Dr.サカモトの再生医療チャンネルdr.sakamoto's channel

【脊髄梗塞再生医療】立ち上がる事がやっとだったが、再生医療で驚愕の改善が見られました!!

公開日:2025.08.06

再生医療とは?体の自然治癒力を最大限に活かす革新的治療法

再生医療は、私たちの体に元々備わっている自然治癒力を最大限に引き出す医療です。この治療法の中核を担うのが「幹細胞」と呼ばれる特別な細胞です。幹細胞は受精卵のように様々な形に変化できる能力(分化能)を持っており、傷ついた細胞や減少した細胞を感知すると、自ら細胞分裂を行い、体の機能を修復してくれる驚くべき能力を持っています。

再生医療では、この幹細胞の自己修復力を高めることで、すり減った軟骨や機能が低下した臓器に働きかけます。つまり、休養や食事だけでは回復できない部分を、自分自身の細胞の力で修復することができるのです。

進化する再生医療技術「分化誘導」という最新アプローチ

再生医療は日々進化を遂げており、最近では「分化誘導」という画期的な技術が注目を集めています。これは、例えば「幹細胞に骨になってほしい」「筋肉になってほしい」というように、特定の組織に変わるよう細胞を誘導する技術です。

この分化誘導技術は2023年12月に厚生労働省から認可を得ており、従来の再生医療と比較して、より多くの軟骨を作ることができたり、関節の炎症を効果的に抑えることができるようになっています。この技術の進歩により、治療効果が大幅に向上しています。

再生医療の安全性と医療機関選びの重要性

再生医療は基本的に安全な治療法ですが、同じ再生医療でも医療機関によって細胞の培養方法が全く異なることを理解しておくことが重要です。これは、同じ材料を使っても料理人によって味が違うようなものだと考えてください。

理想的なのは、自分自身の細胞と血液を使用する方法で、これならアレルギーの心配がありません。一方で、牛由来の成分や人工血液を使用する場合は、アレルギーや感染症のリスクが若干高まる可能性があります。

また、脂肪の採取量も医療機関によって大きく異なり、米粒3つ分から20cc、50ccと幅があります。脂肪の採取量が多いほど出血リスクも上がるため、治療を受ける前にこの点も確認しておくことをお勧めします。

再生医療が効果を発揮する様々な疾患

再生医療は実に様々な疾患に効果が期待できます。主な対象疾患として、脳梗塞、糖尿病、肝臓疾患、パーキンソン病、関節痛(肩、股関節、膝など)、ヘルニア(頸椎、腰椎)などがあります。

特に注目すべきは、現代の保険診療では治りにくいとされる神経症状(手足のしびれや筋力低下など)にも、幹細胞を直接投与することで改善が見られるケースがあることです。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「できなくなったことを再びできるように」

笑顔を取り戻していただくために、 今後もみなさんの健康につながる情報を発信していきます。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

※お困りなら

  • お電話やメールなら無料で事前にご相談頂けます。
  • カウンセリングにお越しいただければ親切丁寧にご説明させて頂きます。

★★★お電話でのお問い合わせ・ご相談(無料)
0120-706-313(9:00~18:00)

★★★WEBお問い合わせ・ご相談(無料)
https://fuelcells.org/mail/

再生医療のリペアセルクリニックTOPトップ