糖尿病治療は食事療法がキホンです☝️
スタッフ ブログ 糖尿病糖尿病治療は基本的に食事療法、運動療法、薬物療法を組み合わせで行われます。その中でも食事療法は治療の土台であり、インスリン注射や飲み薬を飲まれている方でも必ず行う必要があります。なぜなら、薬の量は食事療法が守られていることが前提で決められているからです。そのため、食事療法がおろそかになると薬の効き方が強くなったり、弱くなったりして、血糖値が安定しなくなります。
糖尿病の食事療法では食べてはいけない食品はありません。毎日のちょっとした心がけが大切です。
・ゆっくりよく噛んで食べる🍙
・朝昼晩で規則正しく食べる⏰
・バランスよく食べる🥦
・腹8分目でやめる🍽
・寝る前には食べない🌙
などを気をつけ、必要以上のカロリーを摂らないようにしましょう🍰
また、食事療法と運動療法は組み合わせることでより高い効果が得られます。なぜなら、血液中のブドウ糖を消費して血糖値を下げたり、肥満を解消し筋肉でのインスリンの働きを高めたり、血液循環を良くして血管の老化を防ぐことができるからです。
当院で実施している自己脂肪由来幹細胞を用いた糖尿病治療においても同じことが言えます。幹細胞投与を行った後、血糖値やHbA1cが下がってきたとしても、食事療法・運動療法・薬物療法を怠るとまた元の状態に戻ってしまいます。糖尿病治療には根気が必要ですが、今までの生活習慣を正し習慣化することで、恐い合併症を予防することができるのです✨