頚椎椎間板ヘルニアの初期症状を見逃さない!!3つのポイントをお伝えします!!
頚椎椎間板ヘルニアの初期症状を見逃さない!!3つのポイントをお伝えします!!
頚椎椎間板ヘルニアになると、辛い痛みや痺れが見られます。手が思うように動かないことや、場合によっては、足の動かしづらさも出てきます。
現在、これらの症状や類似症状がある方は、こちらの動画をご覧ください!!
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つらい症状の多い頚椎椎間板ヘルニアですが、初期症状があります!
今回は、初期症状を見逃さないための3つのポイントについてDr.サカモトが詳しく解説いたします。
頚椎椎間板ヘルニアについて
頚椎と頚椎の間にあるクッションの役割を果たす椎間板があります。
この椎間板が従来の位置より飛び出てしまう状態を『頚椎椎間板ヘルニア』と言います。
飛び出ているだけでは症状は見られない場合がありますが、後ろにある脊髄神経とぶつかり炎症を起こすことで様々な症状が見られます。
- 初期症状の3つのポイント
- 1 首の痛み
- 2 片方の腕や手の「痛み」・「痺れ」
- 3 両手の痺れや、感覚障害
1 首の痛み
突然の首の痛み。症状が一向に良くならず、痛みの範囲が広がっていく。
このような症状の場合、頚椎椎間板ヘルニアの可能性があります!
2 片方の腕や手の「痛み」・「痺れ」
突然片方の腕や手に耐えられない痛みが出現する。
このような場合は、椎間板による神経根の圧迫の可能性があります!
3 両手の痺れや、感覚障害、筋力低下
両手に症状が出る場合、ヘルニアによる『脊髄』のダメージが起こっている可能性があります。ヘルニアによって神経根ではなく、本幹の脊髄を圧迫することで症状が出ます。
神経根圧迫の時と比べ、強い痛みはあまり感じません。
「何となく痺れる」など一見軽そうな症状が、実は、脊髄圧迫のサインかもしれません!!!
頚椎椎間板ヘルニアの治療
初期は、保存療法が基本『首の安静を保つ』ことが最も重要です!
対応方法:首を動かさないようにする、頚椎カラーを使用するなど。
痛みが強い場合
鎮痛剤の内服や、ブロック注射などを行います。
症状が進行し、日常生活を送ることが困難になると、手術を考える必要があります。
脊椎の手術全般に言えることですが、手術のタイミングが遅くなると、『後遺症が残る』『症状悪化する』こともあります!
症状に応じて、手術を視野に入れつつ主治医とご相談してみてください。
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