静電気について
公開日:2020.09.19 スタッフ ブログ今年の夏、静電気に悩まされていました。
ドアノブを触ると「バチッ!」と、あの嫌な感じが度々あり、冬なら分かるのですが「何故この時期、夏なのに何故なんだろう~?」と不思議に思っていました。
自分なりに調べてみたので、皆様にご紹介させていただきます。多くの人の認識では静電気って冬に発生しやすい・・・
そんなイメージをお持ちではないでしょうか?
でも実は、夏にも発生するそうです。
静電気が発生する条件としては、以下のような場合が挙げられます。
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通常、夏は湿度も高く条件的には起こりにくくなると思いがちですが、エアコンを使用することにより空気が乾燥し、湿度が下がると、静電気が発生する条件が整います。
つまり、エアコンを長時間使用するような部屋やでは、湿度が分かりにくくなりますので、静電気を防ぐためには湿度計を置いたり、加湿器を使用するなどの対策が必要です。
静電気を防ぐためには、ドアノブなどに触る前に壁などを1度触り、放電させてからドアノブを触るようにする方法があります。
また、水分不足にならないようにこまめに水分補給をすることや、アルコール消毒などで手が乾燥してしまう場合には、ハンドクリームを塗ることも防止につながります。
静電気は体にも悪影響を及ぼします
実は静電気が起こるとカルシウム、ミネラル、ビタミンCなどが体内から少し流れていくことがあるそうです。
また静電気が蓄積されると、肩こり、腰痛、免疫力の低下などの症状が現れます。
静電気が起きやすい人の特徴として
水分不足、お肌が乾燥している、コーヒーをよく飲む(手で豆を挽く場合)などの方は要注意です!
このように、静電気は意外にも夏にも発生することがあります。今年の夏はじめて、静電気が頻繁に起こることを体験し、湿度が下がって空気が乾燥するエアコンを使用する場合には、静電気に注意が必要だと理解しました。
今から静電気シーズンに突入していきますので、水分不足や乾燥は特に気を付けようと思いました。皆様も適切な対策を取り、健康な夏を過ごしましょう。
参)静電気とは?
静電気とは、物体同士が摩擦を起こしたり、離れる時に起こる、電気的な現象です。物体の表面には、電気的にプラスとマイナスに帯電する部分が存在するといいます。この帯電が蓄積されることで、静電気が発生します。
例えば、冬の時期は空気が乾燥しているため、衣服や靴下などがこすれることで帯電し、静電気が起こりやすくなります。また、夏のエアコンの使用によっても空気が乾燥してしまい、静電気が発生することがあります。
静電気は、私たちにとって不快な感覚をもたらすだけでなく、電子機器などにも影響を与えることがあります。また、静電気が原因で火災が発生することさえあるので、たかが静電気となめてかかるといけないようです。
静電気を防止する方法
静電気を防ぐには、湿度を上げることが一番有効です。また、静電気が起こりやすい素材の衣服を避けたり、靴下や靴の中に柔軟剤を入れることで静電気を防ぐことができます。さらに、静電気がたまってしまった場合は、地面や壁などを触って放電することで静電気を取り除くことができます。
実は、静電気を放出する方法として、電気が通りやすい部分ではなくとも木やレンガでできた壁などでも放電することができます。記やレンガの壁に放出する場合はしばらく触っていましょう。ゆっくりと逃すことができるので有効ですね。
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以上、参考にあれば幸いです!