重い荷物の持ち運びに注意
公開日:2025.08.07 スタッフ ブログ 関節 健康 豆知識皆様こんにちは🌱
突然ですが、皆様は重い荷物があるときどのように運んでいますか?
腰に大きな負担がかかっています‼️
スーパーでたくさん買い物をしたとき、家に帰ったあと無理に持ち上げたりしていませんか?
引っ越しの時に大きな家具を無理に運んだりしていないでしょうか?
無理に荷物を運ぶと腰へ負担がかかってしまい、急性腰痛症やヘルニアなど、身体に影響が出てくるかもしれません😭
重量の目安について🧐
厚生労働省によると、重い荷物を持つことが多い製造業だと労働災害としての腰痛で、毎年600〜900人もの方が4日以上休業しているようです。
また、重い荷物の取り扱いについて、厚生労働省より「男性は体重の40%まで、女性は体重の24%まで」と推奨されています。
例えば満18歳以上の男性の体重が60kgの場合、人力で取り扱える荷物は、24.0kg程度となります。(60kg×0.4=24.0kg)
極力腰に負担をかけないように、推奨された重量を意識してみましょう!
でも、どうしても推奨量よりも重い物を運ばないといけないこともあるかと思います🛍️
そんなときのために、腰への負担を軽減する持ち方を紹介します🏋️
腰の負担のかからない持ち方
📦荷物を持ち上げる時、荷物に身体を近づけて、重心が低くなるような姿勢を取る
📦荷物を持ち上げる時、呼吸を整えて腹筋に力を入れる
📦床に置いている荷物は、片足を前に出し膝を曲げて腰を下ろした状態になって、膝を伸ばして持ち上げる
📦荷物を持っている時は、腰を捻らずに背を伸ばした姿勢を保つ
腰に負担をかけないよう、重量や持ち方を意識して荷物を持つようにしましょう🌱