札幌院・黄金院長が再生医療抗加齢学会シンポジウムで講演しました
当クリニック札幌院院長の黄金勲矢医師が、「第2回再生医療抗加齢学会シンポジウム」に登壇し、「運動器慢性疼痛診療の現状と未来~再生医療によせる期待~」と題した講演を行いました。
会場には、再生医療の最先端を担う医師や細胞培養の専門家をはじめ、長年にわたり保険診療の現場で活躍されてきたベテランの先生方が多数お集まりになりました。講演後には「慢性疼痛の根源的な課題と再生医療を結びつける視点が大変有意義だった」「今後の診療を考える上で示唆に富んでいた」といったご感想を数多くいただき、本テーマに対する医療界全体の関心の高さがうかがえました。

講演の内容
講演では、まず運動器慢性疼痛が抱える課題について触れられました。腰や膝などの痛みが3ヶ月以上続く慢性疼痛は、日常生活の質を著しく低下させる深刻な問題です。これまでの治療は薬物療法や物理療法、ブロック注射といった対症療法が中心であり、損傷した組織や炎症という根本原因へのアプローチには限界がありました。
こうした現状を踏まえ、黄金院長は再生医療への期待を語りました。再生医療は、患者様ご自身が本来持っている「治す力」を活かして、傷ついた組織の修復・再生を目指す治療法です。従来の治療では難しかった組織レベルでの根本的な改善が期待でき、現在はPRP療法や幹細胞治療など、さまざまなアプローチで臨床応用が進んでいます。
黄金院長からのメッセージ
「医療技術は日々進歩しており、長年悩んでこられた痛みや後遺症に対しても、再生医療という新しい選択肢が生まれています。当クリニックでは、この最先端の治療を患者様お一人おひとりに合わせたオーダーメイドでご提供し、アクティブな毎日を取り戻していただけるよう寄り添ってまいります。」


