第31回奈良横浜京都バイオメカニクスカンファレンスを京都にて今年も開催しました

~多職種連携の歴史あるカンファレンス~
2026年2月7日、京都市内で奈良横浜京都バイオメカニクスカンファレンスが開催されました。第1回は横浜、第2~18回は京都、第19回から私が実行委員長を拝命したこともあり、第19~22回は私の地元奈良で開催しました。第23回以降は再び京都で開催、今年で31回目となる歴史あるカンファレンスです。

本会はもともと工学的な研究について大学院生、若手研究者の現在進行形の研究を、参加者全員で議論する場としてはじまりました。約25年前、工学系ばかりの発表の中、私が培養骨髄由来間葉系細胞搭載セラミックの開発という再生医療技術を用いた材料工学の発表を行いましたが、それ以降、工学のみならず、医学、再生医療、リハビリ学、検査医学、放射線医学あらゆる分野のメンバーが参加するようになりました。
~未来を担う研究者育成のために~
本会では発表時間10分、質疑応答時間5分の議論に重点を置いた発表構成になっています。発表された研究の意義、方法、評価などについて種々の分野の参加者から議論します。ですから発表者は突拍子もない質問を受けたり、驚くような発想の提案がなされたり、プレゼンテーションの指導を受けたりもします。逆に年齢を重ねてきた研究者が斬新なアイデアを若手研究者からもらい、他施設と共同研究が誕生することもあります。そこが一般の学会、研究会との大きな違いです。
生成AIとの共存の時代ではありますが、これからの未来を担う若手研究者の育成、多職種・他機関との研究ネットワークの構築に寄与できた実感を今年も得たなか、来年の開催を楽しみにしております。

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