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股関節の痛みを注射で治す!【変形性股関節症】に対する再生医療!ゴルフ愛好家の症例をご紹介!

股関節の痛みを注射で治す!【変形性股関節症】に対する再生医療!ゴルフ愛好家の症例をご紹介!

みなさん、こんにちは。ドクター坂本です。

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本日は60代男性で、変形性股関節症と半月板損傷の症例を紹介したいと思います。

この方は普段よくゴルフをされる方で、ゴルフのスイングの時に以前から右股関節が痛いなという症状があったのですが、それが徐々に徐々に痛みが強くなって歩行するのもつらくなったというので当院に来られました。 診察してみると右の股関節の可動域、右股関節の動きはとても良好でした。

本来なら股関節が痛くなると、あまり思うように動かせなくなって、段々と股関節が固まってきます。これを関節の拘縮といいます。

本来なら変形性股関節症で痛みがあると、痛み止めを飲んだり湿布を貼ったり、それ以外にこの関節の拘縮を予防するためにリハビリを行う必要があります。このリハビリをすることによって、かなり股関節の痛みが軽くなるといったことがよくあります。

この方の場合も近くの整骨院などに通っておられて、右の股関節の可動域は良好でした。しかし、右の股関節の周りの筋肉は少し痩せており、筋力低下が少し認められていました。

関節が痛い場合は必ず周りの筋肉(筋力)は落ちます。関節の筋肉が衰えるとさらに関節に負担が掛かって、変形の進行が進んでしまいます。可動域を改善するリハビリと同時に、痛くなった関節の周りの筋肉の強化訓練は必要となってきます。

こちらがこの方のレントゲン写真になります。左右比べるとわかると思いますが、右の股関節の隙間がかなり狭くなっております。しかしよく見ると、まだ臼蓋と骨頭の隙間がまだ少し残っています。

 

この方に、当院で冷凍せずに培養した幹細胞を投与しました。 投与は関節のできるだけ軟骨がすり減って当たっている部分に注射します。

その注射の方法は関節内ピンポイント注射と言いまして、こちらの動画(関節内ピンポイント注射 変形性股関節症)で説明しております。

この方は幹細胞を投与してから約3ヶ月には痛みが3/10に減少し、その後は徐々に痛みが軽減し、半年後には治療をする前に比べて約1/10まで軽減されました。この方のレントゲン所見では進行期になりますが、少し関節に隙間があり、幹細胞が届き易くて効き目が良かった方だと思います。

幹細胞で痛みが取れた後はしっかりと筋力トレーニングをして頂いて、ゴルフも18ホールまでプレイできることを目指して、今は頑張っておられます。

 

本日は変形性股関節症に対する幹細胞の治療経過を報告させていただきました。 ありがとうございました。

 

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