これからの時期に気をつけたい!熱中症!
公開日:2020.08.24 スタッフ ブログこんにちは!
都道府県をまたいでの外出が緩和され、休日は外に出る機会が増えた方もいらっしゃるのではないでしょうか?
外出される際はマスクを着用は勿論のこと、持ち運びができるアルコール消毒等を持ち運ぶようにすると、少しでも感染のリスクを抑えられるかと思いますので心がけてみてくださいね♫
最近では日中の最高気温が35°を超える日も多くなり、短時間での屋外活動でも命にかかわることがあるのです。
その名も、、『熱中症』
人間は、汗をかくことによって体内の熱を放出し、体温を調節しています。
高温での環境下や、激しい運動後は体温が上昇し、体内で過剰に熱が作り出されていたり、熱の放出が上手くされない状態が原因で熱中症は引き起こされます。
症状としては、めまいや立ちくらみ、体のだるさや吐き気、筋肉痛のような痛みに筋肉の痙攣、手足の筋肉がつることで起こるこむら返り、拭っても吹き出るような汗や、体温が高く肌を触ると熱いのに汗を全くかいていない等、汗のかき方がおかしいこと。
これらの異変が見られると、もうすでに熱中症になっている恐れがあります!!
これらの症状は、順番に現れるので早めに気づき対処する事がとても大事になります!
順番にご紹介していくと、最初に見られる症状のことを″日射病″と言います。
大量の発汗により身体が脱水症状を起こし、血液量も一時的に不足した状態のことを言い・めまい・顔面蒼白・一時的な失神になってしまいます。
この状態が進むと″熱痙攣″と言い、塩分を摂取せずに水分だけを補給していると、筋肉に痛みを伴った痙攣が起こります!
またさらに進行すると″熱疲労″と言い、強い口の渇きや倦怠感、頭痛等、脱水症状と共に体内に熱がこもってしまうのが原因です!
これらが悪化すると死の危険もある″熱射病″になってしまい、臓器にまで異常をきたします。
それぞれの症状が出てしまう前に、予め対策を心がけていく事が必要になります!
喉が渇いてからではなく、1時間にコップ1杯は水分補給をする!
屋外活動での水分補給は、スポーツドリンクを積極的に摂取し、塩分と水分のバランスを保つ!
自宅にいる時は、無理をせずエアコンを使用する!
小さな事からでも取り組んでいきましょう☆