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幹細胞治療で長年の痛み消失! 右半月板損傷 30代男性

公開日:2025.09.21
半月板損傷 

痛み10段階中4が0に完全消失!手術後も残った痛みを克服

中学生時代のテニスから始まった右膝の違和感が痛みとなり、10年前に半月板切除手術を受けたものの、3か月前に痛みが再発し、再度の手術を受けても痛みが取れなかった患者様。幹細胞治療により、痛みが10段階中4から完全に0となり、その後も痛みのない生活を送られています。

いったいどのような治療で、このような根本的な改善が可能になったのでしょうか。

 

治療前の状態

  • 中学生時代のテニスから右膝に違和感、後に痛みに発展
  • 10年前に右膝外側半月板切除手術を実施
  • 3か月前に痛みが再発、再度の半月板切除手術を施行
  • 2度目の手術後も痛みが改善せず、10段階中4の痛みが持続

患者様は中学生の時からテニスをしており、その頃から右膝に違和感を感じていました。違和感が痛みとなったため整形外科を受診し、右膝半月板損傷と診断され、10年ほど前に、関節鏡視下にて右膝外側半月板切除を受けました。その後は痛みが楽になっていましたが、3か月前から痛みが再発し、再度の手術を受けても痛みが取れず、当院にいらっしゃいました。

半月板を切除すると、膝のクッションがなくなるため、軟骨のすり減りが加速してしまいます。臨床研究では、半月板切除を受けた方の10年後を調査すると、一般の方で3割、スポーツ選手で7割が変形性膝関節症に進行したとの報告があります。今回の患者様も、痛みが再発した際の原因は、半月板由来ではなく軟骨のすり減りに由来するものだった可能性があり、それが手術で痛みが取れなかった理由と考えられます。

 

リペアセルクリニックの特徴

リペアセルクリニックの特徴

詳細については、こちら当院独自の再生医療の特徴を紹介しています。

Dr.Sakamoto 2
半月板損傷の治療って、保険診療では手術で切り取るか、縫い合わせるしかなかったんだ。手術してしまうと、軟骨がすり減って膝も変形する可能性が高くなるんだ。
幹細胞治療なら、半月板を切ったり縫わなくても治すことができるんだね。
幹細胞くん
Dr.Sakamoto kun
その通り!半月板損傷では同時に軟骨も損傷することが多いんだけど、幹細胞なら半月板と軟骨を一緒に治療ができるから安心してね。
手術もしなくて良いし、軟骨も一緒に治してくれるんだね!幹細胞なら色々なところを安心して治療できそう!
幹細胞くん

 

リペアセルクリニックは「半月板損傷」に特化した再生医療専門クリニックです。手術・入院をしない新たな治療【再生医療】を提供しております。

手術しない新しい治療 半月板の再生医療

 

MRI・レントゲン所見

半月板損傷 

 
変形性膝関節症
 
MRIにて外側の半月板に損傷を認め、同時に内側に関節の狭小化を認めます。
 

治療内容>右膝に2500万個細胞を計2回投与+PRP

右膝に2500万個の幹細胞を計2回投与いたしました。

 

治療後の変化

  • 初回投与1か月後:痛みが10段階中4から1に劇的改善
  • 2回目投与3か月後:痛みが完全に0となり持続
  • 変形性関節症への進行リスクを回避、手術では得られなかった根本的な改善を実現

2回目投与後3か月で、痛みは0となり、その後は痛みは0のままで過ごされています。当院の半月板損傷を伴う初期の変形性関節症の治療成績は、非常に良好です。患者様は、再生医療を受けなければ変形性関節症が進行していた可能性があり、治療により痛みの完全消失と、将来のリスク回避を同時に実現できました。冷凍せず培養された生き生きした幹細胞でなければ、このような良い成績はみられないでしょう

半月板損傷の患者様には、関節鏡手術以外にも幹細胞治療という選択肢があります。従来の手術による対症療法と異なり、幹細胞治療は半月板組織の再生を促進する根本治療として機能します。

当院の幹細胞治療は、痛みの軽減と変形性関節症への進行防止を同時に実現できます。手術を繰り返しても痛みが改善しない方にも、根本的な解決への道があります。

リペアセルクリニックでは、再生医療分野で豊富な経験を持つ専門医たちが、12,000例以上の実績に基づく確かな技術と、独自の培養方法で、患者様一人ひとりに、最適な治療プランをご提案いたします。

国内で唯一の、最新の『分化誘導技術』を用い、当院は『新時代の再生医療』による治療を提供します。

 

<治療費>

  • 関節1部位  幹細胞数 ( 2500万個~1億個) 
    投与回数( 1回 )132万円( 税込 )/2500万個
  • 分化誘導( 1回 )55万円( 税込 )
  • PRP治療  16.5万円(税込)

<起こりうる副作用>

  • 脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。
  • 症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。

※こちらでご紹介している症例は一部の患者様です。掲載以外の症例も多数ございます。ご自身の症状については、お気軽にご相談ください。

 

半月板損傷の再生医療についてはこちらで詳しく説明しています

半⽉板損傷は⼿術しなくても治療できる時代です。

 

再生医療医師監修:坂本貞範