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- 脊髄損傷の症例
- 幹細胞治療の症例
右肩が上げやすくなり、四肢のこわばりも改善、術後の首の痛みも和らいだ! この患者様は、手足のこわばりと動きにくさで来院されました。 症状は20年前から始まり、最初は軽い手足のしびれやこわばりでしたが、だんだん悪くなって、動きにくさや歩きにくさが出てきました。7年前に「頚椎症性脊髄症」という首の病気と診断され、首の手術を受けられました。残念ながら、手術後も症状はよくなりませんでしたが、7年間は症状が進まずに、現状を維持していました。 しかし最近、手のしびれが悪化してきたため、これ以上悪くならないかと心配になり、再生医療を求めて来院されました。 今の保険診療では、一度手術をしても、回復しなかった神経に対し、健全の状態に戻す治療法はありません。また、この患者様のように、神経の圧迫は取れているのに、年齢とともに後遺症が悪化するのを、止めるような治療法もないのです。こういった場合の唯一の治療法は「幹細胞治療」になります。 私たちは長年、脊椎手術後も後遺症に悩む多くの患者様に、幹細胞治療を行い、神経の回復に成功してきました。 私たちの治療成績が良い理由は、2つあります。1つ目は、冷凍保存しないため、再生能力や生存力の強い幹細胞を使用していること。2つ目は、画期的な投与方法「脊髄腔内ダイレクト注射」を行っていることです。 脊髄や脳神経の再生医療では、骨髄から幹細胞を取ることもありますが、骨髄由来の幹細胞は、多くの数量まで増殖させることが難しいのです。しかし、私たちは脂肪から幹細胞を取り出します。脂肪由来の幹細胞は培養がしやすく、最大2億個までの増殖が可能です。また、骨髄から幹細胞を取り出す時は、体へ大きな負担がかかりますが、脂肪の場合は、下腹部から小さな傷で採取ができるので、体への負担が少ないのです。 近年では、脂肪からの幹細胞治療の方が、治療の成績が高いという研究報告もされています。また、通常の治療では、点滴で幹細胞を入れますが、この方法では、幹細胞が全身の血管をめぐるため、損傷部分に届く量が少なくなります。そこで、当院では、国内でほとんど行われていない「脊髄腔内ダイレクト注射」という画期的な方法を採用しています。これは、手術をする際の腰椎麻酔と同じように、針を脊髄まで入れて、直接幹細胞を投与します。脊髄の中では、髄液が還流していますので、その流れに乗って幹細胞が損傷部位まで届きます。 当院では、高い技術力と豊富な経験を持つ再生医療のエキスパートたちが、10,000症例以上の実績に基づく独自の培養技術で、確実な治療効果を実現します。 リペアセルクリニックは「脊髄損傷」に特化した再生医療専門クリニックです。手術・入院をしない新たな治療【再生医療】を提供しております。 MRI所見 MRI検査で脊髄の狭窄・損傷を確認しました。 <治療効果>脊髄内に直接2500万個細胞を計3回投与 この患者様には3回に分けて、1回に2500万個の細胞を投与しました。 1回目の治療後すぐに右肩が上げやすくなり、2回目からは四肢のこわばりが改善しました。さらに、手術後の首の痛みも和らいだと喜んでいただけました。 手術をしてもほとんど症状の改善がなく、むしろ術後7年が経過して悪化してきたにも関わらずさまざまな反応が現れたことに、私たちも改めて「脊髄腔内ダイレクト注射」の威力に驚かされました。 <治療費> 幹細胞 投与回数(1回) 242万円(税込) <起こりうる副作用> ・脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 ・症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ※こちらでご紹介している症例は一部の患者様です。掲載以外の症例も多数ございます。ご自身の症状については、お気軽にご相談ください。 再生医療医師監修:坂本貞範
2025.03.07 -
- 脊髄損傷の症例
- 幹細胞治療の症例
両手のしびれと痛みが改善。両足のこわばりもほぼ消失し、歩行も安定! 6年前から、四肢のこわばりと動きにくさに悩まされてきた60代男性が、当院を受診されました。 症状は最初、足の動きにくさと、歩行時のもつれとして現れ、整形外科で頚椎症性脊髄症と診断されています。その後の経過は、決して平坦ではありませんでした。 5年前に、最初の頚椎手術を受けましたが、症状は良くならず、両手の動きにくさも加わってしまいました。複数の病院を探し回り、4ヶ月前に、ようやく2回目の手術を受けることができました。一時は普通に歩けるようになりましたが、不運にも1ヶ月前に、頚椎椎間板ヘルニアを新たに発症。3回目の手術を余儀なくされたのです。 3回目の手術直後は、四肢が動かせなくなりましたが、現在は歩行器があれば歩けるまでに回復しています。しかし、握力は弱く箸も使いづらく、ふらつきも目立ちます。リハビリを続けているものの、神経症状の改善が止まってしまい、新たな治療法を求めて、当院の再生医療を選ばれました。 通常の医療では、手術後に神経回復が停滞した場合の根本的な治療法はありません。しかし、当院では長年、脊椎手術後の後遺症に苦しむ方々に、幹細胞治療を提供し、多くの神経機能回復をサポートしてきました。 当院の治療が効果的な理由は、二つあります。一つは、新鮮な状態で使用する活性の高い幹細胞。もう一つは独自の「脊髄腔内ダイレクト注射」です。一般的な点滴治療では幹細胞が全身に広がってしまい、脊髄に到達する細胞数が少なくなってしまいますが、この「脊髄腔内ダイレクト注射」では腰椎麻酔と同じ手技で髄液に直接多くの幹細胞を届け、損傷部位への到達率を高めます。 幹細胞に関しても、独自の冷凍せず培養する方法で、さらに、化学薬品を一才使用せず幹細胞をつくることができます。この当院独自の製法でつくられた幹細胞は国内でもトップクラスの生存率を誇ります。 リペアセルクリニックは「脊髄損傷」に特化した再生医療専門クリニックです。手術・入院をしない新たな治療【再生医療】を提供しております。 MRI所見 MRI検査で3回の手術による頚髄の除圧を確認しました。 <治療効果>脊髄内に直接2500万個細胞を計2回投与 脊髄内に2500万個の細胞を2回投与しました。 その結果は、期待以上でした。治療から2ヶ月後、両手のしびれと痛みは半減し、両足のこわばりは、ほぼ消失。体幹に力が入るようになり、足が上がって歩行も安定し、指が伸びて、手も使いやすくなったと、喜びの声をいただきました。 頚椎や腰椎の手術後も後遺症でお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。新たな一歩を踏み出すお手伝いができるかもしれません。 https://www.youtube.com/watch?v=alULYO2HG2g <治療費> 幹細胞 投与回数(1回) 242万円(税込) <起こりうる副作用> ・脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 ・症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ※こちらでご紹介している症例は一部の患者様です。掲載以外の症例も多数ございます。ご自身の症状については、お気軽にご相談ください。 再生医療医師監修:坂本貞範
2025.03.06 -
- 脊髄損傷の症例
- 幹細胞治療の症例
神経の回復が進み、しゃがむこともできるように! こちらの患者様は両足の力が弱くなったことと、排尿の問題を主な悩みとして当院を受診されました。 この方は何十年も前に「急性横断性脊髄炎」という難病にかかりました。この病気は、背骨の中を通る神経(脊髄)の一部に炎症が起こり、その部分での神経の信号が伝わらなくなってしまう病気です。 原因ははっきりわかっていませんが、体の免疫システムが間違って自分の体を攻撃してしまう「自己免疫反応」が起きていると考えられています。症状としては、しびれ、痛み、筋力低下、トイレの問題などがあります。 この方は病気になった当初、歩けなくなり、両足に痛みやしびれがあり、排尿にも問題がありました。神経内科でステロイドの点滴治療を受け、1年間のリハビリにより杖を一本使えば歩けるまで回復し、足の痛みやしびれも良くなりました。しかし排尿の問題は良くならず、ずっと自分で管を入れて尿を出す方法(自己導尿)が必要でした。 年を重ねるにつれて足の力がだんだん弱くなり、最近では両手に杖を持ってゆっくりなら歩ける程度になってしまい、不安を感じておられました。そこで、「もう一度杖を1本だけ使って歩けるようになりたい!」という目標を持って、当院まで来院されました。 現在の保険診療では、脳卒中や神経の難病による後遺症を回復させることはできません。唯一、回復の可能性がある治療は「幹細胞治療」です。 当院では生きた幹細胞を使うだけでなく、投与方法にもこだわっています。普通は点滴で幹細胞を入れますが、その方法だと全身に細胞が広がってしまい、傷ついた脊髄に届く細胞の数が少なくなります。そこで当院では、直接脊髄内に幹細胞を入れる方法を行っています。この脊髄腔内へのダイレクト注射ができるのは、国内でもごく少数の病院だけです。 リペアセルクリニックは「脊髄損傷」に特化した再生医療専門クリニックです。手術・入院をしない新たな治療【再生医療】を提供しております。 MRI所見 MRI検査では胸腰部に狭窄が認められました。 <治療効果>脊髄内に直接2500万個細胞を計3回投与 治療では、脊髄内に2500万個の細胞を合計3回入れました。 最初の治療直後から、車いすに移るときに両足が軽く動くようになったと効果を感じていただけました。さらに時間がたつにつれて神経の回復が進み、半年後には次のような改善がありました: 姿勢よく一本の杖で歩けるようになった しゃがむことができるようになった 自分で排尿できるようになってきた 便秘がなくなった 患者様からは「まだ60代なのにどんどんと状態が悪くなっており、不安でいっぱいでした。幹細胞治療でここまで良くなったので、さらに良くなるようにリハビリを頑張ります」と言っていただけました。 年齢とともに体が弱り、気持ちも沈んでいた患者様が、前向きにリハビリに取り組めるようになり、本当に良かったと思います。 患者様に投与後の症状の変化を記録していただきました。 <治療費> 幹細胞 投与回数(1回) 242万円(税込) <起こりうる副作用> ・脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 ・症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ※こちらでご紹介している症例は一部の患者様です。掲載以外の症例も多数ございます。ご自身の症状については、お気軽にご相談ください。 再生医療医師監修:坂本貞範
2025.03.05 -
- 脊髄損傷の症例
- 幹細胞治療の症例
幹細胞治療で指の動きが改善、パソコン操作も少しずつできるように! こちらの患者様は、5年前に交通事故によって、頸椎レベルでの脊髄損傷を受傷されました。 事故後2か月は、自力で下肢を動かせなかったそうですが、懸命なリハビリで、現在は両手に杖を持てば、自力歩行が可能となりました。 しかし、基本的には、日常生活では車椅子を使用しているそうです。また、手の指が動かしづらく、パソコン業務に支障が出ています。もう少し指が動いたら、仕事の幅が広がるのではと、再生医療を頼って受診されました。 損傷した神経の回復は、通常は1年もすれば止まり、それ以上は望めないと言われています。すなわち、後遺症となって、様々な症状が残ってしまいます。脊髄の損傷レベルによって、症状は様々ですが、手足の運動麻痺、知覚麻痺、自律神経障害、排尿・排便機能障害などが残ってしまいます。こちらの患者様のように、車椅子生活や、場合によっては、寝たきり生活を余儀なくされます。 私達は、国内でいち早く脊髄損傷の後遺症への幹細胞治療に取り組みはじめ、現在では、治療を受けていただいた患者様は数百人にもおよんでいます。 患者様に選ばれる理由は、冷凍保存しない生き生きとしたフレッシュな細胞を使用することと、国内ではほとんど行われていない、幹細胞の脊髄くも膜下腔内へ直接投与(脊髄腔内ダイレクト注射療法)していることであると考えています。 通常は、脊髄損傷の幹細胞治療は、点滴による静脈注射です。しかし、血管に入った幹細胞は、全身に駆け巡るので、損傷した脊髄に届く幹細胞の数は、少なくなってしまいます。損傷した神経細胞へ、より多くの幹細胞を届け、修復を促したいとの思いから、当院では、脊髄くも膜下腔への直接投与を行っております。 投与された幹細胞は、還流している髄液に乗って、損傷した神経にたどり着くのです。国からの正式な認可がおりており、脊髄くも膜下腔内への幹細胞の直接投与が可能な施設は、国内ではほとんどありません。 当院でも、3年前までは、点滴投与のみおこなっていましたが、認可後は、脊髄内投与もすることになり、その治療効果には、雲泥の差があったことにとても驚きました。幹細胞の脊髄内投与には、脊髄神経の再生に、大きな期待ができるものと、確信した瞬間でもありました。 リペアセルクリニックは「脊髄損傷」に特化した再生医療専門クリニックです。手術・入院をしない新たな治療【再生医療】を提供しております。 MRI所見 MRI検査では第5、第6頸髄の損傷が認められました。 <治療効果>脊髄くも膜下腔に直接2500万個細胞を計5回投与 脊髄くも膜下腔に2500万細胞を合計5回投与しました。 投与後2年の現在、両手の指の動きがよくなりました。投与前は、両手の人差し指でキーボードをタッチしていましたが、現在は、左手のみではありますが、人差し指から小指の4本でタッチが可能になりました。 さらに、1時間ごとに行っていた排尿の感覚が、4時間にまで伸びたそうです。夜間の頻尿で、1時間おきに起きないといけないのは、とても辛かったと、言われていましたが、今はぐっすり眠れると喜んでいました。 四肢に残存していたこわばり・痛みも10分の1に軽減し、この結果にも、大変喜ばれています。 5年も前の事故での後遺症に対しても、様々な症状改善を認め、幹細胞治療の力を感じることができました。 脊髄損傷の後遺症の治療は、整形外科領域では最も難しい領域ではありますが、脊髄損傷の後遺症で苦しまれている患者様の、お力添えができるように、今後も真摯に治療に取り組んでいきたいと思っております。 患者様に投与後の症状の変化を記録していただきました。 <治療費> 幹細胞 投与回数(1回) 242万円(税込) <起こりうる副作用> ・脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 ・症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ※こちらでご紹介している症例は一部の患者様です。掲載以外の症例も多数ございます。ご自身の症状については、お気軽にご相談ください。 再生医療医師監修:坂本貞範
2025.03.03 -
- 股関節の症例
- 幹細胞治療の症例
- PRP治療の症例
治療から半年後には、痛みがほとんどなくなり驚き! 「10代の頃に手術を受けて、40年近く普通に歩けていたのに...」そう心配そうに話される患者様は、5年前から右股関節の痛みに悩まれていました。 10代の頃に、右股関節の臼蓋形成不全(骨盤の受け皿が浅い状態)と診断され、骨盤の骨切り術を受けられたそうです。その後、長年痛みなく過ごされてきましたが、5年前から徐々に痛みが出現し始めました。 近くの整形外科を受診すると、臼蓋形成不全による変形性股関節症と診断されました。臼蓋形成不全は、股関節の骨盤側の受け皿が浅いために、若いうちに見つかれば、予防的な手術が行われることもありますが、関節症に進行してしまうと、通常は人工関節が選択されます。 しかし、患者様は「何か他の方法はないだろうか」と、人工関節以外の治療法を探されて、当院の再生医療に出会われました。 これは賢明な選択でした。人工関節にすると、耐久性の問題から、活動を制限しなくなるため、できるだけ長く自分の関節で過ごせることは、生活の質を維持する上で、とても大切なことです。 当院では、再生医療が始まった早い段階から、一般的には行われていない、股関節症の治療に積極的に取り組んできました。股関節は、膝と比べて隙間が狭く、幹細胞を注入することが難しいため、この治療を行う医療機関は限られています。 しかし、私たちは「ピンポイント注射」という独自の治療技術があります。エコーと特殊なレントゲン装置、細くしなやかな注射針を組み合わせることで、確実に細胞を関節内に届けることができます。さらに、投与する細胞は、国内ではほとんど行われていない、冷凍せず培養する方法で、高い生存率の幹細胞を使用します。 高い技術力と豊富な経験を持つ再生医療のエキスパートたちが、10,000症例を超える実績に基づく独自の培養技術で、確実な治療効果を実現します。 リペアセルクリニックは「膝の痛み」に特化した再生医療専門クリニックです。手術・入院をしない新たな治療【再生医療】を提供しております。 レントゲン所見 レントゲンでは右股関節の受け皿の形成不全と、それに伴う関節の隙間の狭さが確認できました。また、骨の中が空洞になる骨嚢胞(こつのうほう)も確認ができます。 <治療効果>右股関節に5000万個細胞を3回投与+PRP 5000万個の細胞を3回に分けて投与させていただきました。 治療から半年後には、10段階中5あった痛みが1まで改善。「注射だけでここまで痛みが楽になるなんて驚きです」と喜んでいただけました。 人工関節を勧められている方で、まだまだ活動的に過ごしたいとお考えの方は、ぜひ一度ご相談ください。新しい可能性を一緒に探らせていただきます。 <治療費> ・関節1部位 幹細胞数 ( 2500万個~1億個 ) 投与回数( 1回 )132万円( 税込 )/2500万個 ・PRP治療 16.5万円( 税込 ) <起こりうる副作用> ・脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 ・症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ※こちらでご紹介している症例は一部の患者様です。掲載以外の症例も多数ございます。ご自身の症状については、お気軽にご相談ください。 変形性股関節症の再生医療についてはこちらで詳しく説明しています。↓ 再生医療医師監修:坂本貞範
2025.03.02 -
- 肩関節の症例
- 幹細胞治療の症例
- PRP治療の症例
幹細胞治療から半年で、趣味のゴルフを楽しめるように! 1年前から右肩の痛みに悩まれていた患者様が、当院を受診されました。 それまでに近くの整形外科で、MRI検査を受けられ、肩の腱(棘上筋腱)が一部切れている状態と診断されていました。半年以上に渡り、保存治療を続けられましたが良くならず、当院受診の2か月後に、内視鏡での手術を予定されていたそうです。 しかし、心臓のご病気があり、全身麻酔に不安を感じられ、身体への負担が少ない治療法を探していたところ、インターネットで当院を見つけてくださいました。 ご来院時には、痛みにより、長く右肩を動かせなかったことで、関節が固まって動きにくくなる「拘縮」という状態になっていました。このまま固まった状態が続くと、痛みがさらに強くなり、治療にも時間がかかってしまいます。 一般的な内視鏡手術では、1センチほどの小さな傷で済みますが、手術後は、なんと数週間装具で固定する必要があり、その後も、数か月のリハビリと入院が必要です。また、装具で固定することで、関節がより固まってしまったり、縫合した腱が再び切れてしまうこともあります。 一方、当院の幹細胞治療は、注射で行えるため、体への負担が少なく、炎症を抑えながら、傷んだ腱を修復することができます。装具での固定も必要なく、早い段階からリハビリを始められるのが特徴です。これまでに多数の治療実績があり、手術と同等かそれ以上の効果を実感しています。 リペアセルクリニックは「肩の痛み」に特化した再生医療専門クリニックです。手術・入院をしない新たな治療【再生医療】を提供しております。 治療は、腹部に1センチほどの小さな切り込みを入れ、米粒大の脂肪を採取します。そこから 独自開発のシートを使って、幹細胞を培養し、エコーを見ながら正確に患部へ注入します。腱板損傷の再生医療では、一般的な冷凍する製法での幹細胞では、あまり効果は期待できません。やはり、生存率の高い製法でないと、効果を出すのは難しいと臨床結果でわかっています。当院独自の冷凍しないで培養するほ方法であるからこそ、高い治療成績が実現しております。また、再生医療分野で豊富な経験を持つ専門医たちが、10,000症例以上の実績に基づく確かな技術と独自の培養方法で、患者様一人一人に最適な治療プランをご提案しております。 MRI所見 右肩の腱板に断裂が認められました。 <治療効果>右肩に5000万個細胞を計2回投与+PRP この患者様には5000万個の幹細胞を、2回に分けて投与させていただきました。 治療から半年後には、それまで10段階中10もあった痛みが0と完全になくなり、趣味のゴルフも楽しめるようになったそうです。「注射を2回受けただけで、こんなに良くなるなんて。手術を受ける前に相談して、本当に良かったです」と喜んでいただけました。 このように、幹細胞治療は体への負担が少なく、早期の回復が期待できる治療法です。手術に不安をお持ちの方は、ぜひ一度ご相談ください。 <治療費> ・関節1部位 幹細胞数 ( 2500万個~1億個 ) 投与回数( 1回 )132万円( 税込 )/2500万個 ・PRP治療 16.5万円( 税込 ) <起こりうる副作用> ・脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 ・症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ※こちらでご紹介している症例は一部の患者様です。掲載以外の症例も多数ございます。ご自身の症状については、お気軽にご相談ください。 腱板損傷の再生医療についてはこちらで詳しく説明しています。↓ 再生医療医師監修:坂本貞範
2025.03.01 -
- 半月板の症例
- 幹細胞治療の症例
- PRP治療の症例
ゴルフでたくさん歩いても、膝の痛みが気にならないくらい改善! 「坂道を下っているときに左膝に痛みを感じて...」半年前のある日から痛みに悩まれていた患者様が当院を受診されました。 それまでは近くの整形外科で、半月板損傷と初期の変形性関節症と診断され、ヒアルロン酸注射による治療を続けてこられました。時折膝が腫れることもあり、大切な趣味のゴルフが満足にできないことに、ストレスを感じていらっしゃいました。 半年の治療を続けても改善が見られず、主治医からは、内視鏡での手術を勧められたそうです。しかし、患者様は入院の必要性や、手術に伴うリスクを心配され、手術以外の方法を探されているうちに、当院の再生医療に出会われました。 実はこの選択は、大変賢明でした。半月板損傷の手術では、損傷が重度な場合、傷んだ部分を切除せざるを得ないことがあるためです。半月板は、膝のクッションの働きをする大切な組織。これを切除してしまうと、残された軟骨の傷みや、すり減りが一気に進んでしまう可能性があります。 一方、当院の幹細胞治療には、大きな特徴があります。独自の幹細胞の力で、半月板と軟骨を再生・修復できるだけでなく、大切な半月板を残すことができるのです。そのため、一度修復された軟骨が、再び傷むことも防ぐことができます。このような理由から、半月板損傷を伴う初期の膝関節症には、幹細胞治療が特に適していると考えています。 さらにリペアセルクリニックでは95%以上という高い細胞生存率を実現しています。これは一般的な医療機関の60%という生存率と比べても、格段に優れた数字です。多くの施設では細胞を冷凍保存し、使用時に解凍する方法をとりますが、この過程で細胞は大きなダメージを受けてしまいます。当院では投与ごとに新鮮な細胞を培養することで、元気な状態の細胞を届けることができるのです。 あと、国内唯一の認可を受けた『分化誘導』という新技術により、従来の幹細胞治療よりも高い治療効果が期待できます。 リペアセルクリニックは「半月板損傷」に特化した再生医療専門クリニックです。手術・入院をしない新たな治療【再生医療】を提供しております。 MRI所見 MRI検査で、左膝の内側半月板後部の損傷を確認しました。 <治療効果>左膝に2500万個細胞を計3回投与+PRP 2500万個の細胞を3回に分けて投与させていただきました。 うれしいことに、治療開始から半年後には、10段階中8もあった痛みが2まで改善。「この前ゴルフに行ってたくさん歩きましたが、膝の痛みはほとんど気になりませんでした」と笑顔で教えてくださいました。 半月板を残しながら、将来の関節症への進行を防ぎたい方、手術に不安をお持ちの方は、ぜひ一度ご相談ください。私たちが最適な治療法をご提案させていただきます。 <治療費> ・関節1部位 幹細胞数 ( 2500万個~1億個 ) 投与回数( 1回 )132万円( 税込 )/2500万個 ・PRP治療 16.5万円( 税込 ) <起こりうる副作用> ・脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 ・症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ※こちらでご紹介している症例は一部の患者様です。掲載以外の症例も多数ございます。ご自身の症状については、お気軽にご相談ください。 半月板損傷の再生医療についてはこちらで詳しく説明しています。↓ 再生医療医師監修:坂本貞範
2025.02.28 -
- 股関節の症例
- 幹細胞治療の症例
- PRP治療の症例
草むしりや、しゃがむ動作も楽にできるように! 「長く歩くと痛みが強くなり、安静にしていても痛むようになってきた」そんな症状に悩まれ、当院を受診された患者様は、3年前から右股関節の違和感を感じておられました。 整形外科を受診されたところ、初期の変形性股関節症と診断され、痛み止めの内服で、痛みは何とか抑えられるものの「このまま進行していってしまうのではないか」という不安から、再生医療による治療を探して、当院にたどり着かれました。 このように、比較的早い段階で受診いただけたことは、私たちにとっても大変うれしいことでした。変形性関節症は、時間とともに静かに進行し、軟骨が少しずつ擦り減っていく病気だからです。末期まで進んでしまうと、必要な細胞数も治療回数も増え、それだけ治療費も高額になってしまいます。しかし、何より辛いのは、進行していく過程で、患者様が長期間痛みに悩まされ、日々の生活の質が落ちていってしまうことです。 当院では、初期から末期まで、数多くの治療実績があります。この経験を通じて、症状の進行度合いや、痛みの強さに応じて、最も効果的な細胞数と投与回数を見極められるようになりました。 当院の強みとして、再生医療分野で豊富な経験を持つ専門医たちが、10,000症例以上の実績に基づく確かな技術と独自の培養方法で、患者様一人一人に最適な治療プランを提供しています。 その独自の培養方法には、二つの大きな特徴があります。一つは「細胞の質と量」へのこだわりです。治療のたびに新鮮な細胞を培養することで95%以上という驚異的な生存率を実現しています。一般的な医療機関では細胞を冷凍保存して使用するため、解凍時のダメージで生存率が60%以下まで低下してしまいます。また、1億個以上の元気な細胞を培養できる技術も、他の施設には見られない強みです。 もう一つの特徴は、独自の投与技術である「ピンポイント注射法」です。エコーと特殊なレントゲン装置、そして細くしなやかな特殊な注射針を組み合わせることで、培養した細胞を確実に患部へ届けることができます。画像を確認して、軟骨のすり減っている場所に的確に幹細胞を届けます。 リペアセルクリニックは「膝の痛み」に特化した再生医療専門クリニックです。手術・入院をしない新たな治療【再生医療】を提供しております。 レントゲン所見 この患者様のレントゲン検査では初期の変形性関節症の所見が確認できました。 <治療効果>右股関節に5000万個細胞を1回投与+PRP 右股関節に5000万個の細胞を1回注入させていただきました。 そして治療から半年後、嬉しいことに10段階中8あった痛みが1まで改善。「草むしりやしゃがむ動作も楽にできるようになりました」と喜んでいただけました。 このように、一人一人の状態を丁寧に見極め、最適な治療を提供できることが私たちの誇りです。変形性関節症の進行を早い段階で食い止めたい方は、どうぞお気軽にご相談ください。 <治療費> ・関節1部位 幹細胞数 ( 2500万個~1億個 ) 投与回数( 1回 )132万円( 税込 )/2500万個 ・PRP治療 16.5万円( 税込 ) <起こりうる副作用> ・脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 ・症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ※こちらでご紹介している症例は一部の患者様です。掲載以外の症例も多数ございます。ご自身の症状については、お気軽にご相談ください。 変形性股関節症の再生医療についてはこちらで詳しく説明しています。↓ 再生医療医師監修:坂本貞範
2025.02.27 -
- 股関節の症例
- 幹細胞治療の症例
- PRP治療の症例
幹細胞治療で、痛みのない生活に! 3、4年前から、右股関節の痛みに悩まれていた患者様は、ある再生医療との出会いと別れを経て、当院にいらっしゃいました。 最初に受診された整形外科で、変形性股関節症と診断されたそうで、「何とか軟骨を再生させて人工関節は避けたい」と様々な治療法を探されたそうです。 そして、痛み始めてから1年後、他院にてSFV療法という再生医療を受けられました。一時的に痛みは和らいだものの、ちょうど1年でその効果が消えてしまったとのこと。「再生医療でも治らないのか」と、一度は効果を実感できただけに、大きな失望を感じられたそうです。 このSFV療法は、脂肪から150mlほど採取した細胞を、特殊な処理で濃縮し、その日のうちに注入する治療法です。この方法では、幹細胞は数十万個ほどしか入っておらず、治療効果は培養する方法と比べて、かなり低下してしまいます。 私たちとしては、軟骨の再生には「生きた細胞をたくさん、何度かに分けて届けること」が大切だと考えています。 当院では米粒2、3個分という少量の脂肪から、6週間かけて、片方の関節に最大1億個もの幹細胞を投与することができます。さらに、治療のたびに一から新しく細胞を培養するため、95%以上という高い生存率を実現しています。 独自技術の『分化誘導』と分離シート、そして化学薬品を使用しない方法で、強い幹細胞を培養します。 一般的な医療機関では、複数回の治療分をまとめて培養し、冷凍保存しますが、解凍する際に細胞が大きなダメージを受け、生存率は60%以下まで下がってしまいます。 リペアセルクリニックは「膝の痛み」に特化した再生医療専門クリニックです。手術・入院をしない新たな治療【再生医療】を提供しております。 レントゲン所見 この患者様のレントゲンでは、右股関節の隙間が、わずかしか残っていない状態でした。 <治療効果>右股関節に1億個細胞を計3回投与+PRP 1億個の細胞を3回に分けて投与させていただきました。 治療から1年後、10段階中10だった痛みがほぼ消失し、「1年経っても痛みが戻る気配はありません。このまま痛みのない生活が続いてほしいです」と喜んでいただけました。 また、2年後の診察でも、痛みを感じることはほとんどなく、通院しているリハビリの先生から「可動域が広がってきている」と言われているようです。レントゲンを確認してみると、治療前と比べて、関節の隙間が広がってきていますので、軟骨の再生に伴い可動域が拡大してきたと考えられます。 私たちの経験から、当院の治療で一度痛みが改善すると、その効果は長く続くことが分かっています。変形性股関節症で人工関節を避けたいとお考えの方は、ぜひ一度ご相談ください。 <治療費> ・関節1部位 幹細胞数 ( 2500万個~1億個 ) 投与回数( 1回 )132万円( 税込 )/2500万個 ・PRP治療 16.5万円( 税込 ) <起こりうる副作用> ・脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 ・症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ※こちらでご紹介している症例は一部の患者様です。掲載以外の症例も多数ございます。ご自身の症状については、お気軽にご相談ください。 変形性股関節症の再生医療についてはこちらで詳しく説明しています。↓ 再生医療医師監修:坂本貞範
2025.02.26 -
- 肘関節の症例
- 幹細胞治療の症例
- PRP治療の症例
肘の痛みがほとんどなくなって嬉しい!と笑顔に 「右肩の治療で良い経験をしたから、今回も迷わず来院しました」そう話してくださった患者様は、両肘の痛みが出始めてすぐに、当院を受診されました。 以前、右肩の腱板損傷で手術を勧められた際、当院の幹細胞治療を選択されました。 レントゲン検査では、両方の肘関節で軟骨が擦り減っており、変形性肘関節症という診断となりました。この病気は、重労働の方やスポーツを楽しまれる方、過去のけがが原因で発症することが多く、痛みに加えて、骨のとげ(骨棘)や関節内の遊離物(関節ネズミ)によって、肘の動きが制限されることもあります。 従来の治療では、肘の動きが悪く、日常生活に支障がある場合、手術で骨のとげを取り除く方法が一般的です。しかし、これは症状を和らげる治療であり、すり減った軟骨を再生することはできません。また、人工関節という選択肢もありますが、股関節や膝の手術と比べると、安定性に課題があり、術後は両手で持てる重さが5~10キロまでに制限されてしまいます。 現在の保険診療では、軟骨を再生させる治療法がないため、再生医療が唯一の可能性となっています。当院では、全身のあらゆる関節の治療実績があり、中でも、肘関節は体重がかからない部分なので、比較的治療効果が得やすい特徴があります。 当院独自の冷凍せず培養する方法でつくられた、生存率95%以上の幹細胞により、高い治療効果が得られました。国内の幹細胞の製造方法は、医療機関によって全く異なります。当院の特徴として、無添加、冷凍せず培養、独自の培養シート、国内唯一の厚生労働省による認可として『分化誘導』などがあります。 そして、再生医療分野で豊富な経験を持つ専門医たちが、10,000症例以上の実績に基づく確かな技術で患者様一人一人に最適な治療プランをご提案しております。 リペアセルクリニックは新たな治療【再生医療】を提供しております。 レントゲン所見 レントゲンでは、両肘の関節軟骨がすり減っていました。 <治療効果>両肘に2500万個細胞を1回投与+PRP計2回 治療計画として、PRP(血小板を濃縮した自己血液)治療2回と、2500万個の幹細胞投与1回を組み合わせることにしました。 PRPには豊富な成長因子が含まれており、体本来の治癒力を高めながら、幹細胞治療の効果も促進することができます。 治療から6か月後、10段階中6あった痛みが1まで改善しました。 「右肩の時と同じように良くなって本当に嬉しい」という患者様の笑顔に、私たちも大きな喜びを感じました。このように再生医療への信頼を重ねていただけることは、何よりの励みになります。 関節の痛みは、放っておくと徐々に進行し、日常生活に大きな影響を及ぼします。早期発見・早期治療が大切ですので、少しでも気になる症状がございましたら、どうぞお気軽にご相談ください。 https://www.youtube.com/watch?v=Fl76KFeikmg <治療費> ・関節1部位 幹細胞数 ( 2500万個~1億個 ) 投与回数( 1回 )132万円( 税込 )/2500万個 ・PRP治療 16.5万円( 税込 ) <起こりうる副作用> ・脂肪採取部の内出血や創部感染、傷跡などが起こることがあります。 ・症状によりMRIやCTなどの検査を受けて頂く事があります。 ※こちらでご紹介している症例は一部の患者様です。掲載以外の症例も多数ございます。ご自身の症状については、お気軽にご相談ください。 再生医療医師監修:坂本貞範
2025.02.25