の場合、痛みがあれば関節鏡の手術が第一選択となります。そうなると、半月板の切除や縫合術が行われます。切除した場合はその数年後から100%変形性膝関節症へ移行します。縫合術の場合は半月板と縫った糸が擦れて数年後には断裂する可能性が高くなります。今まではこのような後遺症があっても関節鏡しか選択肢がなかったのですが、新たな再生医療という選択肢ができました。ただ、再生医療と言っても、幹細胞の数や性質によって臨床成績がかなり変わってきます。当院では国内では珍しい冷凍せず培養する方法で生存率の高い幹細胞を使用しており、これによって非常に高い治療効果を出しております。 レントゲン所見 レントゲン上では、膝関節の内側が狭くなっており軟骨が減少しています。MRIでは外側と内側の半月板が水平に断裂(白くなっている所)しています。 <治療効果>両膝に合計幹細胞5000万個を2回投与+PRP 当院独自の冷凍しない方法で培養した幹細胞を注射して1ヶ月目には8割ほど痛み軽快され、3ヶ月後には10分の1に痛みが順調に軽減されました。幹細胞を投与して3ヶ月ほどで山登りを再開されました。山登りをしても、時々違和感は残るもののほぼ痛みは消失しました。 https://youtu.be/_zwp2ATg7DI その他の動画はこちらへ <治療費> ・関節1部位 幹細胞数 ( 2500万個~1億個 ) 投与回数( 1回 )132万円( 税込 ) ・PRP治療 16.5万円( 税込 ) <起こりうる副作用> ・脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 ・症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ID T000035 再生医療医師監修:坂本貞範
公開日:2022.05.23 -
- 股関節の症例
- ひざ関節の症例
- 幹細胞治療の症例
- PRP治療の症例
カナダから来院!膝と股関節の幹細胞治療 カナダ在住の日本の方で、現地で体操のコーチをされています。4年前から股関節の痛みを認め、その後膝の痛みも出現しました。5年前には右膝の後十字靭帯の損傷をされています。変形性膝関節症の原因として、外傷後の変形というものがあります。膝関節の大事な靱帯として前十字靭帯と後十字靭帯があります。膝関節の中心にある靭帯で、スポーツや交通事故などでよく損傷します。この方も後十字靭帯を損傷されておりそれが原因で軟骨の損傷が進んだと思われます。 レントゲン所見 レントゲン上では、膝関節の内側が狭くなっており軟骨が減少しています。両股関節の関節が狭くなっておりほぼ末期となっております。 <治療効果>両膝・股関節に幹細胞2億個3回投与+PRP 当院独自の冷凍しない方法で培養した幹細胞を関節内ピンポイント注射して1ヶ月目には半分痛み軽快され、2ヶ月後には3分の1、3ヶ月後には10分の1に痛みが順調に軽減されました。体操のコーチということもあり、日頃から筋力トレーニングや関節の可動域訓練はしっかりとされており、特に当院からのリハビリ指導がなくても大丈夫でした。最終日には、とても丁寧な長文の手紙をいただきました。痛みがかなり軽減され、日本での数ヶ月間の治療での滞在ご苦労様でした。やはり故郷が懐かしかったのか、カナダに帰るのがどこか少し寂しそうに思えました。 <治療費> ・関節1部位 幹細胞数 ( 2500万個~1億個 ) 投与回数( 1回 )132万円( 税込 ) ・PRP治療 16.5万円( 税込 ) <起こりうる副作用> ・脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 ・症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ID T000136 再生医療医師監修:坂本貞範
公開日:2022.05.08 -
- 股関節の症例
- 幹細胞治療の症例
- PRP治療の症例
左大腿骨頭壊死と変形性股関節症の再生医療 約2年前から左股関節の痛みが出現し、テニスをしていたら激痛が出て近くの病院で大腿骨頭壊死と診断されました。病院では人工関節をすすめられましたが、どうしても手術以外の方法がないのかを探していたところ当院を知って四国から来院されました。 変形性股関節症での幹細胞治療は確立されていますが、国内では大腿骨頭壊死の幹細胞治療の治療報告はほとんどありません。当院では現在まで大腿骨頭壊死での幹細胞治療の症例は数十例おられます。おそらく国内でも大腿骨頭壊死での幹細胞治療数において最多と思われます。治療結果として、個人差はありますが痛みが軽減された症例は6割強の確率で認めています。壊死した部分に幹細胞が働いていることが示唆されます。このことから大腿骨頭壊死でも再生医療によって痛みが軽快することが実証され、一つの治療の選択肢と考えてもいいと思われます。 レントゲン所見 レントゲン上では臼蓋形成不全があり、両股関節の関節が狭くなっておりほぼ末期となっております。左骨頭は壊死しており、レントゲンではやや黒い領域が見られます。 <治療効果>両股関節に幹細胞1億個3回投与+PRP 当院独自の冷凍しない方法で培養した幹細胞を関節内ピンポイント注射して3ヶ月目には半分痛み軽快され、約6ヶ月目には10分の1に減少しました。左大腿骨頭壊死の痛みも軽快され、さらに両変形性股関節症の痛みも同時に軽減しました。 <治療費> ・関節1部位 幹細胞数 ( 2500万個~1億個 ) 投与回数( 1回 )132万円( 税込 ) ・PRP治療 16.5万円( 税込 ) <起こりうる副作用> ・脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 ・症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ID 000471 再生医療医師監修:坂本貞範
公開日:2022.04.17 -
- 股関節の症例
- 半月板の症例
- スポーツ医療の症例
- 幹細胞治療の症例
- PRP治療の症例
変形性股関節症と半月板損傷の再生医療 この方は2年前よりゴルフをしていると右股関節の痛みが出現し近くのクリニックでレントゲンを撮り、変形性股関節症と診断されました。その後騙し騙し日常生活をしていましたが、とうとうゴルフもできなくなるぐらい痛みが強くなり当院を知って来院されました。ゴルフのスイングにより体を捻ることで、膝や股関節に負担がかかります。特に膝の半月板損傷はよく見られ幹細胞治療をされる方も多くおられます。 普段から軽くストレッチをしており右股関節の可動域は良好でした。変形性股関節症になると、股関節の屈曲および内転の方向に拘縮が起きてきます。当院に来院される多くの方は変形の進行期・末期の状態です。変形の度合いにより拘縮の強さは変わりますが、普段から整骨院などでストレッチしている方は比較的拘縮は軽度です。幹細胞の治療において拘縮が少ない方が効果はやや高いと思われます。拘縮により関節を包む袋に余裕がなくなると、股関節の軟骨の損傷した部位に幹細胞が届きにくことによるものと推測しています。そうならないように当院では、幹細胞を投与する前にはリハビリを行ったり家でのストレッチ指導をしています。 レントゲン所見 レントゲン状では臼蓋形成不全があり、右股関節の関節が狭くなっておりほぼ末期となっていました。臼蓋形成不全とは、骨盤側の関節の受け皿の面積が小さくなっており大腿骨頭の力をうまく分散できない状態を言います。そのことによって、関節内に強い圧力がかかり軟骨の摩耗の原因となるのです。 <治療効果>右股関節に幹細胞5000万個3回投与+PRP 当院独自の冷凍しない方法で培養した幹細胞を関節内ピンポイント注射して約3ヶ月目には10分の3に減少しました。その後は徐々に痛み軽快され半年後には10分の1となりました。現在はゴルフを問題なく楽しんでおられます。 <治療費> ・関節1部位 幹細胞数 ( 2500万個~1億個 ) 投与回数( 1回 )132万円( 税込 ) ・PRP治療 16.5万円( 税込 ) <起こりうる副作用> ・脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 ・症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ID 000428 再生医療医師監修:坂本貞範
公開日:2022.04.03