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【分化誘導】痛み完全消失で人工関節手術回避 左変形性股関節症 50代女性

目次
痛みが完全消失し、人工関節宣告から回復!
1年前から続いていた左股関節の痛みが、幹細胞治療により完全に消失した症例をご紹介いたします。整形外科では、将来の人工関節が必要と言われていましたが、治療開始から1年後には、痛みが10段階中4から0になり、手術を回避することができました。
いったいどのような治療で、このような劇的な改善が可能になったのでしょうか。
治療前の状態:
- 1年前の長距離歩行をきっかけに左股関節痛が発症
- 臼蓋形成不全による初期の変形性関節症と診断
- 痛みは10段階中4で日常生活に支障
- 将来的な人工関節が必要と宣告
1年前に、大股で長距離を歩く機会があり、それをきっかけに痛みが出てきたそうです。整形外科を受診し、レントゲン撮影すると、左股関節の臼蓋形成不全による初期の変形性関節症と診断されました。患者様は痛みの悪化を心配され、人工関節を回避できる治療法をお探しになって、当院にいらっしゃいました。
臼蓋形成不全による変形性股関節症では、軟骨のすり減りが進行すると、従来の保存療法では改善が困難です。多くの場合、最終的には、人工関節置換術が選択されますが、手術には一定のリスクが伴い、耐用年数にも限りがあります。
リペアセルクリニックの特徴
詳細については、こちらで当院独自の再生医療の特徴を紹介しています。



幹細胞は神経、筋肉、内臓、血液、骨など何にでもなれる細胞です。幹細胞を培養して増やす際に、骨になるように誘導因子を加えることで、骨に分化誘導することができます。その骨に分化誘導された幹細胞を、傷んだ関節に投与すると、軟骨の土台となる軟骨下骨を、効率よく再生させることができ、最終的には軟骨自体の再生も促進させることができるのです。
また、特殊な針とエコー・レントゲン装置を用いる、当院独自の「ピンポイント注射」により、関節腔が狭い股関節へも、幹細胞を的確に届けることが可能です。
リペアセルクリニックは「股関節の痛み」に特化した再生医療専門クリニックです。手術・入院をしない新たな治療【再生医療】を提供しております。
レントゲン所見
<治療内容>右股関節に分化誘導の幹細胞1億個を2回、通常の幹細胞1億個を2回投与+PRP
この患者様には、右股関節に分化誘導をかけた幹細胞1億個を2回投与し、その後、通常の幹細胞1億個を2回投与いたしました。
治療後の変化:
- 1回目投与1か月後:痛みが10段階中4から2に軽減
- 投与回数を重ねるごとに痛みが段階的に改善
- 最終投与から1年後:痛みが完全に消失(0)
- 人工関節手術の回避に成功
1回目の投与後1か月で、痛みは投与前10段階中4であったのが、2まで軽減しました。その後、投与するたびに、痛みは軽減していき、最終投与後1年で、痛みは0になりました。分化誘導された幹細胞治療は、軟骨下骨まで損傷された進行した関節症の患者様に特に有用です。
将来人工関節が必要になると言われた患者様や、すでに人工関節が適応と言われた末期の関節症の患者様であっても、諦めずに、ぜひ当院へご相談ください。
リペアセルクリニックでは、再生医療分野で豊富な経験を持つ専門医たちが、12,000例以上の実績に基づく確かな技術と、独自の培養方法で、患者様一人ひとりに、最適な治療プランをご提案いたします。
国内で唯一の、最新の『分化誘導技術』を用い、当院は『新時代の再生医療』による治療を提供します。
<治療費>
- 関節1部位 幹細胞数 ( 2500万個~1億個)
投与回数( 1回 )132万円( 税込 )/2500万個 - PRP治療 16.5万円(税込)
<起こりうる副作用>
- 脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。
- 症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。
※こちらでご紹介している症例は一部の患者様です。掲載以外の症例も多数ございます。ご自身の症状については、お気軽にご相談ください。
変形性股関節症の再生医療についてはこちらで詳しく説明しています。↓ 股関節の痛みは⼿術しなくても治療できる時代です。
再生医療医師監修:黄金勲矢