オーガニックとは・・・?(自然と健康を大切にした選択肢でした)
公開日:2023.02.24 スタッフ ブログ 健康 豆知識オーガニックとは・・・?(自然と健康を大切にした選択肢でした)
皆さまこんにちは!
最近よく街で見かけるオーガニックという言葉。
みなさまご存知でしょうか?
よく目にしたり、お聞きになることがあるかも知れませんね。
では、オーガニックとは、どういった製品なのでしょうか。
オーガニックとは日本語に訳すと「有機」です。いうなればオーガニック(有機栽培)は、食品や農産物の生産方法や製品の製造方法を指す言葉です。
オーガニックの主な特徴は、自然な環境と生態系を保護しながら、農薬や化学合成肥料の使用を最小限に抑え、土壌や植物の生育を自然な方法で促進することです。
化学的に合成された農薬や肥料に頼らず、太陽、水、土地、生物など自然の力を生かして生産された加工方法や農林水産物のとこをいいます。つまり、自然の恵みを活かした製品ということですね。
オーガニック製品は、厳しい基準と認定プロセスに基づいて生産されます。
例えば、遺伝子組み換え作物や合成添加物の使用は禁止されており、動物に対する適切な飼育環境や餌の提供も求められます。また、環境への影響を最小限に抑えるため、再生可能エネルギーの利用や廃棄物の適切な処理も重要な要素です。
オーガニック製品には残留物や化学物質の心配が少なく、自然な風味や栄養素を楽しむことができます。また、オーガニック製品は、従来の農産物と比べて土壌や水源、生物多様性に与える負荷が少ないため、環境に配慮した選択肢でもあります。
オーガニック製品は、日々の食事や生活において、より自然で健康的な選択を追求する人々にとって人気があります。多くの人が自身や家族の健康を考え、環境への配慮を重視してオーガニック製品を選ぶようになっています。
「オーガニック野菜」と、「無農薬野菜」は違うの?
このふたつは同じものだと思っていませんでしたか?この二つ違いがあります。
オーガニック(=有機栽培)は化学的に合成された農薬の使用は原則禁止されていますが、有機認定されている農薬は使用が認められています。
なのでオーガニック野菜は、完全に農薬が使われていないということにはならないのです。
オーガニック食品は、有機JAS認証マークが使われているのでオーガニックの目印になります。オーガニックには食品以外にもコスメやコットン製品としても販売されています。
オーガニック野菜と無農薬野菜は、農業の方法や認証基準において違いについて
オーガニック野菜:オーガニック野菜は、特定の認証機関の基準に従って生産された野菜です。一般的なオーガニック認証は、農薬や化学合成肥料の使用を制限し、持続可能な農業の原則に基づいています。 オーガニック農業では、自然な肥料や有機物を使用し、土壌の健康を維持することが重視されます。また、遺伝子組み換え作物や合成添加物の使用は禁止されています。オーガニック野菜は、特定の認証マーク(例: USDAオーガニック、EU有機農産物、JASオーガニック)が付いている場合があります。 無農薬野菜:無農薬野菜は、農薬の使用を最小限に抑えた野菜を指します。ただし、無農薬野菜には明確な認証基準や規制は存在しません。農家や生産者は、自主的に農薬を使用しない栽培方法を選択し、農薬の使用を最小限に抑える取り組みを行っています。 無農薬野菜は、農薬の使用に頼らずに自然な方法で栽培されるため、一部の消費者にとっては選択肢となっています。 まとめ:
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オーガニック製品は、自然の恵みと健康を大切にした選択肢であり、健康的な選択肢と言えるものです。自然の食物連鎖を大切にするオーガニック製品を選ぶことで、地球に優しい選択ができそうですね!
一度手に取ってみられてはいかがでしょうか。