両変形性膝関節症 幹細胞治療 50代女性
公開日:2025.04.14「立ち仕事でも諦めない」― 初期変形性膝関節症から解放された日常
「膝の痛みで仕事が辛い…」「薬の効果が限られてきた…」「手術は避けたい…」このような悩みを抱える方は、少なくありません。今回は、両膝の変形性関節症と診断された、50代女性の患者様の治療経過をご紹介します。
治療前の状態
- 両膝の慢性的な痛み(右膝:10段階中4、左膝:10段階中3)
- 初期の変形性膝関節症
- 立ち仕事後の痛みの悪化
- 痛み止め内服の効果減弱
- 日常生活や仕事への支障
2年ほど前から、両膝に痛みを感じるようになった患者様は、特に立ち仕事をした後に、痛みが強くなることに悩まされていました。近医の整形外科を受診し、初期の変形性関節症と診断された後は、痛み止めの内服で対応されてきました。しかし、徐々に薬の効果が限られるようになり、仕事が辛くなってきたため、より効果的な治療法を求めて、当院へ来院されました。
初期・中期の変形性膝関節症でお悩みの方にとって、一般的な保険診療では、根本的な改善が難しいケースが、少なくありません。内服薬やリハビリ、ヒアルロン酸注射などの治療は、対症療法であり、軟骨を再生させる効果はないため、時間の経過とともに、効果に限界を感じる方が多いのです。
リペアセルクリニックの特徴
- 冷凍せずに培養した幹細胞の使用(生存率96%以上)
- 10,000例以上の豊富な実績
- 独自の分離シートによる、安全性の高い培養技術(化学薬品、添加物不使用)
- 患者様一人ひとりに合わせたオーダーメイド治療
当院の幹細胞治療が、高い効果を発揮する秘密は、「細胞の質と量」へのこだわりにあります。患者様自身の脂肪組織から採取した幹細胞を、冷凍せずに培養することで、96%以上という驚異的な細胞生存率を実現しています。これは、一般的な医療機関の60%という数字を、大きく上回る成果です。
また、独自の培養技術により、わずか米粒2~3粒ほどの脂肪から、1億個以上の元気な細胞を培養することができるため、両膝を同時に治療することも可能となっています。大量の活性の高い幹細胞を、複数回投与することで、投与するたびに、軟骨欠損部に少しずつ軟骨が再生され、痛みの改善につながります。
リペアセルクリニックは「膝の痛み」に特化した再生医療専門クリニックです。手術・入院をしない新たな治療【再生医療】を提供しております。
MRI所見
<治療内容と経過>両膝に各5000万個細胞を計2回投与+PRP
両膝に5000万個ずつ、計2回投与しました。
治療後の変化
- 右膝の痛みが10段階中4から2へ改善
- 左膝の痛みが10段階中3から1へ改善
- 立ち仕事の負担軽減
- 日常生活の質の向上
- 人工関節手術の回避
治療から1年後の診察では、右膝の痛みが10段階中4から2に、左膝の痛みが10段階中3から1にまで、改善していました。
「日によって少し痛みを感じるときがありますが、治療前と比べるとかなり良くなっています」と患者さまからお喜びの声をいただきました。立ち仕事の後の痛みも軽減し、日常生活が、より快適になったことが伺えました。
当院の幹細胞治療は、手術に比べて、体への負担やリスクがはるかに少ないにもかかわらず、初期・中期の関節症では80~90%、末期でも70~80%という、高い満足度を実現しています。一方、人工関節は、耐久性の問題から、活動が制限され、正座ができなくなるなど、膝の動きも制限されてしまうため、人工膝関節手術の満足度は、80~90%にとどまっているのが現状です。
特に、今回のように初期段階での治療は効果が高く、将来的な人工関節手術を回避できる可能性も高まります。変形性膝関節症は、進行性の疾患であり、早期に適切な治療を行うことが重要です。
リペアセルクリニックでは、再生医療分野で豊富な経験を持つ専門医たちが、10,000例以上の実績に基づく確かな技術と、独自の培養方法で、患者様一人ひとりに最適な治療プランをご提案いたします。国内で唯一の、最新の『分化誘導技術』を用い、当院は『新時代の再生医療』による治療を提供します。
変形性膝関節症でお悩みの方、保険診療内の治療効果に満足されていない方は、ぜひ、当院までご相談ください。新たな一歩を踏み出すお手伝いをさせていただきます。
<治療費>
・関節1部位 幹細胞数 ( 2500万個~1億個 )
投与回数( 1回 )132万円( 税込 )/2500万個
・PRP治療 16.5万円( 税込 )
<起こりうる副作用>
・脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。
・症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。
※こちらでご紹介している症例は一部の患者様です。掲載以外の症例も多数ございます。ご自身の症状については、お気軽にご相談ください。
変形性膝関節症の再生医療についてはこちらで詳しく説明しています。↓
膝の痛みは⼿術しなくても治療できる時代です。
再生医療医師監修:坂本貞範