再生医療を選ぶポイント/幹細胞治療の流れを詳しく解説!肌や膝に注射するときの効果的な条件とは?
再生医療を選ぶポイント/幹細胞治療の流れを詳しく解説!肌や膝に注射するときの効果的な条件とは?
動画解説/医師:坂本貞範
皆さん こんにちは。Dr サカモトです。
本日は、再生医療を選ぶポイントについてお話していきたいと思います。
まず再生医療というものは、自分の体の中にある幹細胞というものを取り出して、それを細胞加工室というところで培養します。
そこで一番大事なのが、細胞加工室にもいろいろな細胞の加工の仕方があるということです。
まず、この幹細胞の培養の過程で一番大切なのが、量と質この二つがとても大切になってきます。
例えば膝や股関節などの再生医療で使われる幹細胞の数というのは、国内平均で大体1千万個と言われます。
ただ、この幹細胞の数というのは細胞加工室の技術によっては、2千万個・5千万個・1億個まで作ることができるのです。
当院では1億個の数まで幹細胞を増やすことのできる細胞加工室と提携しております。
ここに、実際に膝関節に幹細胞を投与した写真があります。
ここにあるのは、それぞれ1千万個の幹細胞・5千万個の幹細胞・1億個の幹細胞を膝に投与して、約6か月後に幹細胞がどのように軟骨ができたのかを表しています。
こちらの写真をみてわかるように、1千万個よりも5千万個や1億個の方がたくさんの軟骨ができていますね。
たくさんの軟骨ができるということは、それだけ長い期間症状が良くなるということです。
2つ目に大事なことは幹細胞の質です。 質というのはどういうものか?
幹細胞は細胞なので生き物なんです。
その幹細胞を培養して、実際に体に投与する間にその間どれくらい生きているのが大切になってきます。
細胞加工室で幹細胞を培養して体内に入れるまでに、冷凍する場合と冷凍しない場合の2通りあります。
まず、冷凍する場合 生きた細胞を一度冷凍して、それを解凍して体内に入れる時には約半分以上が死んでいると言われています。
もう一つは、冷凍しない場合 これは細胞加工室で作られた細胞がほとんど9割以上生き残っています。
この冷凍した場合と冷凍しない場合の作り方によって臨床の症状が全く違います。
一度冷凍して、それを解凍した後に、半分以上が死滅した場合の幹細胞を入れる場合と比べると、明らかに冷凍せずにいきいきした状態の幹細胞を膝にいれた場合の方が、治療効果はとても高いです。
このように細胞加工室にはいろいろな細胞の加工の仕方があります。
重要となるのは細胞の量と細胞の質です。 細胞の量については数が多い方が治療効果が高い。
2番目の質についても、冷凍せずにそのままいきいきした状態で関節に投与するほうが、治療効果もとても高く現れます。
当院の再生医療では、量と質にとてもこだわっておりまして、 量について、関節に関しては約2500万個~1億個まで作ることができます。
質についても、冷凍せずにいきいきした細胞をできるだけたくさんいれるということを行っております。
関節の再生医療に関して言いますと、膝や股関節の人工関節しなければならない方が来られて、幹細胞を受けると約9割以上の方が手術をしなくても良くなるという症状がみられます。
本日は再生医療を選ぶ上で、とても大切な量と質についてお話させていただきました。 本日はありがとうございました。
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