【脊髄損傷 再生医療】幹細胞治療で足の筋力と感覚が大きく改善!!こんなに良くなるとは思っていなかったとびっくりされていました!

公開日:2025.09.02

頸椎手術後に両下肢が完全に動かなくなってしまった患者様が、再生医療(幹細胞治療)によって劇的に回復し、杖なしで歩行できるまでに改善!!

手術後に起きた予期せぬ合併症

この患者様は、もともと頸椎の疾患で手術を受けました。しかし、手術後に病室に戻って目が覚めた後から、徐々に足の状態がおかしくなり、最終的にはほとんど歩けない状態になってしまいました。手術前は「ギリギリ歩ける」程度だったのが、手術後も改善せず、むしろ悪化してしまったのです。

医師の診察によると、手術部位に血腫(血の塊)ができて神経を圧迫したことが原因と考えられました。その後、様々な検査を行いましたが、MRIを含むすべての検査で「異常なし」という結果でした。脊髄を攻撃する自己免疫疾患の検査も陰性で、原因不明の状態が続いていました。

再生医療治療前の深刻な状態

治療前の患者様の状態は非常に深刻でした

  • 両足がまったく動かない完全麻痺状態
  • 足首も動かず、足を持ち上げることができない
  • 首から下の感覚がほとんどない
  • 手の細かい動作も困難(箸を落としたり、ボタンがかけられない)
  • 排便コントロールも困難

医師の初診時の記録では、「前回の診察時もほとんど反応がなかった」「全然反応もなく」という表現が使われており、筋力はほぼゼロに近い状態だったことがわかります。

幹細胞治療による驚異的な回復

再生医療(幹細胞治療)を受けた後、患者様の状態は劇的に改善しました。診察の中で医師が驚きの声を上げながら確認している様子が印象的です。

【感覚の回復】

  • 首から下の感覚が完全に回復
  • 足の裏の触覚も正常に
  • 痛覚も戻り、つねられると「痛い」と感じるように

【運動機能の回復】

診察中の筋力検査では、以下のような改善が確認されました。

  • 両足の筋力が5段階評価で4〜5(正常)まで回復
  • 足を持ち上げる動作が可能に
  • 足首の上下運動も正常
  • 親指の動きも回復
  • 膝の屈伸も問題なく可能

特に印象的だったのは、医師が「すごいですね」「全部正常です」と繰り返し驚きを表現していることです。

日常生活の劇的な改善

治療後の患者様の生活は大きく変わりました。

  • 杖なしで自宅内を歩行可能
  • お風呂も一人で入れる
  • 階段の昇り降りも手すりを使って可能
  • スクワットなどのリハビリ運動も実施
  • 手の細かい動作(箸の使用、ボタンかけ)も正常に
  • 排便コントロールも改善し、毎日排便がある

リハビリテーションの重要性

患者様自身も「リハビリも結構頑張った」と述べており、再生医療とリハビリテーションの組み合わせが回復に大きく貢献したことがわかります。特に、スクワットなどの筋力トレーニングを積極的に行ったことで、階段昇降ができるまでの筋力回復を達成しました。

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