再生医療/脂肪由来幹細胞とは?
公開日:2020.01.19 スタッフ ブログ 幹細胞治療当院で行われている幹細胞治療や安全性について、ご紹介させていただきます。
当院の脂肪由来幹細胞とは?
当院で行なっている「再生医療」は、自身の体の中にある細胞を使う「体性幹細胞」です。
幹細胞は、体外で増殖させることが難しいと言われておりますが、国内でもトップクラスのCPC(培養施設)にて血管の中をスムーズに動ける大きさのものを選定して培養します。
何より当院の大きな特徴は、冷凍ではなく培養後の生きている細胞をそのまま投与することです。
幹細胞治療は、生存率の高さが身体への定着率に大きく関わるといわれております。
当院では、お腹の米つぶ2~3粒程度の脂肪から幹細胞を採取し、1000万個~1億個以上に増やして体内に戻す方法を行なっております。身体の負担も少なく痛みもほとんどありません。
また、当院の治療にて幹細胞を投与した際に、幹細胞が全身に駆け巡りいろいろな症状を改善していく症例も上がっております。血管や神経、臓器が新しく若返る、あらたな可能性を実感しております。
★症例紹介はこちら
※当院ホームページ「自己脂肪由来幹細胞治療」参照
自己幹細胞を用いる再生医療の安全性?
治療の妥当性・安全性・医師体制・細胞加工管理体制などは、厚生労働省が認めた特定認定再生医療等委員会にて、厳しい審査を行われております。
そこで適切と認められる事で、はじめて厚生労働省に治療計画を提出することができ、そこで受理され番号を付与されてから、ようやく治療を行うことが可能となります。
再生医療は現在、認可を得た疾患でしか治療は行えません。当院は、第2種・第3種再生医療等提供計画を提出し、厚生労働省より認可を受けております。
当院では国内ではまだ認可の少ない、自己の幹細胞を点滴で体内に巡らせ内臓などを再生させる第2種の治療をはじめ、再生医療等安全確保法のもと提供させていただいております。
またご自身の細胞を使用する為、副作用やアレルギー反応はほとんどありませんので、安心して治療を受けていただけます。
最近流行の幹細胞商品は?
最近では幹細胞コスメや幹細胞エキスが流行しておりますが、薬機法(医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律)にて、化粧品等に幹細胞そのものを使用することは認められておりません。
また一般の化粧品と同様、アレルギー反応等は個人差があります。幹細胞由来の培養上清液も、成長因子は含まれていますが幹細胞そのものではない為、細胞を作ることや成長因子を生成することは出来ません。
再生医療はこれから更に発展が進む、新しい治療法です。
新しい治療法だからこそ、様々なご不安がお有りかと思います。
当院リペアセルクリニックでは「メール相談」にてご質問も承っておりますので、再生医療の治療にお悩みの方はお気軽にお問い合わせくださいませ。